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ゲルギエフ&ロンドン響による「復活」

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話題騒然のマーラー・シリーズ第5弾

レーベル:LSO Live
品番:LSO 0666(2SACD hybrid)
発売中

「予測できないことこそが特徴」(フィナンシャルタイムズ紙)と云われるゲルギエフ&ロンドン響によるマーラー・シリーズの第5弾は、2008年4月に行われた第2番「復活」。
全5楽章からなる「復活」は、絶望の淵そのものというべき葬送行進曲に始まり、美しくおだやかな第2楽章、自作歌曲「パドヴァの聖アントニウス」と相関関係にある第3楽章を経て、深々としたアルト朗唱による「原光」、ついに、クロップシュトックの復活讃歌をモチーフに、合唱を大掛かりに動員して感動的なフィナーレで閉じられるという、きわめてドラマティックで明快な内容となっています。
シリーズでこれまで聴かせてきたように、速めのテンポを基調とするストレートで剛直なゲルギエフのアプローチは、長大な作品を一掴みに聴かせようとするもので、こうした曲想にふさわしいと思われます。なお、ソリストにいずれも当シリーズでは初めて、実演や録音でもおなじみの手兵マリインスキー劇場のチームより迎えているのも注目されるところです。
カップリングは、2008年6月に行われた第10番のアダージョ。当日前半のプログラムとして第9番全曲と同日に演奏されたもので、ここでも速めのテンポが特徴となっています。LSOの弦楽セクションは「非の打ち所がなかった」(クラシカルソース・ドットコム)と伝えられており、こちらも大いに期待が持てる内容といえそうです。

=トラックタイム=
・交響曲第2番
(CD 1)21'49+(CD 2)10'30+9'23+4'38+31'29=1゜17'49
・交響曲第10番アダージョ
(CD 2)22'12

マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
同:交響曲第10番嬰へ短調よりアダージョ
エレーナ・モシュク(S)
ズラータ・ブルィチェワ(Ms)
ロンドン交響合唱団
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
ロンドン交響楽団
録音:2008年4月20、21日[第2番]・2008年6月5日[第10番]以上ロンドン、バービカンホール(ライヴ・DSD5.0マルチチャンネルステレオ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス