宗教改革 1517-2017

HMM-902265
  • 発売中
  • アーティスト:グラハム・ロス
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:HMM-902265
  • ジャンル:クラシック
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD


宗教改革(1517)500年記念アルバム
メンデルスゾーンのコラール・カンタータも収録

収録曲

宗教改革 1517-2017

・マルティン・ルター(1483-1546):われらが神は堅き砦
・J.S.バッハ:カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」BWV 80
・ヨハン・クリューガー(1598-1662):いざやもろ人、神に感謝せよ(Nun danket all Gott)
・J.S.バッハ:カンタータ第79番「主なる神は日なり、盾なり」BWV 79
・ゲオルク・ノイマルク(1621-1681):ただ神の御旨に従う者は
・メンデルスゾーン(1809-1847):ただ神の御旨に従う者は MVW A7
・マルティン・ルター:平安と歓喜もて、われはいく
・ブラームス:モテットop.74-1「なぜ悩む者に光が与えられたか」
・ウィリアム・クロフト(1678-1727):O God, our help in ages past
・ヴォーン=ウィリアムズ(1872-1958):主よ、あなたは代々にわたしたちの宿るところ

グラハム・ロス(指揮) ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団
クレア・バロック(マーガレット・フォートス/リーダー、ヴァイオイン)
録音:2017年4月2,4日、ロンドン、聖ヨハネ福音教会、ロンドン

★2017年は、ルターの宗教改革(1517)から500年記念にあたる年。これを記念して制作されたアルバムです。バッハの宗教改革記念日のためのカンタータ2作のほか、様々なコラールに基づく作品をあつめた1枚。
★バッハのカンタータ2作は、1724年(80番)、1725年(79番)の宗教改革記念日のために作られたもの。「われらが神は堅き砦(神はわが櫓)」は、神への熱烈な信頼を歌う、ルターの有名なコラールで、ここに収録された第80番のほかにも、メンデルスゾーンの「宗教改革」にも登場するなど、後世の様々な作曲家も引用しています。79番は、カトリックへの敵対の歴史も歌詞に盛り込まれた内容で、第3曲に、クリューガーのコラールが登場します。
メンデルスゾーンの「ただ神の御旨に従う者は」はルターのコラール「平安と・・・」はカンタータBWV 125にも登場しますが、ブラームスのモテットop.74-1の終曲にも登場します。
★メンデルスゾーンは、コラールに基づくカンタータを8つ作曲しており、ここに収録された作品は3つ目にあたるもので、19歳の頃、1828から29年にかけて作曲されており、ちょうどメンデルスゾーンがバッハのマタイ受難曲の蘇演にむけての準備を進めていた頃に重なります。1829年に渡英した折にこの作品は演奏される予定でしたが、現在では何の記録も残されていません。その後100年以上もこの作品は忘れられていましたが、最近になって、メンデルスゾーンの友人で歌手のフランツ・ハウザーの遺産から楽譜の写しが発見されました。このコラールは当時の讃美歌の中でもっとも人気のあったもので、メンデルスゾーンは1,4,7節に付曲していますが、それに先行してイスラエルの聖歌の歌詞が冒頭に引用されています。メンデルスゾーンの時代、ルター派の教会の礼拝でカンタータが演奏されるという慣習はすでになくなっていましたが、何らかの宗教的行事の中での演奏を目的に作曲されたと考えられています。
★1921年に作曲されたヴォーン=ウィリアムズのカンタータは詩篇90の第1節からとられたもので、朗唱のような合唱や、効果的な強弱の指示など、創意に満ちた非常に美しい作品となっています。

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