
シューマンのアブナい世界を垣間見る、スリリングなひととき
レーベル:BIS
記号番号:BIS SA 1775 (SACD Hybrid)
発売時期:7月中旬
シューマン:
ヴァイオリン協奏曲イ短調(チェロ協奏曲 Op.129より作曲者自編)/幻想曲ハ長調 Op.131/ヴァイオリン協奏曲ニ短調
ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン)、フランク・ベーアマン指揮ロベルト・シューマン・フィル
[録音:2009年6月/ルカ教会(ドレスデン)]
SACDハイブリッド盤。ありそうであまりないシューマンのヴァイオリンとオーケストラのための作品全集。いずれもシューマン晩年の精神に変調をきたしてからの作品で、アブナい世界へ足を踏み入れてしまっているからでしょう。ヨアヒムが初演して好評を博したという幻想曲の新録音も貴重。シュニトケや、狂焼死した奇行作曲家アルゲーンなど、どうもその筋の音楽が得意なようなスウェーデンの名手ヴァリーンのソロが冴えます。
