クリスチャニアの生活~ノルウェー、ウィンドミュージック黄金時代の作品集

2L-101SABD
  • 発売中
  • アーティスト:オーレ・クリスチャン・ルード
  • レーベル:2L
  • 品番:2L-101SABD
  • ジャンル:クラシック
  • 価格:オープン価格
  • 形態:Blu-ray Disc Audio + SACD Hybrid

  • 録音情報など:5.1 surround stereo
  • 収録時間:Blu-ray: 86:52, SACD: 77:10

オスロのウィンドバンドの伝統『忘れられた黄金時代』を再び!
BD オーディオのリアルな音場が楽しめる!

収録曲

クリスチャニアの生活~ノルウェー、ウィンドミュージック黄金時代の作品集

ヨハン・スヴェンセン(1840–1911)/ ハンセン編:交響曲第2番 変ロ長調 Op.15
アードルフ・ハンセン(1852–1911):
グリーグ夫妻の銀婚式に寄せるセレナード、セレナード、田舎の婚礼*、
ロマンス(B♭コルネットと軍楽隊のための)、音楽の描画《クリスチャニアの生活》
オーレ・オールセン(1850–1927):『スヴァイン・ユーレッド』序曲、葬送行進曲Op.41*
アルフレード・エーヴェンセン(1883–1942):ノルウェー舞曲第1番、ノルウェー舞曲第2番
[*Blu-rayのみ収録]

ノルウェー軍音楽隊 オーレ・クリスチャン・ルード(指揮)
録音:2012年6月、11月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
録音:ビアトリス・ヨハンネセン

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 2.0 LPCM(24bit/192kHz), mShuttle: MP3 & FLAC 96kHz, Region: ABC]
[SACD DSD(5.1 surround 2.8224 Mbit/s/ch, 2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/CD 2.0 stereo(16 bit/44.1 kHz)]

★19世紀の後期は、ノルウェー音楽の「黄金時代」と呼ばれます。ヨハン・スヴェンセンとエドヴァルド・グリーグのふたりが「ノルウェー」の国際的な知名度の向上に貢献したこと、そして、人口の増加と経済の発展のためあらゆるジャンルで音楽が求められ、ノルウェーの音楽生活が活力と創造性を享受した時期だったことが、主な理由だったと言われます。ノルウェー王国軍のプロフェッショナル・バンドのひとつ、ノルウェー軍音楽隊も、この時代、急速に発展する音楽生活に大きな役割を果たしました。1818年の創設以来、音楽隊は、公的な場だけでなく社会生活のさまざまなところで音楽を演奏し、才能のある演奏者や作曲者の発掘と育成に努めました。フランスのウィンド音楽を演奏した『凱旋路』(2L086SABD)とノルウェー憲法制定200周年を記念する『われらこの国を愛す』(2L104SABD)につづく『クリスチャニアの生活』は、首都クリスチャニア、現在のオスロをしのばせる作品を集めたアルバムです。
★ヨハン・スヴェンセンは、スカンディナヴィアを代表する音楽家のひとり。彼の代表作、交響曲第2番は、1874年から1876年にかけて作曲。このアルバムで演奏される「ウィンドアンサンブル」版は、アードルフ・ハンセンが、スヴェンセンから生徒となるための課題として与えられ、ハルデンの軍楽隊を指揮していたオスカル・ボルグの協力を得て書き上げた作品です。フルート、ピッコロ、E♭管クラリネット、8つのB♭管クラリネット、E♭管コルネット、B♭管コルネット、2つのトランペット、2つのアルトホルン、3つのテナーホルン、2つのB♭管テューバ、ティンパニ。単純な「編曲」というより、作曲者のスヴェンセンと「空気」を共有する音楽家による「解釈」という言葉がふさわしい音楽です。
★ハンセンの音楽による描画《クリスチャニアの生活》は、ギャロップを始めとする当時の流行曲による「ポプリ」です。《グリーグ夫妻の銀婚式に寄せるセレナード》は、ハンセンがベルゲンの音楽隊を指揮していた1892年、エドヴァルドとニーナのグリーグ夫妻のために作曲した音楽です。6月11日の「朝」、トロールハウゲンのグリーグ邸の庭で演奏され、グリーグはその時のことを「素晴らしい静かな夏の朝、この美しい音楽が与えてくれた気分を忘れることができない」と記しています。
★オーレ・オールセンの『スヴァイン・ユーレッド』序曲は、ジングシュピールのための音楽をオールセン自身がウィンドアンサンブルのために編曲した作品です。《葬送行進曲》は、1883年に亡くなった義弟のために作曲され、後に国王ホーコン七世と国王オラヴ五世の国葬でも使われました。
★アルフレード・エーヴェンセンは、ハーシュタの士官大学、最初期の音楽訓練生のひとりです。ノルウェー舞曲第1番と第2番は、グリーグのノルウェー舞曲に似たスタイルをとり、民謡を素材としたグリーグの曲と異なり、エーヴェンセン自身のメロディが使われています。1934年、エーヴェンセンはオスロに移り、ノルウェー軍音楽隊の指揮者に就任しました。第2次世界大戦中のドイツ軍の占領下では、エーヴェンセンは、ノルウェー軍楽隊が「ナチス」の行事に参加しないよう奔走し、そのために逮捕され、1ヶ月間留置されています。1942年、健康状態の悪化のため没したものの、彼の抵抗の精神は「ノルウェー人」の心意気を表したものとして他の音楽家たちを勇気づけたことが伝わります。
★2006年から2012年まで音楽監督を務めたオーレ・クリスチャン・ルードは、アルバムの音楽について、「1850年から1900年にかけてのオスロのウィンドバンドの伝統から生まれた『忘れられた黄金時代』を代表する作品は、今の聴き手にもアピールする」と語っています。演奏にあたっては、音楽隊のアーカイヴに保存されていた古い楽譜と手稿譜の「埃を吹き飛ばす」作業が行われ、かつて響いた音に可能な限り近づけるため、歴史的に検証された、当時の楽器が演奏に使われました。録音セッションは『凱旋路』や『われらこの国を愛す』と同じヤール教会で行われ、「ノルウェー軍音楽隊の歴史を映す音楽」がBlu-ray Disc Audioの24bit/192kHzの「音」により、リアルに、空気感をともなって再現されます。

※5.1 DTS–HD MAと 2.0 LPCMの音声を収録した Blu-ray Disc Audioと SACD Hybridをセットにしたアルバムです。Blu–ray Disc Audioにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD HybridはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できます。Blu–ray Disc Audioは、Blu–rayプレーヤーもしくはBlu–ray対応のPCをお使いください。

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