
正規初出
「鋼鉄のピアニズム」西側最後期のドキュメント
レーベル:BBC LEGENDS
品番:BBCL 4250
発売時期:2月上旬
BBCアーカイヴ音源よりの正規復刻。BBC LEGENDSでは、1957年&1959年ロンドン・リサイタル(BBCL.4015)以来となる「鋼鉄のピアニズム」ギレリスのアルバム。1980年といえばギレリスが世を去る5年前、晩年はロシア国内に留まっていたため、おそらくは西側における最後の時期の活動を収めたものとしても貴重です。プログラムはほとんどすべてほかに録音があるものですが、やはりギレリスのベートーヴェンは最高。音楽と演奏とがかくも高いレベルで結びついた例は稀というほかありません。おそろしく繊細なニュアンスが絶品のスクリャービン、磨き抜かれた硬質のタッチで描かれるラヴェルの美しさも際立っています。ここには名教師ネイガウス門下でリヒテルと名声を分かち合った偉大な個性の姿が刻まれています。これはピアノ好きにはたまらない内容といえるでしょう。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10ー3
同:「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調Op.35
スクリャービン:練習曲嬰ヘ短調Op.8ー2
同:練習曲嬰ハ短調Op.2ー1
同:5つの前奏曲Op.74
ラヴェル:水の戯れ
同:道化師の朝の歌
プーランク:パストゥレル
エミール・ギレリス(P)
録音:1980年11月20日チェルトナム、タウン・ホール(ライヴ・ステレオ)
