ヤン・エーリク・ミカルセン(1979–):『サン(Saan)』

ACD-5092
  • 発売前
  • アーティスト:POING
  • レーベル:AURORA
  • 品番:ACD-5092
  • ジャンル:クラシック
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

  • 収録時間:65:29
  • 発売予定時期:2017年10月中旬

豊かなエクスチュアと「北欧の音色」

収録曲

『サン(Saan)』

ヤン・エーリク・ミカルセン(1979–):
①サン(Saan)(山)(2016)(トリオと管弦楽のための)
②ソングル(歌)(Songr)(2014)(管弦楽のための)
③パーツ I(I Parts II)(2010)(管弦楽のための)

①POING、フローデ・ハルトリ(アコーディオン)、
ロルフ=エーリク・ニューストレム(サクソフォーン)、
ホーコン・テリーン(コントラバス)、
オスロ・フィルハーモニック管弦楽団、ハンナ・チャン(指揮)
②ノルウェー放送管弦楽団、ミゲル・ハース=ベドヤ(指揮)
③オスロ・フィルハーモニック管弦楽団、ダリア・スタセフスカ(指揮)
録音:2016年4月(③)、2017年1月(①)、オスロ・コンサートホール、
2016年8月 ノルウェー放送(NRK)大スタジオ、オスロ(②)

★ノルウェー現代音楽シーンのニューフェースのひとり、ヤン・エーリク・ミカルセンの「ポートレート」アルバム。ミカルセンは、1979年、クリスチャンスンに生まれ、グリーグ・アカデミーのモッテン・アイデ・ペーデシェン、王立デンマーク音楽アカデミーのハンス・エーブラハムセンとベント・サーアンセン --「オーケストレーションに素晴らしく造詣の深い作曲家たち」(ミカルセン)-- に学びました。「ポスト・ポスト・ロマンティックな文脈スタイル……民俗音楽に由来するオーバートーン・スケールによるハーモニー……リヒャルト・シュトラウスと後期ロマンティックのシェーンベルクから、メシアン、さらにはリゲティの跡をたどる姿を思い描いている」。ミカルセンの管弦楽作品の特徴として、豊かなエクスチュアと「北欧の音色」を挙げることができます。
 《サン》(韓国語の「山」)は、オスロ・フィルハーモニックの委嘱により作曲された作品です。〈ロンターノ(遠くの)〉〈プラシード(穏やかな)〉〈ロンターノ〉の3楽章構成。アコーディオンとサクソフォーンとコントラバスのトリオ、POINGをオーケストラの前面に置いて演奏することを想定。チャング、ブク、パクなど朝鮮半島の打楽器も使われます。トロンハイム交響楽団の首席指揮者に就任するハンナ・チャン(1982–)の指揮で2017年1月12日に初演。翌日、アルバムのための録音セッションが行われました。
 《パーツ II》は、2012年1月20日、2011年度武満徹作曲賞のファイナルで東京フィルハーモニー管弦楽団により初演され、TONO(ノルウェー著作権協会)の主宰する2012年度エドヴァルド賞を受賞した作品です。「ロンターノ」「(指定なし)」「ペザンテ(重量感のある)」「ロンターノ」の4つのセクションから構成、さまざまな「パーツ(部品)」がアーチを形成していく姿が描かれます。ダリア・スタセフスカ(1984–)は、ウクライナ、キエフ生まれの指揮者。オスロ、トロンハイムのオーケストラに客演、2016年のヘルシンキ・フェスティヴァルではオープニング・コンサートを指揮しました。
 ノルウェー放送管弦楽団の委嘱で作曲された《ソングル》(古ノール語で「歌」)は、オーケストラの幅広いパレットを使って音風景を描いた作品です。ハープと2つのヴァイオリンを四分音で調律、民俗楽器のハリングフェレが「オーケストラの楽器」として使われます。2つの〈ロンターノ〉と〈デジデラーレ(希望、憧れ)〉の3楽章。ノルウェー放送管弦楽団と首席指揮者ミゲル・ハース=ベドヤ(1968–)のアルバム『変奏曲による変奏曲』(ACD5096)(2016年秋録音)に収録されました。

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