Raising Our Voice

MAC-1137
  • 発売中
  • アーティスト:Yellowjackets
  • レーベル:MACK AVENUE RECORDS
  • 品番:MAC-1137
  • ジャンル:ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD


長寿バンド-イエロージャケッツとルシアーナ・ソウザの鮮烈な出会い
不動のカラフルなバンド・サウンドとオーガニックな演奏の躍動
4人の個性と歌姫の類まれな邂逅
今という時代に真摯に向き合うメンバーの生命感があふれる傑作

収録曲

Yellowjackets / Raising Our Voice

1. Man Facing North (6:48)
2. Mutuality (6:30)
3. Everyone Else is Taken (6:00)
4. Ecuador (5:52)
5. Strange Time (4:49)
6. Emerge (1:00)
7. Timeline (5:13)
8. Quiet (5:49)
9. Divert (2:03)
10. Brotherly (6:34)
11. Swing With It (5:01)
12. In Search Of (5:12)
13. Solitude (4:19)

メンバー:Bob Mintzer(sax), Russell Ferrante(p, key), Dane Alderson(b),
Will Kennedu(ds), Luciana Souza(vo,1.2.3.7.8.12.13)

★ 1981 年にデビュー、30作近くのアルバムをリリースし、グラミー賞ノミネートも17を数えるジャズ界の超長寿バンド、イエロー・ジャケッツの2年振りの作品。
★35年を越える活動の中で、メンバー・チェンジもたびたび。今も残る純粋なオリジナル・メンバーは、ラッセル・フェランテのみですが、87年にバンドに加入し、ブランクも経てカムバックしたウィリアム・ケネディ、90年に加入したボブ・ミンツァーと、今に至る歴史を創ってきたメンバーによって、バンドは健在!若きテクニカル・ベーシスト、デーン・アルダーソンも前作から引き続き参加し、充実の歴史を刻んでいます。
★そして、今回の注目は、現代を代表する歌姫、ルシアーナ・ソウザを迎えていることにあります。
☆レコーディングは準備もリハーサルも最小限に、臨んだとのこと。前作『Cohearence』(2015年録音) はツアーの経てのレコーディングであり、録音に際してのスタンスには大きな違いがあります。
☆しかしフェランテとソウザは、数年前からコラボレーションをスタート。新作の構想を考えていたフェランテはソウザを訪ね、2人はスタジオへ。フェランテが奏でる音楽に寄り添ってソウザが歌い、作品を温めて行ったようです。結果生み落とされたのは、一貫したバンドのカラーであるキャッチーなメロディ・センスと、オーガニックな躍動感が息づくバンド・サウンド!
★ボブ・ミンツァー曰く、「バンドはデモクラティック。自由奔放で、皆が同意するものを持ち寄って成り立っている」との
ことですが、本作は、そのポリシーをあますところなく語り、表現した理想的なものといえます。
☆ソウザを迎えてリアレンジし、新しい命を吹き込んだイエロージャケッツの名曲を冒頭とラスト(双方とも『Like a River』収録) にすえたほか、フェランテ&ソウザの共作2曲、ボブ・ミンツァーによる新曲3曲(4.5.11)、フェランテによるバラード(2)、そして、ベースのアルダーソンも、ケネディとの共作ほか、鮮やかなブラジリアン・フレーバーが息づくソウザの楽曲のイントロとしても美しく機能するエレクトロ・サウンドを披露。華麗なシンコペーションのリズムで躍動感があふれるソウザのサウンド、グルーヴ感あふれるミンツァーの楽曲、ロマンあふれるフェランテと、個性を活かした楽曲をバンドのために提供するということも素晴らしいですが、それぞれが、楽曲の世界に、フレッシュな感性で反応して行く演奏もバンドの充実を物語ります。フェランテは「ライヴなどで演奏することも多くなく、これらのほとんどはスタジオで生まれたもの。ルシアーナの参加で化学反応が起こった!」とも語っています。
★ところで、フェランテ作曲のM2“Mutuality”はキング牧師の演説の言葉“Network of Mutuality”にインスパイアされたもので、アルバム名“Raising Our Voice”も今の時代の、文化/ 政治の底流に流れているものへのレジスタンスの表明とのこと。バンドの全体的なサウンドから、“レジスタンス~抵抗”という感覚を感じるかどうかは聴き手の感性にも委ねられるところかもしれません。しかし、この自由で真摯な表現には、今という時代/ 日々/ 時をリスナーに意識させるものがあります。このバンド、ライヴで見ても、素晴らしいものがありそうです!!

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