ジョン・ケージ(1912-1992):TWO3~笙、水で満たされた5つの巻貝のための

WER-6758
  • 発売中
  • アーティスト:シュテファン・フッソング
  • レーベル:WERGO
  • 品番:WER-6758
  • ジャンル:クラシック
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD


ケージの数字の音楽シリーズTWO3
笙、水で満たされた5つの巻貝のための音楽

収録曲

ジョン・ケージ(1912-1992):TWO3~笙、水で満たされた5つの巻貝のための

[CD1]
1.第4番&第7番
2.第2番
3.第1番&第6番
4.第8番

[CD2]
1.第3番
2.第3番&第9番
3.第9番
4.第5番&第10番

ステファン・フッソング(アコーディオン、巻貝)
ウー・ウェイ(笙、巻貝)
録音:2013年6月10-12日

★晩年の6年間、ケージは、いわゆる「数の音楽」を書いていました。「数の音楽」は数字のタイトルが付されており、その数字は、演奏者の数、あるいは、その作品の部分の数を指します。また、同じ演奏者数の作品が複数ある場合、上付き数字で区別されます。たとえば、ここに収録されている「TWO3」は、二人の演奏家のための作品シリーズの第3番のこと。
★「私はここにきてようやく、美しい音楽を書いているような気がします」とは1990年のケージの言葉。同年彼は笙奏者宮田まゆみに出会い、日本古来の楽器、笙のための作品を委嘱されました。ケージは17本の竹管から成る笙の音色と、そのうち6本まで同時に吹け、6本でひとつの音を出すことも、6本それぞれが違う音色を出し複雑な効果を生み出すことができることに感銘を受けました。さらに、この笙との出会いにより、ケージが1940年代から取り組んできた「Zen(禅)」の精神のひとつの帰着点を見ることとなりました。このTWO3は、水のような動き(段階的な変容、沈黙によって中断する流れなど)が特徴。笙のパートを演奏するのは世界的中国笙奏者、ウー・ウェイ。中国の笙は日本のとは違って37本の竹管から成ります。さらに、指定の笙と巻貝以外に、アコーディオンも登場します。これは、笙とアコーディオンの音色に似た部分があるという二人の奏者の考えによるもの。時に楽器特有の音を出し、時に両者渾然一体と融け合う音色を聴いていると、不思議な静寂につつまれ、瞑想の世界にいざなわれるようです。

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