
正規初出
衝撃のプロコフィエフ
レーベル:BBC LEGENDS
品番:BBCL 4245
発売日:10月中旬
1961年、前年に念願のアメリカ・デビューを果たしたリヒテルは、前半は国内に留まりモスクワでの活動が中心でしたが、7月に入るとロンドンで集中的にリサイタルをおこなっています。ちなみに、このライヴから数日後、10日にショパンとドビュッシー(BBCL.4021)や、コンドラシンとの共演で16日にショパンのアンダンテ・スピアナートと大ポロネーズを、18日にはリストの協奏曲2曲(いずれもBBCL.4031)を演奏、これらの模様はすでにBBC LEGENDSよりCD化されています。
この時期、リヒテルは英国でもまだまだ謎のヴェイルに包まれていた存在であり、リサイタルそのものが特別の事件でした。過去にソナタ第9番を献呈されてもいる、メインのプロコフィエフを目の当たりにした当時の聴衆の衝撃たるや想像に難くありません。束の間の幻影をのぞいて、すべて初出となります。
ハイドン:ピアノ・ソナタ第49(44)番変ホ長調Hob.XVI-49
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
同:ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84「戦争ソナタ」
同:束の間の幻影Op.22より第3、4、5、6、8、9、11、14、15 & 18番
同:10の小品Op.12より第6曲「伝説」
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1961年7月8日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ・モノラル)
