ブエノスアイレス・パリ・シカゴ

ACD-5102
  • 発売前
  • アーティスト:ペール・アルネ・グロルヴィーゲン、アンドレーアス・ブランテリード
  • レーベル:AURORA
  • 品番:ACD-5102
  • ジャンル:クラシック
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

  • 収録時間:47:03
  • 発売予定時期:2019年3月下旬

バンドネオン奏者グロルヴィーゲンによる各都市の情景を描いた秀逸な一枚

収録曲

『ブエノスアイレス・パリ・シカゴ(Buenos Aires・Paris・Chicago)』

ペール・アルネ・グロルヴィーゲン(1963–):
・ブエノスアイレスのふたりのノルウェー人
バンドネオン、チェロと弦楽オーケストラのための二重協奏曲)
・ビストロの情景(バンドネオンとチェロのための)【出会い/ 赤ワインのグラス/ シャンペン/
カウンターで孤独に飲む客/若者の一団の到着/カウンターで孤独に飲む客ふたり/ドラマ/
女性客のカンカン】
・Very Early Morning Blues(バンドネオン、ハーモニカとチェロのための)

ペール・アルネ・グロルヴィーゲン(バンドネオン、ハーモニカ)
アンドレーアス・ブランテリード(チェロ)
ノルウェー室内管弦楽団
録音:2018年6月10日 ヤール教会(バールム、ノルウェー)(二重協奏曲)、
6月7日–8日 NRK Studio 19(オスロ)
制作・録音: ショーン・ルイス

★「自分と同じ魂を感じる」と語ったヴァイオリニストのクレーメルと共演を重ねているノルウェーのバンドネオン奏者、ペール・アルネ・グロルヴィーゲン(1963–)は、作曲家として鋭いユーモアを散りばめた作品を発表してきました。「ケークウォークを書いたドビュッシー、ラグタイムとタンゴのストラヴィンスキー、クラシカルとポピュラーをミックスしてトレードマークとなるスタイルを作り上げたヴァイル、ガーシュウィン、バーンスタイン。バッハたちから得たインスピレーションを取り入れたプロコル・ハルム、ビートルズ、ピンク・フロイド」をモデルとして挙げる彼の作品にはポピュラー・ミュージックの影響が見られ、それが彼の音楽の大きな特徴とされています。グロルヴィーゲンの「作曲家」デビュー・アルバム。《ブエノスアイレスのふたりのノルウェー人》は「バンドネオン、チェロと弦楽オーケストラのための二重協奏曲」として書かれた「ノスタルジアが底流にある」作品です。〈Tango Musculoso〉、「ゆっくりしたミロンガ(milonga lenta)」〈Tro-Esma〉、アレグロ・ヴィヴァーチェの「ミロンガ」〈Joda〉の3つの楽章で構成。ブルース・スプリングスティーンの《Born to Run(明日なき暴走)》とオリヴィエ・メシアンの《幼子イエスに注ぐ20のまなざし》の〈聖母のまなざし(Regard de la Vierge)〉が引用されます。《ビストロの情景》は、長いパリ暮らしの間に経験豊富な「ビストロ観察者」になったというグロルヴィーゲンが、ビストロで出会った場面をバンドネオンとチェロのための音楽に書いた作品です。アメリカのシカゴは、グロルヴィーゲンがもっとも最初に気に入った音楽のひとつというブルースを育てた街。1920年代のブルースのギタリスト、ブラインド・ブレイクの “Early Morning Blues” になぞらえたタイトルの《Very Early Morning Blues》では、シカゴ・ブルースの初期にリード楽器として使われたハーモニカも使われます。アンドレーアス・ブランテリード(ブランテリズ)(1987–)は、デンマーク系スウェーデンのチェリスト。スカンディナヴィアを代表する音楽家として期待され、グリーグ、グレインジャー、カール・ニルセンの作品(BIS SA-2120)などのアルバムがリリースされています。Simax レーベルの数々の録音で知られるショーン・ルイスが制作と録音を担当。リアルなテクスチュアと臨場感のあるアルバムに作り上げました。グロルヴィーゲンの書いた機知いっぱいのライナーノーツが、英語、フランス語、スペイン語、中国語の翻訳と合わせてブックレットに掲載されています。

アーティスト情報

[プロフィール]
ペール・アルネ・グロルヴィーゲン Per Arne Glorvigen(1963–)バンドネオン奏者、作曲家。イプセンの戯曲『ペール・ギュント』の主人公が出遭うトロルの国王「ドヴレ王(山の王)」の治めるドヴレ山地方の生まれ。オスロの国立音楽アカデミーを卒業、パリで「地下鉄の駅で街頭演奏して手にした小銭で家賃を払う生活を送りながら」リカルド・ガリアーノにアコーディオンを学ぶ。アルゼンチンの奏者ファン・ホセ・モサリーニとの出逢いがきっかけでバンドネオンの演奏を始める。ピアソラ作品を積極的に演奏してきたギドン・クレーメルと100回以上にわたり共演を重ねる。J・S・バッハとピアソラの作品を演奏した『Virgin and Whore』(Simax PSC1277)が代表的録音。

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