
カップリングはボレット独奏シューマンのコンチェルト
レーベル:BBC LEGENDS
品番:BBCL 4251
発売時期:2月上旬
すべてBBCアーカイヴ音源よりの復刻で正規初出。テンシュテットはブラームスの第1番を同じく手兵LPOと1983年にスタジオ・セッションで録音していますが、なんといってもこのたびのポイントは、かれらの真骨頂であるライヴという点に尽きるといえます。ちなみにすでにCD化されている当日前半のプログラム、チョン・キョンファ独奏のブルッフ第1協奏曲も壮絶きわまりないものですが、ここでも全身全霊を音楽に傾ける姿勢が第3番(BBCL.4167)同様に顕著な内容となっています。
シューマンの協奏曲は、ウェーバーの「オベロン」序曲に続いて、シューベルトの「グレイト」と同日におこなわれたもの(BBCL.4195)。同曲をシャイーとスタジオ・セッション(1985年)で残すボレットもまたスタジオ録音よりはライヴで真価を発揮する名うてのヴィルトゥオーゾ。シューマンの狂気は、テンシュテットとの顔合わせであるこちらのほうがはるかに色濃いといえるでしょう。いずれも音質良好で、ファンを釘付けにするのは必至と思われます。
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
ホルへ・ボレット(P)
クラウス・テンシュテット(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1990年5月6日[ブラームス]・1984年10月7日[シューマン]以上ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ・ステレオ)
