
ついに「ピカンダー・カンタータ」に突入。華やかな響きに酔うひととき
レーベル:BIS
記号番号:BIS SA 1891 (SACD Hybrid)
発売時期:9月中旬
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.49
第188番「われはわが確き望みを」BWV188/第156番「わが片足すでに墓穴に入りぬ」BWV156/第159番「見よ、われらがエルサレムにのぼる」BWV159/第171番「神よ、汝の誉れはその御名のごとく」BWV171
レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)、ロビン・ブレイズ(アルト)、ゲルト・テュルク(テノール)、ペーター・コーイ(バス)、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン
[録音:2010年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル]
SACDハイブリッド盤。BCJのカンタータもいよいよ終盤となり、各国の有力音楽誌での絶賛ぶりも激しさを増し、向かうところ敵なしの独走状態です。今回は1728-9年頃のいわゆるピカンダー年巻といわれるシリーズ。マタイ受難曲やクリスマス・オラトリオを手掛けたピカンダーことクリスティアン・ヘンリチのテクストによるカンタータで、多くは消失し、現在9篇が現存しますが、自筆譜等はなく、研究の的となっています。第188番と156番の冒頭シンフォニアのオルガンとオーボエの華やかな名人芸も聴きものです。
