The Talk of the Town

SSC-1317
  • 発売前
  • アーティスト:Sal Mosca
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1317
  • ジャンル:ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD

  • 発売予定時期:2018年3月上旬

レニー・トリスターノのプレイ・スタイルと音楽哲学を継承し
そして発展させたピアニスト、サル・モスカのピアノ・ソロ・ライブ
クール・ジャズ・ファンのみならず、ジャズ・ピアノ・ファン
そして全てのジャズ・ピアニスト必聴盤
極上のピアノ・ソロにして、至高のミュージシャンズ・ミュージック

収録曲

Sal Mosca / The Talk of the Town

Disc 1
1. Ghost of a Chance
2. Love Me or Leave Me
3. Sweet Georgia Brown
4. Stella’s Blues / Donna Lee
5. Donna Lee
6. Gone With the Wind
7. Topsy
8. I Got Rhythm
9. Medley (1)
Over The Rainbow
I Can’t Get Started
10. Scrapple from the Apple
11. Cherokee

Disc 2
1. Medley (2)
Stardust
Dancing In the Dark
Too Marvelous For Words
I Cover the Waterfront
It’s the Talk of the Town
Somebody Loves Me
I Never Knew
Lullaby in Rhythm
2. Medley (3)
Sweet and Lovely
The Man I Love
Groovin High
3. I’ll Remember April / Limehouse Blues
4. Medley (4)
All the things you are
A Night in Tunisia
5. Medley (5)
Yesterdays
Sunnyside of the Street
6. Tea for Two
7. Love For Sale

メンバー:Sal Mosca (solo piano)

◆サル・モスカは、リー・コニッツやウォーン・マーシュなどと共にジャズを学んだ、最初期のレニー・トリスターノ・スクールの生徒であり、トリスターノのプレイ・スタイルと音楽哲学を継承し、そして発展させた、数少ないピアニストである。コニッツのいくつかのアルバムなどに参加しているが、活動歴に対してレコーディングがあまりにも少ない。
◆トリスターノ・スクール時代は、コニッツやマーシュと共にライブを行い、バードランドではしばしばチャーリー・パーカーのバンドと一緒になったという。また、ヴィレッジ・ヴァンガードでも頻繁に演奏した。しかしその後は、商業的なオファーをいくつも断り、音楽の指導をしながら、自己の表現を追求し続けた。
◆その後のレコーディングは、1971年、コニッツとのアルバム『Spirits』、80年代にマーシュとの共演作がいくつか、その他サイドマンとしての僅かな作品と、これまた僅かな自身のソロ、トリオ・アルバムのみである。
◆今作は、1992年11月14日、アムステルダムでのピアノ・ソロ・ライブを記録したものだ。内容も録音状態も完璧なものがこうして残っていたこと、そしてリリースされたことを本当に嬉しく思う。
◆一見地味に聞こえるが、内に秘めた即興性と表現力は半端ではない。それは単なるスケール・アウトや、奇抜なリハーモナイズとは一線を画した、本物のインプロヴァイズである。音選びだけでなく、ひとつひとつのトーン・クオリティにも徹底的にこだわり、音色、ダイナミクス、音価などの音楽的要素を自在にコントロールしている。それはあまりにも自然で、耳馴染みの良い音楽として聞き流すことも出来てしまうが、真剣に聴くと、聴く度に新しい発見のある非常に深い音楽である。
◆選曲はよく知られたジャズ・スタンダードばかりで、レスター・ヤングでおなじみの“Ghost of a Chance”や、“Donna Lee”、“Scrapple from the Apple”、“Night In Tunisia”などのビバップの名曲を取り上げている点は興味深い。トリスターノ・スクールではレスターやチャーリー・パーカーなどのソロを徹底的に研究したというが、この選曲からも、その時代に学んだことが、サル・モスカの音楽の軸になっていることがわかる。“Topsy”や“Sweet and Lovely”など、過去にコニッツやマーシュとレコーディングした曲を取り上げているのも嬉しい。また、テーマからも溢れ出る即興性は流石という他ない。
◆生涯、自身の音楽を追求し続けた孤高のピアニスト、サル・モスカによる、極上のピアノ・ソロにして、至高のミュージシャンズ・ミュージックである。
◆Sal Mosca-2007年7月28日、80歳没。

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