ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、シューマン:クライスレリアーナ

壮絶な「熱情」、狂気と沈潜の「クライスレリアーナ」。
凄すぎる田中希代子の芸術。

  • アーティスト:田中希代子
  • レーベル:KING INTERNATIONAL
  • 品番:KKC-2501
  • 国内盤:(国内企画)
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 録音情報など:STEREO

TRACK LIST

①ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」
②シューマン:クライスレリアーナOp.16(第3曲なし)

田中希代子(ピアノ)
収録:1964年12月7日/東京文化会館(ライヴ)

★激しいパッションと力強い表現を魅力とした田中希代子にとり、ベート-ヴェンの「熱情ソナタ」はまさにうってつけの演目。明快な打鍵、物凄いエネルギーの放出による推進力に満ちた演奏で、聴き手を一瞬たりとも離さない魔力が独特。「クライスレリアーナ」も狂気と沈潜の振幅が極端なまでに大きく、誰にも真似の出来ないものとなっています。放送時間の都合で第3曲がカットされています。

Artist

田中希代子
 田中希代子(1932 - 1996)は輝かしい栄光と壮絶なる悲劇のピアニスト。1950年18歳で敗戦国の焦土から単身欧州に渡りパリ音楽院に入学、5年後日本人として初めてショパン・コンクール入賞という快挙を成し遂げ、ヨーロッパで華々しい活躍をみせながらも12年後には膠原病という不治の病で演奏生命を絶たれてしまいました。その軌跡を紹介すべく、没後10周年記念CDとして2006年にキングレコードより発売された「田中希代子~東洋の奇蹟」は各方面で反響を呼びました。「戦後日本が生んだ最大の天才女性ピアニスト」とまで称賛された田中希代子の遺された数少ない音源を探し求める人は、いまも後を絶ちません。これまで世に出た演奏は「戦慄が走る」「異常な興奮が甦る」と多くの方々から絶賛の嵐で迎えられました。出つくしたと思われていた田中希代子の新たな音源が、ニッポン放送に残っていました。それも彼女がいちばん輝いていた1964年帰国時の公開録音で、他で聴くことのできないレパートリーが多いのも大歓迎。とんでもない幻の音源の出現と申せましょう。

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