FEB. 2007

《RCO》
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の10年間の歴史BOXシリーズ第4弾
ステレオ録音時代の1970年代に突入!
コンドラシンの初出!ロストロポーヴィチとの「ロココ主題」
アーノンクールの貴重なライヴ録音
ジュリーニのブルックナー9番、アンチェルのハイドンにフランクも!
「ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラのアンソロジー1970-1980」
[内容詳細]
RCO 06004(14CD)
ステレオ
2月中旬発売予定
★今年もまたまたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のアンソロジーの登場です。今回のボックスは14枚組、1970年代の演奏をあつめたもの。60年代にヨッフムとハイティンクという二大巨頭の指揮者のもとに様々な活動をしていたコンセルトヘボウは、64年ハイティンク一人が首席指揮者となり、以降1988年のシャイーの就任に至るまで、実に24年間という異例の長さの「ハイティンク時代」となります。コンビネーション抜群のハイティンクとのコンサート以外にも、様々な豪華客演指揮者のコンサートが目白押しだった70年代の貴重な音源が、ぎゅぎゅっと凝縮の14枚ボックスになりました!
★なんといっても特筆すべきは、コンドラシンの初出ものの数々。コンセルトヘボウと組むと、まさに爆発的なエネルギーを湛えた演奏を展開していたコンドラシンの、貴重な録音を聴くことができます。なかでも、様々な情念が渦を巻くショスタコーヴィチの第4番(CD1)に、ロストロポーヴィチとの「ロココの主題による変奏曲」(CD10)は期待を裏切らない出来ばえ。。なんともコンドラシンファン泣かせの演目で、若き日のロストロのチェロも聴き応え充分です。「エン・サガ」(CD3)も、管の迫力に誰しもが思わず身を乗り出してしまうような、ただならぬ 雰囲気が漂っています。ほかにも、アーノンクールのお宝発掘的なライヴ録音あり、ライトナーが振った貴重なシューマンの第1 番あり。そしてソリスト陣も往年のオーケストラをささえた豪華トップ奏者たちがずらり。[CD8]のホルンのタックウェルは、デニス・ブレインの後継者といわれた天才。正確無比ながらあたたかく柔らかい音色が炸裂です。棒を振るライトナーのいぶし銀のような味わいもさらなる魅力です。[CD12]のジョリヴェのトランペット協奏曲も、不世出の名手、モーリス・アンドレをソリストに迎え、若き日のフルネの爆発ぶりに驚かされます。どのディスクをとっても語りつくせぬ 点ばかり。亡くなる3年前のアンチェルによる協奏曲ものも興味津々です。装丁も美麗箱に入り、この価格。言うことなしのボックスセットでございます。
※すべて通常盤のみでの発売です。

《harmonia mundi FRANCE》
大事件! ヤーコプスによるモーツァルトの交響曲
円熟の極み「プラハ」&絶品の終楽章「ジュピター」
名人集団フライブルク・バロック・オーケストラの
異常なまでのハイ・テンション
ヤーコプスの棒が冴え渡る
W.A. モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」、
                 第41番「ジュピター」
ルネ・ヤーコプス(指)フライブルク・バロック・オーケストラ
HMC 901958
2月中旬発売予定
★2007年1月、ハルモニア・ムンディにはやくも超強力盤の登場です。なんとなんとのヤーコプスによるモーツァルト交響曲。
ヤーコプスというだけでも胸踊るのに、曲は「プラハ」と「ジュピター」。「プラハ」は、「フィガロの結婚」と「ドン・ジョヴァンニ」の作曲時期のちょうど中間に書かれており、まさに円熟の極みの名作。冒頭の序奏部からしてイキのよさが断然違い、何が起こるのかわくわくしてしまいます。つづく主部であらわれる様々な動機も、まさにヤーコプス・マジック、すべての要素がくっきりといきいきと聴こえてきます。第2楽章は、まさにモーツァルト円熟期の結晶ともいえる楽章ですが、ヤーコプス・マジック120%炸裂、思わず息をのんで聴き入るばかりです。そして第41番「ジュピター」。なといっても白眉は終楽章。生命力に富んだフーガを怒涛の推進力で展開しています。どの楽章をとっても、そして一音一音が、ぴちぴちとした躍動感に満ちている1枚です。フライブルク・バロック・オーケストラの奏者一人一人の集中力、そしてヤーコプスの棒の冴え具合ともにかつてないものすごさ、絶品のモーツァルトとなっています。

2007年2月来日!
ハルモニア・ムンディレーベル発、若手実力派エルサレム弦楽四重奏団
最新録音!
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲‖6番 ト長調 作品101
                     第8番 ハ短調 作品110
                     B11番 ヘ短調 作品122
エルサレム弦楽四重奏団
アレクサンダー・パヴロフスキー(Vn1)、アミハイ・グロス(Vn2)、
セルゲイ・ブレスラー(Vla)、キリル・ズロトニコフ(Vc)
HMC 901953 2月中旬発売予定
★2004の初来日につづき、今回が2度目の来日となる、エルサレム弦楽四重奏団。4 人の間にただよう音楽の空気感は、なんとも気高くよい雰囲気です。若手ながら技巧にはしることなく、常に作品に対して真摯な態度で接しているのがよくわかる、知性にも裏打ちされた演奏をするクヮルテット。チェロの奏者が使用している楽器は、ジャクリーヌ・デュ・プレが愛用していたセルジオ・ペレッソンで、ダニエル・バレンボイムより貸与されている逸品です。
★第6番は1956年の作。この年ショスタコーヴィチは4つの作品しかのこしていないだけに、重要な作品。田園的な明るい雰囲気が魅力の一曲です。第8番は、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲の中でも名曲のひとつ。「ファシズムと戦争の犠牲者の思い出に」捧げられており、自身の旧作から様々な主題を転用しており、作曲者の自伝的作品ともいえるものです。クヮルテットのメンバーは、ひとつひとつの主題の意味を徹底的に追求して演奏しており、説得力抜群です。第11 番は、アンサンブルの難しい技巧が用いられた作品。瞑想的な雰囲気をもった作品で、クヮルテットのもつ叙情性がひかります。

