
エディション・シュターツカペレ・ドレスデン
カップリングはモーツァルトの「プラハ」
レーベル:Profil
品番:PH 07057(2CD)
発売時期:11月下旬
極上のライヴが目白押しでProfilの大人気シリーズ、エディション・シュターツカペレ・ドレスデン。ここに、ブルックナーの第8番にモーツァルトの「プラハ」という超強力なプログラムを担当するのは、楽団の首席指揮者(2002ー2004)を務めた巨匠ハイティンク。当シリーズでは2003年ライヴのブルックナー第6番(PH.07011)以来の登場となります。
現在のハイティンクが首席指揮者を務めるCSOとも、来年2009年4月に取り上げる予定のブルックナーの第8番。ブルックナー指揮者としてすでに誉れ高いハイティンクですが、なかでも第8番については過去にも好んで取り上げています。長きに渡る手兵コンセルトヘボウ管とは、交響曲全集録音シリーズ中の1969年、1981年にデジタルで再録音、さらには2005年ライヴでも録音しており、また、この間1995年にウィーン・フィルともセッション録音をおこなっています。
そして、9月末の首席指揮者就任から2ヶ月あまりを経過し、あらたなシェフ、ハイティンクに大きな関心が寄せられるなかで迎えたドレスデンとのライヴ。まさしくこれは歳を重ねて円熟味と盤石の安定感を誇る巨匠と、底知れぬ魅力を秘めたオケとの顔合わせが正しかったことを証明する何よりの内容といって差し支えないでしょう。
カップリングとなるモーツァルトの「プラハ」もまた、たいへん興味の尽きない内容といえそうです。不思議なことに、ハイティンクのモーツァルト録音はこれまでのところオペラに限定されているため、やはりオケが名門ドレスデンということもあり、交響曲の登場は大いに歓迎されるところです。なお、こちらは同年8月にドレスデンを襲った大洪水による深刻な浸水被害で使用不能となったゼンパーオーパーに替えて、演奏会場にはクルトゥーア・パラストが選ばれています。
=トラックタイム(※ともに実測値)=
▼ブルックナー第8番
16'26+15'18+27'50+24'49=TT.1゜24'23
▼モーツァルト「プラハ」
12'40+9'17+5'51=TT.27'48
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB 108(ハース版)
モーツァルト:交響曲第38番ニ長調KV.504「プラハ」
ベルナルト・ハイティンク(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:2002年12月3日ゼンパーオーパー(ステレオ・ライヴ)[ブルックナー]・2002年9月2日クルトゥーア・パラスト(ステレオ・ライヴ)[モーツァルト]
