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ゲルギエフ&マリインスキー・オペラの「鼻」

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こんなに面白い作品だったとは!
ショスタコ初期の問題作がゲルギエフの神業で明るみにされる

レーベル:Mariinsky
MAR 0501 (2CD)
SUCD Hyvrid
発売時期:5月下旬


ショスタコーヴィチ:歌劇「鼻」(全曲)

コヴァリョーフ:ヴラジスラフ・スリムスキー(バリトン)/イワン・ヤコヴレヴィチ:アレクセイ・タノヴィツキ (バス)/警察分署長:アンドレイ・ポポフ (テノール)/鼻:セルゲイ・セミシュクル (テノール)/床屋の妻:タチヤナ・クラフツォワ (ソプラノ)/医者:ゲンナジー・ベズズベンコフ (バス)/イワン:セルゲイ・スコロホドフ (テノール)

ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団、同合唱団

セッション録音。ショスタコーヴィチ初期の問題作がゲルギエフの演奏でついに登場します。当時22歳のショスタコーヴィチのとんがり方は危険なまでに鋭く、まさに才気煥発のひとことに尽きます。主人公の鼻が勝手にひとり歩きを始めるという荒唐無稽なゴーゴリの原作を、ショスタコーヴィチならではの皮肉で人をくったような音楽が彩っています。作風的にはかなり前衛的で、これまで難解とされてきましたが、さすがゲルギエフ、テンポの良さや強烈な金管などからお馴染みのショスタコ色を引き出し、何と面白い作品かと驚かせてくれます。強い緊張感とオケのコントロールも驚異的で、これまで誰も実現できなかったレベルで作品の真価を知らしめてくれます。マリインスキーの歌手陣も熱演。ショスタコ・ファンなら絶対に聴かねばならないアルバムです。