古楽メッゾの女王、ベルナルダ・フィンクの歌うブラームス!
ブラームス:歌曲集
私の思いはあなたの許へ,調べのように僕に,サッフォー風の頌歌,
野にひとり,夜鶯,落胆,古い歌,夜鶯に,乙女は語る,君の青い目,
秘密,セレナード,永遠の愛について,死はすがすがしい夜,
教会の墓地にて,五月の夜,余韻,スペインの歌,乙女の歌,
日曜日の朝に,愛の誠,甲斐のないセレナード,乙女,テレーゼ,
乙女の歌,狩り,鍛冶屋,恋しい人のもとへ,日曜日,乙女の歌,子守歌
ベルナルダ・フィンク(Ms) ロジャー・ヴィニョールズ(P)
HMC 901926 DDD 62’41” 2月中旬発売予定
★ヤーコプスが絶大な信頼をおくメッゾソプラノ、ベルナルダ・フィンク。彼女はアルゼンチン生まれですが、両親はスロヴェニアからの移民。数々のバロック声楽曲で名高いフィンク、しかしリート・ファンの間では、ドイツリートでも高く評価されている人です。既にシューマンの「女の愛と生涯」(HMC 901753)などで高い評価を得ています。そしてブラームス。メッゾならではの滋味溢れるブラームスをたっぷり楽しめます。伴奏には、英国の名伴奏ピアニスト、ロジャー・ヴィニョールズを迎え、万全です。

ルイ14世時代に活躍した二人の音楽家の宗教音楽を、
ヘレヴェッヘの流麗な演奏で
.螢絅蝓怒りの日 
同:ミゼレーレ
デュモン:メモラーレ
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)シャペル・ロワイヤル
録音:1986年
HMA 1951167
2月中旬発売予定
★大規模な編成によるフランス風のモテット集です。リュリは、ルイ14世に仕え、フランス・バロック・オペラの基礎を築いた人物。彼の比較的珍しい宗教音楽を、ヘレヴェッヘの指揮による極めて美しい演奏によって聴くことができます。賑々しいトランペットのファンファーレで始まる「テ・デウム」の絢爛豪華な世界、劇的な「怒りの日」の表現は見事です。デュモンは、ルイ14世時代の王室礼拝堂で多くの宗教作品をのこした人物です。

ドイツの伝統を感じさせる重厚にして素朴なバッハ
J.S. バッハ:
.船Д鵐丱躑奏曲ニ短調BWV1052
▲凜.ぅリン、フルートとチェンバロのための三重協奏曲BWV1044
ベルリン古楽アカデミー
.薀侫.┘襦Ε▲襯僉璽泪鵝淵船Д鵐丱蹇
▲リストフ・フンゲバース(Fl)、ゲオルク・カルヴァイト(Vn)、
ツヴィ・メニカー(フォルテピアノ)
クリスティーネ・ショルンスハイム(フォルテピアノ)

HMA 1951740 2月中旬発売予定
★当アルバムはオルガン作品に基づくバッハの三重協奏曲や、バッハの息子の世代で、最晩年のバッハの知遇を得たというドイツの作曲家ヨハン・ゴットフリート・ミューテル(1728-1788)のクラヴィーア協奏曲など珍しい作品が並びます。ミューテルの作品は、「疾風怒濤(感情過多様式)」期特有の感覚で、古典ともバロックともつかない不思議な魅力に満ちています。

クリスティによる、貴重なロワイエの鍵盤音楽の作品集
ジョゼフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエ(1705〜1755):
クラヴサン曲全集
ウィリアム・クリスティ(ウィリアム・ダウド・クラヴサン)
録音:1979年10月
HMA 1951037
2月中旬発売予定
★現代における、ルネッサンス、バロック音楽の大家の一人、ウィリアム・クリスティの若き日の貴重な鍵盤独奏の録音です。ロワイエはパリの音楽界や宮廷で重要なポストについていた音楽家。ロワイエの音楽は、イタリア色の強いサヴォワ公国で育ったせいか、活気あふれる付点リズム、急速な音階、明快な和声や色彩 豊かな転調、輝かしい声楽書法など、イタリアの音楽様式の影響が色濃くみられます。

名人集団フライブルク・バロック・コンソートによるテレマンの名曲集
テレマン:パリ四重奏曲
協奏曲第1番ト長調、協奏曲第2番ニ長調、ソナタ第1番イ長調、
ソナタ第2番ト短調,組曲第1番ト長調、組曲第2番ロ短調
フライブルク・バロック・コンソート
〔カール・カイザー(Fl)、ペトラ・ミュレヤンス(ヴィオロン)、
クリスティン・フォン・デア・ゴルツ (Vc)他〕
HMA 1951787 2月中旬発売予定
★「パリ四重奏曲」とも呼ばれるこの曲集は、当時ハンブルクで絶大な人気を誇っていたテレマンをパリの人々が呼び寄せた際の作品です。テレマンならではの美しいメロディとしっかりした構成が特徴。ドイツの若い団体フライブルク・バロック・コンソートがフレッシュな演奏を繰り広げています。

ガブリエリが楽長を務めていた当時の荘厳な響きが蘇る!
「失われた響きをもとめて・・・」
G. ガブリエリ:オルガンを含む合奏によるソナタとカンツォーナ集

‖9旋法による8声のカンツォーナ*
7声によるカンツォーナ 第5番**
B1旋法による10声のカンツォーナ*
ぢ9旋法による12声のカンツォーナ*
8声によるカンツォーナ 第8番**
8声によるカンツォーナ 第10番**
Ricercar del primo tono
第12旋法による10声のカンツォーナ
第2カンツォーナ(6曲のカンツォーナより)
エコー効果の第12旋法による10声のカンツォーナ*
第7旋法による8声のカンツォーナ*
7声によるカンツォーナ 第6番**
第12旋法による10声のカンツォーナ*
8声によるカンツォーナ 第9番**
第8旋法による12声のカンツォーナ*
8声によるカンツォーナ 第12番
10声によるカンツォーナ 第14番
12声によるカンツォーナ 第16番
* サクラ・シンフォニア集第1巻(1597)より
** カンツォーナとソナタ(1615)より
ブルース・ディッキー、シャルル・トゥト
(Org/ ボローニャ、聖ペトロニオ教会のオルガン)
コンチェルト・パラティーノ
録音:2000年
HMA 1951688 2月中旬発売予定
★ガブリエリの有名なソナタやカンツォーナを、ヴェネツィアのサン・マルコ教会で演奏されていた当時の姿で再構築しようとするすべての試みは、あるひとつの大きな理由によって阻まれてきました。その理由とは、ガブリエリの死後、当時教会にあった、ふたつのバシリカ風オルガンがなくなってしまったということです。このCDは、当時の2台のオルガンによるステレオ効果 を得るために、ボローニャにある聖ペトロニオ教会で演奏、録音されています。この教会には、ガブリエリが楽長を務めていた当時のサン・マルコ教会と同様、2台のオルガンが配置されています。

管弦楽にもしみわたる、モンポウの詩情
F.モンポウ:管弦楽作品集
ヽ垢呂困譟粉標抗敲垓福Д泪縫絅┘襦Ε蹈競鵐拭璽1936年)
∋匐,両襍福粉標抗敲垓福Д▲譽サンデル・タンスマン、1936年)
インプロペリア
ぬ瓦里燭燭い(作曲者自身による管弦楽編曲、1965年)
ジュゼッペ・ポンス(指)ヴァレンシア・リウレ劇場室内管弦楽団
ビルヒニア・パラモン(Sp)、イエジィ・アルティシ(Br)
ぅ丱譽鵐轡合唱団(合唱指揮:フランコ・ペラーレス)
HMA 1951482 2月中旬発売予定
★カタロニアが生んだ音の詩人モンポウ。彼のピアノ曲の独特な魅力は日本でも多くのファンを持っていますが、管弦楽作品はきわめて珍しいです。1963年作の「インプロペリア」はラテン語による独唱、合唱と管弦楽のための大作。「夢のたたかい」は原曲のピアノ伴奏をモンポウ自身の手でオーケストレーション。ともに独特の詩情が色彩 化され興味深いものとなっています。
モンポウの代表的なピアノ作品2つを、彼の盟友タンスマンとロザンタールがオーケストレーション。内容がより具体的で、新たな発見ができるものとなっています。

ヤーコプスの「ビロードの声」が、新しい時代の活況を映す。
クラウディオ・モンテヴェルディ:\症が戻り △△◆⇔する人はどこにいるのか 0Δ留蠅鯒海気 者は
ベネデット・フェルラーリ・デラ・ティオルバ(1604-1681):そゞ掬カンタータ「この鋭いとげ」
クラウディオ・モンテヴェルディ:ゥ▲螢▲鵐覆涼欧 Δ垢討な羊飼いさん Г△◆△前は何と愛らしいのか ─屬気◆∋笋呂△覆燭鮓て喜び」(歌劇「ポッペアの戴冠」より第3幕 幕切れの二重唱
ルネ・ヤーコプス(指)コンチェルト・ヴォカーレ
ヘルガ・ミューラー=モリナーリ(メゾ・ソプラノ)、
ルネ・ヤーコプス(カウンター・テノール)、
ウィリアム・クリスティ(チェンバロ)、
コンラート・ユングヘーネル(テオルボ)、
ヤープ・テル・リンデン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
HMA 1951129 2月中旬発売予定
★ルネサンスからバロックへの音楽史上の大転換点に位 置する大作曲家モンテヴェルディ。サン・マルコ大聖堂楽長として晩年を過ごしたヴェネツィアでは、優れた音楽家達が彼の周辺に集まり、新しい音楽を推進していきました。端正なヤーコプスの美声が、そんな時代の活況を見事に映し出します。

ショーソン若き日の佳作と、ラヴェルの緻密な構成の作品を、
フランスの名トリオ、「トリオ・ヴァンダラー」による演奏で
ラヴェル:ピアノ・トリオ
ショーソン:ピアノ・トリオ ト短調Op.3
トリオ・ヴァンダラー
〔ヴァンサン・コック(Pf)、
ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアン(Vn)、
ラファエル・ピドゥ(Vc)〕
録音:1999年

HMA 1951967 2月中旬発売予定
★トリオ・ヴァンダラーはたびたび来日している人気室内楽グループ。緻密に計算されたバランス、デュナーミクのコントロール、ていねいでこまやかなフレージング、そして一人一人の奏でる音の美しさ、すべてがまさに完璧なトリオです。音楽史上に燦然と輝くラヴェルの作品と、ショーソンの若き日の、繊細な美しさを湛えた作品、どちらもエスプリたっぷりに、息をもつかせぬ 美しい演奏で聴かせてくれています。

スペインの黄金期の舞曲をギターの美しい音色で
Zarambeques〜17、18世紀のスペインのギター音楽

アルモニオージ・コンチェルティ
〔ホアン・カルロス・リベラ(バロック・ギター)
コンスエロ・ナヴァス(テオルボ)
 ホアン・ミゲル・ニエト(バロック・ギター)〕
HMA 1957030 2月中旬発売予定
★ 17、18 世紀のスペインでは、舞曲がその黄金期を迎えていました。様々な土地から伝わった舞曲と、スペイン独自の舞曲の様式が渾然一体となって生まれた楽曲の数々は、今なお色褪せることない輝きを放っています。ギターの名手たちによる色彩 豊かな即興と変奏も見事です。

フランスの名オルガンをフランスの名手たちの演奏で
「プロヴァンス地方のオルガン」
ルイ・クープラン、フランソワ・クープラン、フレスコヴァルディ、
ロバーデイ、ムファットらの作品集
フランソワ・シャペレ、ミシェル・シャピュイ、
ルシエンヌ・アントニーニ、ルネ・サオルジャン(Org)
録音:1971年、1974年
HMA 195760 2月中旬発売予定
★15世紀から17世紀初頭にかけて、フランドル楽派の勢力は絶大で、ポリフォニー音楽はヨーロッパ全土に広まっていきました。音楽家たちはこぞってポリフォニー音楽を作曲し、その勢いで、多くのオルガンが、名オルガン・ビルダーたちによって続々と建造されました。このCDでは、フランスに数多くのこされている名オルガンを、フランスを代表するオルガニストたちが演奏しています。

オーディオ・ファイルを中心に話題沸騰!
フランス・ハルモニア・ムンディxrcd シリーズ続編がはやくも登場!
xrcd24の威力またも炸裂!
「古代ギリシャ」のさきがけとなった名録音。
毒には毒を、パニアグワ調合による現代人のための秘薬中の秘薬
「タランチュール=タランテラ」
アンティドトゥム・タラントゥレー(毒グモの解毒剤)/ コレア(舞曲)/ タランテラ第1・第2・第3旋法 / 神秘な防壁 / ナポリのタランテラ;フリギア旋法 ブクステフーデの固執低音によるナポリのタランテラによるリトル ネロ われは喜ぶ:詩篇 第121番 /タランテーラ / タランテラ、またの名クラウズラ / タランテーラ第1・第2・第3番 / タランテラ;ヒポドリア旋法 / ラ・タランテーラ / スコットランドのジグ / タランテーラ / タランテーラス / カントリーダンス「走る歩兵」/ ラ・タランテーラ / 魔法使いたちの踊り / タランテーラ 選 / ナーナ・アンダルーサ(アンダルシアの子守歌)/ タラント・デアルメリア
グレゴリオ・パニアグワ(指)アトリウム・ムジケー古楽合奏団
録音:1976年10月 / xrcd リマスタリング:2006年9月12日
JMXR 24202(日本語解説・帯付)
 ADD ステレオ 40’24”、2chオリジナルマスター使用
 2月上旬発売予定
★急拍子のナポリ舞曲“タランテラ”はイタリア南部タラントの地名に由来するといわれ、またいわゆる音楽療法のひとつ、毒グモ“タランチュラ”に咬まれた際にこれを踊ると治るという民間伝承と結びついてきました。これをテーマに医学も修めたパニアグワが研究を重ねて、自由に遊んだ傑作アルバム「タランチュール=タランテラ」。文献資料をもとに自ら制作した古楽器のヴァラエティ豊かな音色が、うきうきする楽しさとなんともいえない安らぎを与えてくれます。

古代ギリシャに負けぬ 優秀録音−オーディオ評論家 長岡鉄男
異才パニアグワが現代に問う反逆のアルバム!!
「古楽狂想〜ラ・フォリア」
生命の泉〜天使的早発性痴呆の〜ソファミレドによる / 途方もなき〜微小なる栄光の〜ガラスの / フォリアに寄せる祈り〜名声は飛んで行く〜レモン風・南欧風 / 肝要なる・根源的の(一名《何ひとつ我に関せず》)〜正調インド風〜逆流的 / 貴族的倹約の / 繊細なる〜深き淵より // 壁の外に / 通 俗的なる // 人々に知られざる〜そこはかとなく やわらかき / 北欧的にして 荒涼たる〜平凡にして 金色なる / いとも高貴なる〜退嬰的かつ退廃的なる / 牧人らの〜数学的:怒りの日〜黄昏の〜無名の〜わが霊魂は悲し〜武装せる強き騎馬兵の〜大胆の:運勢は助く〜包皮なき〜教会風の / 劇場風かつ偽善的の〜田園の〜いまひとつの完全にインド風な / 天界的忍耐の〜偽装的逃亡および凱旋の車
グレゴリオ・パニアグワ(指)アトリウム・ムジケー古楽合奏団
録音:1980年6月 / xrcd リマスタリング:2006年9月12日
JMXR 24201(日本語解説・帯付)
ADD ステレオ 44’17”、2ch オリジナルマスター使用
 2月上旬発売予定
★原題「スペインのフォリア」。こちらも「古代ギリシャの音楽」同様にロングセラーを続ける、もはやまったく説明不要の名盤中の名盤です。フォリアとはスペイン(イベリア半島)起源の舞曲で、‘狂気’というトスカーナ語に由来して正気を失うほどにとても騒々しいもの。ここでも細かい理屈など吹き飛ぶ痛快なつくりはまさにアイデアの勝利!なお、このタイトルはSACD化(HMC.801050)もされており、こちらとの聴き比べもまたオーディオ・ファイルには楽しみなところです。

《MIRARE》
コルボの芸術的境地の高さをしめす、感動的なフォーレ
ソリスト陣の絶品の美しさ
フォーレ:
.譽イエム(1893 年版)op.48 ▲▲凜АΕ凜Д襯燹Ε灰襯廛op.65-1 
アヴェ・マリアop.67-2 ぅ織鵐肇ゥ燹Ε┘襯op.55
フォーレ/メサジェ:ゥ凜譽凜ユの漁師達のミサ(のちに小ミサ曲に改作)
アナ・クインタンス(S) ペーター・ハーヴェイ(Br)
ミシェル・コルボ(指)シンフォニア・ヴァルソヴィア
ローザンヌ声楽アンサンブル
MIR 028 2月下旬発売予定
★昨年5月の東京国際フォーラムで開催された「ラ・フォルジュルネ」音楽祭でも久々イに来日し、モーツァルトの声楽曲を指揮、その健在ぶりと感動的な演奏でファンを魅了したコルボとシンフォニア・ヴァルソヴィアによる新録音は、フォーレ。レクイエムのどこまでも澄み切った世界は、コルボが現在いかに高い境地に達しているかを示すもの。ソプラノソロによるサンクトゥスはまさに天上から降り注ぐような歌声、理想的なレクイエムの姿がここにあります。のちに「小ミサ曲」として改作された「ヴレヴィユの漁師達のミサ」も収録されているのが心憎いところです。録音も秀逸。

ヴィオールの名手が揃った!
古楽ファンを歓喜させるパーセルのファンタジア集
パーセル:ヴィオールのためのファンタジア集
グランドによる3声のファンタジア、パヴァーヌ、
3声のファンタジア、4声のファンタジア、一音に基づく5声のファンタジア
6声のファンタジア「イン・ノミネ」、7声のファンタジア「イン・ノミネ」
リチェルカール・コンソート、フィリップ・ピエルロ(指&Vn)
上村かおり、ライナー・ツィッパリング、エマニュエル・バルサ、
ミエネケ・ファン・デル・ヴェルデン、ソフィア・デニズ、
フランソワ・フェルナンデス、
ルイス・オクラビオ・サント、ジョバンナ・ペシ

MIR 012
2月下旬発売予定
★フィリップ・ピエルロ率いる実力派古楽集団リチェルカール・コンソートによるパーセルの秀作ファンタジア集。パーセルのファンタジアは英国伝統の対位 法で作られているのが特徴です。響きも派手さはなく堅実な音楽。反復低音上に音楽が展開するグラウンドは何度も繰り返して聴きたくなる不思議な魅力を持つ曲。フィリップ・ピエルロを筆頭にヴィオールの名手が一同に会した、なんとも贅沢豪華なアルバムです。
《ELOQUENTIA》
オリジナル弦楽器アンサンブルによる、パッヘルベル作品集!
鮮やかな「カノンとジーグ」
パッヘルベル:
.ノンとジーグ 音楽の喜び第4番 ホ短調
2山擇隆遒啾1番 ヘ長調 Partie4 声 ト長調
ゲ山擇隆遒啾2番 ハ短調 Σ山擇隆遒啾5番 ハ長調
Partie4 声 嬰へ短調 ┣山擇隆遒啾6番 変ロ長調
音楽の喜び第3番 変ホ長調 Partie5 声 ト長調
アルモニー・ウニヴェルセル〔フロリアン・ドイター(指、Vn)
モニカ・ヴァイスマン、デイヴィッド・グリドゥン(Vn&Vla)
 ディアドル・ダウリング(Vla) ディミトリ・ディヒター(Vc)
デイン・ロバーツ(コントラ・ヴァイオリン、ヴィオローネ)
 ミカエル・デュッカー(リュート、テオルボ)
 フィリップ・グリスヴァード(Cem & Org)
EL 0606 2月下旬発売予定
★パッヘルベルというと、一曲目の「カノンとジーグ」ばかりが有名になりすぎていますが、17世紀南ドイツのきわめて重要な作曲家で、彼がいなかったらJ.S. バッハの作品も少し違った方向にいったかもしれない、といえるくらいに重要な作曲家です。
パッヘルベルの貴重な作品集です。パッヘルベルが生きていた当時の作曲家の仕事には、オリジナリティよりもむしろ、依頼主の要求(教会であれ宮廷であれ)に見合った音楽をいち早くつくることが求められていた時代でした。しかし、室内楽となると話は別 でした。パッヘルベルの作品は、ビーバーの室内楽作品にくらべて、演奏上の技巧的な華やかさはあまりありませんが、そのシンプルながらも美しい旋律の絡み合いは、聴くものを魅了してやみません。録音も秀逸。一音一音がきわめて鮮やかで研ぎ澄まされていながら、ふくよかな仕上がり。

タランテッラのルーツ! 地中海オリエントの情熱
「悔恨のタランテッラ」
〜タランテッラ舞曲のルーツ音楽〜
ピノ・デ・ヴィットーリオ(声、キタラ・バテンテ、クラシック・ギター)、
マルチェッロ・ヴィターレ(キタラ・バテンテ、クラシック・ギター)、
レオナルド・マッサ(バロック・チェロ、クラシック・ギター)、
ガブリエレ・ミラクレ(打楽器)
EL 0603 2月下旬発売予定
★ここにおさめられているタランテッラの数々は、リストのピアノ曲に代表されるような急速な三連音符をともなう舞曲の祖先。タランテッラとは、もともとは南イタリアの民衆の間に伝わるいわば治療のための音楽でした。その名称は猛毒をもつ" タランチュラ蜘蛛" に由来すると言われています。毒蜘蛛に噛まれたら、毒素は、激しく踊って汗とともに排出すべし。そのために雇われた楽士は、種々の症状に合った各種のタランテッラを準備して、時には夜を徹し、あるいは数日通 して、治療(すなわち演奏)に臨みました。地中海文明の幕明けとともに生まれたとも言われるタランテッラは、アフリカやイスラムの音楽、土着の民間宗教の影響を色濃く受けながら、人々の間で受け継がれてきました。ここに収録されているのは、イタリアのさまざまな地方に伝わるタランテッラの数々。一度聴いたら心から離れない、不思議な魅力に満ちています。
ここでメイン・ヴォーカルもつとめるピノ・デ・ヴィットーリオは、タラント地方出身の俳優でもあります。聴く者の腹の底までしみわたるような、不思議なパワーをもった声は圧倒的です。2004年の≪東京の夏音楽祭≫でも来日し、人々を熱狂させました。また、この録音では、キタラ・バテンテ(バテンテ・ギター)という、前から見るとバロックギターのようですが、背面 がリュート型に膨らんでいるという楽器が用いられており、なんともいえない渋い魅力的な音色です。

《FUGA LIBERA》
ゴドフスキのピアニズムとグラズノフの
オーケストレーションが同時に楽しめる秘曲
グラズノフ:仝魘繕並茖吉 変ロ長調 Op.55
       ▲團▲龍奏曲第1番ヘ短調 Op.92
セヴェリン・フォン・エッカートシュタイン (Pf)◆
ワルター・ウェラー(指)ベルギー国立O

FUG 521 DDD 59’39” 2月下旬発売予定
★グラズノフのピアノ協奏曲第1番は知名度こそ高くありませんが、聴き込むとはまってしまう秘曲。この曲のピアノ・パートはピアノ・マニアの間で教祖的な人気を誇るレオポルド・ゴドフスキが作曲者の依頼で念入りに書き直していて、全く彼流の超絶技巧となっています。管弦楽はグラズノフならではの極彩 色のオーケストレーション、メロディもロシア的な憂愁とバレエ音楽のようなチャーミングなものまで豊富、1曲でゴドフスキとグラズノフが同時に楽しめる優れもの。若手注目株のエッカートシュタインが見事な技巧と絶妙な歌いまわしで驚きの名演を見せています。グラズノフを得意とするワルター・ウェラーの作品を熟知した解釈も魅力です。

思いっきりシェイプアップされた
「大地の歌」から見えてくるマーラー創造の秘密とは!
マーラー/ シェーンベルク& リーン編:大地の歌
アンドレ・ポスト(Ten)、マルグリート・ライセン(Ms)
オクサリス
【シリー・ラウプ、フレデリク・ウルセル(Vn)、エリザベス・スマルト(Va)、
マルティーン・ヴィンク(Vc)、ケーンラート・ホフマン(Cbs)、
トーン・フレット(Fl)、ナタリー・ルフェーブル(Cl)、カレル・ショーフス(Ob)、ゲールト・フィリップス(Fag)、シモン・ハスペスラハ(Hrn)、
ピエト・クイケン(P)、ディルク・ルイーメス(Hrm)、
バルト・ヴァンデルベーケ& ガブリエル・ロフェル(Perc))
録音:2005 年8月
FUG 516 DDD 62’12” 2月下旬発売予定
★マーラー晩年の東洋的色彩 に彩られた異色な交響曲の室内楽編曲版です。ちなみにマーラー自身の手によるピアノ伴奏版も存在していますが、こちらは1989年に国立音大講堂でサヴァリッシュのピアノ伴奏で世界初演されています。この室内楽版は冒頭のスコア21 ページ分を1920年にシェーンベルクが手がけたものの未完に終わっていた草稿をライナー・リーンが加筆し1983年に完成したもの。オリジナルが独唱2 名と3 管(ホルン4 管)編成に加え、多彩な打楽器を伴った大編成なのに比べるとぎりぎりまできりつめた編成である点に。演奏自体はごくごくオーソドックスなので、この編曲版から浮かび上がるマーラーの秘密を探求するにはちょうど良いといえるでしょう。もちろん巨大編成のみが可能にする管弦楽の咆哮や浩々とした宇宙的広がりをここに求めることはできません。しかし「線」が一層明瞭になったことで明らかになったのは、マーラーがどれほど大きな編成であっても小編成室内楽に匹敵する緊密で凝縮された密度の音楽を書けた天才であったという事実です。「告別 」での弦のたゆたいなどは時にオリジナル合奏より孟浩然や銭起の詩に肉薄しているように思わせる瞬間が確かに感じ取れます。オクサリスは1993年にベルギーのブリュッセル音楽院の学生が設立したもので、優れたアンサンブルとともに、華麗なコスチュームでも注目されている気鋭の団体です。

フランス音楽ファンへの福音となること必至!
知られざる大作曲家ジョンゲンのとろけるように美しい印象派。室内楽!
ジョンゲン:.團▲了綾伝婉福.軛残op.10
       ▲凜.ぅリンとピアノのための水彩画op.59
       ピアノ三重奏のための2つの小品op.95
アンサンブル・ジョセフ・ジョンゲン
エリオット・ローソン(Vn)、マルク・ドゥロビンスキー(Vc)、
ディアヌ・アンデルセン(P)
録音:?2006年4月、2006年6月
FUG 518 DDD 61’24” 2月下旬発売予定
★近代ベルギーを代表する作曲家でありながら、なぜか日本では知られざる存在に留まっていたジョセフ・ジョンゲン(1873〜1953)。
 ヨンゲンとドイツ風に表記されている場合が多い)の魅力が一聴してわかるお薦めの1枚です。初期作品のピアノ三重奏曲op.10(1896/7)では美しい旋律の魅力は認められるにせよ、まだ故国の偉大な先輩フランクのエピゴーネンという印象ですが、「水彩 画」(1918)やピアノ三重奏曲のための2 つの小品(1931)に至るとこれはもう唖然とするほかありません。同時代の偉大なフォーレやドビュッシー、ラヴェルに伍してまったく遜色を感じさせない高みに達した作曲家がいくら時代の波に幾らかずれていたとはいえ「知られざる大作曲家」に落ち着いてしまっているのは不思議というほかありません。もっとも本国ベルギーでは再評価が著しく次々と新しい録音が登場しているようです。ここで演奏しているジョンゲンの名を冠したアンサンブルはアンデルセン女史を中心として2002年に結成された新しい団体ですが、気品と音色の点で作品にとてもフィットした演奏を行っています。

