シューベルトピアノ・ソナタ 第20番/カッサール

LDV-15

フィリップ・カッサール圧巻のシューベルト!
1828年、シューベルト最後の年のソナタ&ピアノ・デュオ作品集

収録曲

シューベルト(1797-1828):
1-4. ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D959
 5. ロンド イ長調 D951
 6. アレグロ イ短調「人生のあらし」
 7. 幻想曲 ヘ短調 D940

フィリップ・カッサール(ピアノ)
セドリック・ペシャ(ピアノ 5,6,7)
録音:2014年2月

★フィリップ・カッサールは、1962年フランス生まれ。パリ国立音楽院でドミニク・メルレとジュヌヴィエーヴ・ジョワに師事。ニキタ・マガロフにも師事しています。1985年クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール入選、1988年ダブリン国際ピアノ・コンクールで優勝。日本を含む世界中でツアーを行っています。最近の来日はラ・フォル・ジュルネ音楽祭など。ラジオ・フランスの「Notes du Traducteur(訳者(演奏家)のノート)」という音楽番組に約400回にわたって登場、自らピアノを弾きながら解説をしていくスタイルで、シューベルトについても熱い内容の番組を展開、好評を博しました。
★このディスクに収録されているのは、シューベルトが亡くなった1828年に完成されたもの。体の不調と闘いながら生み出されたこれらの作品は旺盛な創作意欲に満ちています。D959のソナタは、前年(1827年3月)に亡くなったベートーヴェンへの感謝と敬意を思わせる充実の書法の作品。カッサールは、フランスのピアニストならではの明るい音色で、シューベルト最晩年の名曲の魅力をあますところなく照らし出します。
★D959のソナタ以外は、ピアノ・デュオ作品。ローザンヌ出身のセドリック・ペシャを相手に迎えています。「人生のあらし」の冒頭の激しい和音から息もピッタリ。幻想曲ヘ短調での耳に残るメランコリックな旋律も美しく、最後の胸を引き裂かれるような激しさまで、一気に聴かせます。

◆レコード芸術 2015年2月号 特選盤

関連商品

  • 演奏家のノートVol.2~ドビュッシー編
    FRF-029/34

3770001901343