Heart of Brazil - A Tribute to Egberto Gismonti

RCD-1027
  • 発売中
  • アーティスト:Eddie Daniels
  • レーベル:RESONANCE RECORDS
  • 品番:RCD-1027
  • ジャンル:ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD


鬼才の楽曲に真摯に取り組んだ
果敢なるトリビュート集!
名曲“Folia“のアレンジ/演奏にジスモンチは大笑い⁉
細部にわたってジスモンチも賛辞を贈る注目の一作

収録曲

Eddie Daniels / Heart of Brazil – A Tribute to Egberto Gismonti

1.Lôro (Parrot) (5:07)
2.Baião Malandro (Badass Baião) (5:50)
3.Água e Vinho (Water and Wine) (6:08)
4.Ciranda (Folk Dance) (5:09)
5.Folia (Revelry) (4:32)
6.Maracatú (Sacred Rhythm) (5:51)
7.Adágio (5:58)
8.Tango Nova (New Tango) (5:44)
9.Chôro (6:01)
10.Tango (4:37)
11.Cigana (Gypsy Woman) (7:34)
12.Trem Noturno (Night Train) (7:42)
13.Auto-Retrato (Self-Portrait) (6:44)

all songs composed by Egberto Gismonti except M8 by Eddie Daniels
Arrangements by Ted Nash,Kuno Schmidt,Josh Nelson

メンバー:Eddie Daniels(cl,ts),Josh Nelson(p),Kevin Axt(b),Mauricio Zottarelli(ds)
with the Harlem Quartet:Ilmar Gavilan(vln),Melissa White(vln),
Jamey Amador(viola),Felix Umansky(cello)

★鬼才エグベルト・ジスモンチの楽曲に、果敢にも取り組んだ注目作品!!
★仕掛け人/プロデューサーはResonanceのオーナーであり若き日はビル・エヴァンス他、数々のレコーディングをした、ジョージ・クラビン。ジスモンチの音楽の創造性に“特別な音楽体験ともいうべき感動”を受けてきたクラビンは、長年、ジスモンチをトリビュートする作品のプロデュースを望んできたとのことながら、そこに参画してくれる人を誰も見つけられなかったとのこと。ミュージシャンは、“名作をアレンジすることを望まないし、それは、ピカソの絵を塗りかえることに等しいのではないか”とも話したといいます。
★しかし、2016年、クラビンの古くからの友人、エディ・ダニエルズに相談したことから、プロジェクトが動き出します。クラビンはダニエルズにジスモンチの音楽の魅力を語り、名曲の数々を紹介。美しく、また力強さのある楽曲に深く感動し、茫然とするほどだったというダニエルズは、ぜひ録音したいと賛成。プロジェクトのリーダーになることを承認したとのことです。
★とはいえ、取り組む楽曲は、どの曲も天才ジスモンチの才気が満ち溢れた個性的な楽曲。一筋縄ではいかないものがあります。ダニエルズは、まず、アレンジャーにテッド・ナッシュを、ストリングスにハーレム・カルテットを迎えるコンセプトを提案。ダニエルズ自身がテナー及びクラリネットを担当するほか、編成はピアノ、ベース、ドラムのカルテット編成とした後、2人のアレンジャーを新たに迎え、選んだ楽曲それぞれに最適なアレンジャーを割り当て。それでも、ジスモンチの楽曲を前に、ダニエルズは敬意と共に、ためらい、逡巡することが多々だったと語ります。
★つまり、本作は、<<ジスモンチの音楽の魅力を心身で受け止めたアーティストによる真摯なトリビュート集!!>>。そして、結果として、参加した全ての人の力がこもった作品に合いなって、完成を迎えました。
☆ブラジルのリズム、メロディ、ハーモニー、また自然といったものが織りなされたベースと共に、フォルクローレ、クラシック、現代音楽的といったものを取り込んだジスモンチの音楽の本質を見つめたアレンジメントを始め、各人の演奏も秀逸。メンバーの創意と強い意志が音楽にもにじみ渡ります。それらは、まず、ジスモンチが鬼才エルメート・パスコアールに捧げたという名曲“Lolo”や、“Baião Malandro”を聴けば瞭然でしょう。複雑なリズムが絡み合い、躍動感と共に繊細な機微が描かれる楽曲の世界に、スタッカートやレガートなど、ニュアンスも豊かに呼応して奏でるこれらの演奏はアレンジの妙であり、各メンバーの演奏センスの賜物でしょう。
☆そんな演奏を聴いて、ジスモンチ自身も「この演奏を聴いて、計り知れない喜びを感じた。アレンジも演奏もブラジル独自の特色を出している。ストリングスの使い方もとても好きだ」と絶賛!特に、フレーヴォのリズムをフィーチャーした5曲目の“Folia”は「自分たちだって、正気を吹き飛ばすように、カイピリーニャを3、4杯飲まないと出来ないクレイジーなナンバーなのに、それを演奏してしまうなんて」と大笑いしたのだとか。(ライナー収録のインタビューの言葉より)。もちろん、ジスモンチ自身が奏でるものとは違う音楽ですが、本作は、ジスモンチ音楽の魅力に迫った注目作。
★2017年12月5日、ジスモンチの70歳の誕生日のレコーディング!ジスモンチ曰く、<<70年の人生への素晴らしいプレゼント>>と呼ぶ一作です。

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