テレマン生前の人気が納得できる美しいカンタータ集
テレマン:クリスマス・カンタータ集
,い桐茲燭譟異邦人の救い主よ TWV1:1174
⊇焉の日は間近に迫り TWV1:301
われらにみどりごがお生まれになった TWV1:1451
い燭燭┐蕕譴茵▲ぅ┘后Εリスト TWV1:612
グレタ・ド・レイグル、ヨハネッテ・ゾマー (Sop)、
スティーヴ・ドュガルダン (A)、ミカエル・ステンベク (Ten)、
ヒューブ・クラセンス (Bs)、
ポール・ドムブレヒト(指)イル・フォンダメント
FUG 520 DDD 62’12” 2月下旬発売予定
★生前は大バッハやヘンデルよりも人気があったテレマン。彼は10代の頃から宗教音楽を書き始め、膨大な数が残されているものの、あまり聴く機会がありません。ここではクリスマス用に書かれた4篇のカンタータをベルギーの古楽アンサンブルが好演、テレマンの音楽の魅力を再認させてくれます。

ここで19世紀は終わり、20世紀が始まった。
WW.1 の直前期に生まれた珠玉のピアノ作品集
アヴァンゲール(戦前) 1911-1914
大戦前のピアノ音楽によるカレイドスコープ(万華鏡)

.薀侫泪縫離奸練習曲「音の絵」op.33(全9曲中第4番を除く8曲) 
▲轡А璽鵐戰襯:6つの小さなピアノ曲op.19 
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ 
ぅ廛蹈灰侫エフ:サルカズム(風刺)op.17 
ゥ侫ーレ:夜想曲第11番 嬰へ単調op.104-1
ヤン・ファンデ・ウェーヘ(P)
録音:2005年6月
FUG 701 DDD 70’08” 2月下旬発売予定
★暦上では20世紀であっても、1914年8月までは文化も覇権も実質的に19世紀から連続していました。オーストリアの対セルビア宣戦布告とそれを受けた帝政ロシアの総動員令、さらにロシアの総動員令を期にドイツ帝国は予ねてから立案していたシュリーフェンプランを発動し、独陸軍の実に7/8にあたる大軍団で西部国境の向うへと怒涛の進軍を開始したその時に19世紀は完全に潰え、新しい激動の世紀に突入したといえるでしょう。その第1次世界大戦前の束の間の平和な時期に花開いた彩 り豊かな作品を絶妙の順で配したのがこのアルバムです。ソロピアニストとしての活動に加え、室内楽、歌曲伴奏でも主にフランドル地域で活躍しているファンで・ウェーへはリサイタルである特定の時期の作品をプログラムに載せることで知られているということですが、難曲をそれと感じさせないテクニックと、重厚で陰影に富む音色がとても魅力的な優れたピアニストです。保守→超越→モダン→モダン→保守とそれぞれ持ち味が異なる大作曲家の個性を十分に描き分けていて、ウェーヘのプログラム配曲の妥当性が一聴して伝わります。最後に置かれたこのなかで一番年長のフォーレの作品が湛える哀切さはまさに去りゆく古きよき時代へのレクイエムを思わせます。

姉妹の息の合ったアンサンブルが心地よい
チェロとハープによるくつろぎのリサイタル
組曲のエスプリ(精神)
.泪/ムクレ、S.ハリンク編:組曲「昔のフランスの古い踊り」 ▲好肇薀凜ンスキー/ピアティゴルスキー、S.ハリンク編:チェロとピアノのための「イタリア組曲」 トゥルニエ:「イマージュ」第4 組曲 a)魔法の鳥籠 b)雪の中でなる鐘 c)ロシア農民の踊り ぅ侫.螢/ マレシャル&S. ハリンク編:スペイン民謡組曲(全7曲中第2曲を除く6曲) a)ムーア人の衣装 b)アストゥリアス地方の歌 c)ホタ d)子守歌 e)うた f)ポーロ
デュオ・ハリンク
ソフィー・ハリンク(Hrp)、マリー・ハリンク(Vc)
FUG 519 DDD 52’55” 2月下旬発売予定
★ソフィーとマリーのハリンク姉妹の伸びやかで緻密なハープとチェロのアンサンブルが上質な時の流れをきっと約束してくれるアルバムです。17、18世紀のマレと、20世紀の作曲家の作品が収められていますが不思議なほど違和感がないのはストラヴィンスキーの作品が「プルチネッラ」の室内楽版であることと、その他の曲も穏やかな作風のものが集められているからでしょう。ベルギー楽壇で最も将来を嘱望されているチェリストのマリーと、ハーピストの枠を超え、「音楽家」として活躍の場を広げているソフィーの素晴らしい実力を窺い知ることができる注目の一枚です。

《nai¨ve》
天才美女ピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サール最新盤!
「ピアノ協奏曲第1番」集
.轡腑好織魁璽凜チ:ピアノ協奏曲第1番
▲螢好函Д團▲龍奏曲第1番変ホ長調
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番変ニ長調op.10
リーズ・ドゥ・ラ・サール(P)
ローレンス・フォスター(指)グルベンキアン管弦楽団
.ボル・ボルドツキ(Tp)
V 5053 2月下旬発売予定
★1988年生まれの美貌と才能に恵まれたピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サール。次なる新譜は初の協奏曲。ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番では、プラハ室内管でも活躍するトランペッター、ガボル・ボルドツキ(ソニーからリリースあり)がソロ・パートで演奏しているのも注目の点です。ピアノのパートも、シンプルな響きの中にリーズの感性がきらりと光る名演です。リストの協奏曲も、冒頭の華々しいピアノのパッセージのものすごい迫力には圧倒されます。第3楽章のスケルツァンドの雰囲気も軽妙洒脱。プロコフィエフも、ちりばめられた技巧のひとつひとつをリーズはいとも簡単にこなしており、見事。指揮のローレンス・フォスターは2007年5月のN響定期でも来日が決まっています。グルベンキアン管弦楽団は創立40年以上の中堅管弦楽団、リーズの若き才能を好サポートしています。

