サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番、チェロ・ソナタ第2番&第3番

KKC-5769
  • 発売中
  • アーティスト:エマニュエル・ベルトラン
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • (国内仕様)
  • 品番:KKC-5769
  • 原盤品番:HMM-902210
  • ジャンル:クラシック
  • 価格:¥3,000 + 税 
  • 形態:CD

  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

収録曲

サン=サーンス(1835-1921):
チェロ協奏曲第1番 イ短調 op.33
チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 op.123
チェロ・ソナタ第3番 ニ長調 遺作(未完) 世界初録音

エマニュエル・ベルトラン(チェロ)
パスカル・アモワイヤル(ピアノ)
ルツェルン交響楽団 ジェームズ・ガフィガン(指揮)
録音:2014年11月(協奏曲)、2016年6月(ソナタ)

★サン=サーンス晩年のチェロ・ソナタ第3番(未完)の世界初録音。サン=サーンスは、同時代の作曲家たちの中で、チェロのための作品を最も多く書いた一人といえるでしょう。2曲の協奏曲、アレグロ・アッパッショナートop.43、組曲op.16、そして3曲のソナタ(うち1曲は未完)、そしていくつかの小品を残しています。第3番のソナタは4楽章で構想されていたようですが、残されているのは2楽章まで。第3番のソナタが私的な演奏会で演奏された時のことが書かれた、1919年6月26日に友人の作家に宛てた手紙が残っています。その手紙には、演奏会前夜の夕食時、友人のホルマンが、サン=サーンスから預かっていた楽譜を荷物に忘れてきた、と死人のように青ざめた顔で言ってきたこと、そしてサン=サーンスはその夜と翌日もう一度楽譜を作り直し、夜の演奏会には間に合ったこと、さらにその新しく書いた稿は元の稿よりも良い出来になったこと、がつづられています。第3番のソナタは、4楽章で構成だったと考えられていますが、残されているのは第2楽章まで。第2番のソナタ以上に、リズムやハーモニーのコントラストの妙、そして入念に扱われた主題と、凝った作りになっています。
ベルトランは、1996年、東京の日本室内楽コンクールで優勝、2001年にはヴィクトワール・ドゥ・ラ・ムジーク・クラシックのソリスト部門で1位を獲得し、一挙にヨーロッパでも認められる存在となりました。彼女の繊細なチェロの音色、アモワイヤルの芯のある音色が描く、作曲家晩年の作品の貴重な世界初録音盤と言えるでしょう。

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