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コロラチューラ

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コムシの美声に酔いしれる1時間

レーベル:BIS
記号番号:BIS SA 1962 (SACD Hybrid)
発売時期:10月中旬


コロラチューラ
グリエール:コロラチューラ・ソプラノと管弦楽のための協奏曲Op.82/トマ:歌劇「ハムレット」~オフェーリア狂乱の場/ドリーブ:歌劇「ラクメ」~鐘の歌/アリャビエフ(コスキミェス編):ナイチンゲール(ロシア語歌唱)/モーツァルト:歌劇「魔笛」~夜の女王のアリア/ジョン・ゾーン:存在の機械 (2011)/シベリウス:交響詩「大気の精」Op.70

アヌ・コムシ(ソプラノ)、サカリ・オラモ指揮ラハティ交響楽団
[録音:2011年9、10月/シベリウス・ホール(ラハティ)]

SACDハイブリッド盤。今や絶頂期にあるフィンランドのソプラノ、アヌ・コムシ。北欧ならではの透明で輝くような艶のある声は無二の魅力と申せましょう。当アルバムはコロラチューラの美しさと超絶技巧を存分に味わえます。グリエールの協奏曲は、歌詞のない母音歌唱でオーケストラと競うもので、20世紀の作品ながら非常に美しいメロディに満ちています。コムシの歌唱はオーロラが燃えるような幻想性にあふれています。「オフェーリア狂乱」ではアブナい人オーラ、夜の女王のアリアでは悪い人オーラ全開。さらにジョン・ゾーンがコムシのために2011年に作曲した「存在の機械」(アントナン・アルトー原作)も興味津々。シベリウスの「大気の精」はキラキ
ラと輝き、もう美しさの極み。サカリ・オラモが見事な婦唱夫随ぶりを見せています。

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