モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番

OPK-2118
  • 発売前
  • アーティスト:ブルーノ・ワルター
  • レーベル:OPUS 蔵
  • 品番:OPK-2118/9
  • ジャンル:クラシック
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD

  • 録音情報など:2枚組1枚価格
  • 発売予定時期:2017年5月中旬

宇野功芳先生追悼の第3弾
(2017年新リマスタリング)
ワルターとウィーン・フィルの極め付け、
モーツァルト録音の2枚組!

収録曲

CD 1
モーツァルト:
①セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
②交響曲第38番 ニ長調 K.504「プラハ」
③交響曲第41番 ハ長調K.551「ジュピター」

CD 2
モーツァルト:
④「偽の女庭師(恋の花つくり)」序曲 K.196
⑤「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲 K.621
⑥ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
⑦3つのドイツ舞曲K.605

ブルーノ・ワルター(指揮、⑥ピアノ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:①②1936年、③④⑤1938年、⑥⑦1937年
演奏解説:宇野功芳
原盤:SP

宇野功芳氏の演奏解説からの抜粋
<アイネ・クライネ・ナハトムジーク>
「アイネ・クライネ」は1936年12月の録音だが、同時期の「田園」や「プラハ」に比べると音質が実に潤沢、透明である。弦楽だけ、しかも編成もいくぶん小さめなのであろう、当時のマイクロフォンにも無理なく収まっている。オーパス蔵のCD化は絶美。こういう音で聴くと、最新のデジタル録音も含め、ワルターの「アイネ・クライネ」は他を大きく引き離して断然トップだ。もう涙が出るほど美しい。

<交響曲第41番「ジュピター」>
完成度の高い、壮麗、立派なニューヨーク盤に対し、ウィーンの「ジュピター」はまるでぶっつけ本番のように即興的だ。意志の力が感じられず、どことなく、なりゆき任せのところがある。テンポは絶えずゆれ動いており、当然、雑なところ、リズムの崩れるところ、腰の軽すぎるところが頻出する。第1楽章も第2楽章も充実感に乏しいが、それを救っているのがウィーン・フィルのエレガントな音色であり、ヴァイオリンのポルタメントであり、フレーズの最後の音の切り方である。

<ドイツ舞曲K.605>
すばらしい名演だ。オーケストラに自由に演奏させながら、全体として小味でしゃれたワルター・ムードが一貫している。第1番の懐かしくも親しみやすい情緒、第2番のきっちりとしないアンサンブルがかもし出す味わい、特にトリオのホルンはリズムといい音色といい、まことに粋である。(以上、宇野功芳)

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