ヴィヴァルディ・エディションのいいとこどり!
「Vivaldi, il furioso! 」
ヴィヴァルディ・エディション・ハイライト集〜
管弦楽曲、協奏曲、オペラからのハイライト集〜「ティート・マンリオ」、
「怒ったオルランド」、「オリンピアーデ」、「狂乱を装ったオルランド」、
「セミラーミデ」、「勝利のユディータ」より、アリア
アレッサンドリーニ(指)&コンチェルト・イタリアーノほか多数の演奏家
OP 30432 2月下旬発売予定
★美人モデルをジャケットに起用したナイーブの人気シリーズ、ヴィヴァルディ・エディションのハイライト集です。オペラを全曲聴くのはちょっと・・・という人や、声楽もの、器楽もの、いいところだけ聴いてみたい!という人に是非おすすめしたい一枚です。

注目の指揮者クリヴィヌと
手兵ラ・ションブル・フィルハーモニック、
ピリオド楽器によるメンデルスゾーン交響曲!
これ以上ないくらいきらきらとした「イタリア」と鮮烈な「宗教改革」
メンデルスゾーン:
仝魘繕並4番「イタリア」
交響曲第5番「宗教改革」
エマニュエル・クリヴィヌ(指)ラ・ションブル・フィルハーモニック
V 5069 2月下旬発売予定
★ラ・ションブル・フィルハーモニックは、クリヴィヌによって結成されたオーケストラ。その作品の時代にあった編成をその作品ごとにとる、きわめてフレキシブルな形態をとっており、個々のメンバーのレベルは世界のトップクラス。ここに収録されたメンデルスゾーンの演奏は、実に色彩 鮮やか、ひとつひとつのフレーズが実に颯爽と薫り立つ演奏です。「イタリア」をかけた途端に広がる明るい音世界、弦の美しさ、管楽器の音の粒立ちのよさ、どれをとっても実にキラキラと輝かしい「イタリア」に仕上がっています。続く「宗教改革」は一変、実に厳しい表情ながら決して鈍重になることなく、鮮烈な内容となっています。実にさわやかな一枚です。

ベスト・オブ・マリア・バーヨ!!!
.悒鵐妊襦А嵳鬚ら」(歌劇『ジューリオ・チェーザレ』より)
▲悒鵐妊襦А峪笋魑磴せてください」(歌劇『リナルド』より)
マルティン・イ・ソレール:
ぅ癲璽張.襯函А屬修菴瓩風」(歌劇『イドメネオ』より)
ゥ癲璽張.襯函А屮張.ぁ璽如廚茲蠅離▲螢
Ε癲璽張.襯函Д灰鵐機璽藩僖▲螢
Д蹈奪掘璽法А屬海凌瓦牢遒咾僕戮辰討い襪錙廖焚侶燹悗匹蹐椶Δささぎ』より)
┘蹈奪掘璽法А屬い箸靴た佑鮓討咫△燭畭をつくの」(歌劇『絹のはしご』より)
ヘンデル:カンタータHMV140 よりアリア「
トルドラ:La zagala alegre
グラナドス:トナディーリャス
ラヴェル:むこうの教会へ(5 つのギリシア民謡より)
モンサルヴァーチェ:黒人の子守歌
Ovalle:ブラジル風の歌op.21
カントルーブ:羊飼いのおとめ(オーヴェルニュの歌より)
哀ントルーブ:紡ぎ女(オーヴェルニュの歌より)
吋ントルーブ:子守歌(オーヴェルニュの歌より)
マリア・バーヨ(ソプラノ)
−マルコルム・マルティヌー(Pf)
?〒スキップ・センペ&カプリッチョ・ストラヴァガンテ
クリストフ・ルセ&ル・タラン・リリク
 -Ε凜クトール・パブロ・ペレス&オルケスタ・シンフォニカ・デ・ガルシア
З┘▲譽奪汽鵐疋蝓璽法コンチェルト・イタリアーノ
-吋凜クトール・パブロ・ペレス&オルケスタ・シンフォニカ・デ・テネリフェ
E 8907 2月下旬発売予定
★マリア・バーヨのベスト・アルバム。バーヨのもつエレガンスさ、カリスマ性、そして一度聴いたら忘れられない不思議な力をもつ歌声を、存分に堪能できる一枚です。伴奏陣も実に豪華で、実に贅沢なつくりです。

鎮魂歌100%。究極の癒しと救済
コーロワ、モーツァルト、ブラームス、ハッセ、ケルビーニ、デュルフレ、ベルリオーズ、ヴェルディ、サン=サーンス、フォーレ、ビーバー、デュサパン、ラヴェル(トランスクリプション編曲)らのレクイエムからの抜粋
エキルベイ(指)&アクサントゥスほか多数
V 5058 2月下旬発売予定
★ナイーブレーベルから今までにリリースされた、「レクイエム」と冠された作品のうちの聴きどころを選りすぐったもの。一曲目のコーロワのレクイエムなど、あらためてその美しさに驚かされるばかりです。通 してかければ究極の癒し、一曲一曲聴いても、それぞれの作品についてのあらたな発見がある、奥深い一枚です。

オルガンとチェンバロによる現代音楽?
オリヴィエ・メッラーノ(1971年〜):作品集
.撻襯撻肇ゥ后Ε▲縫泪襯燹Ε癲璽肇ゥ溝1番(アルトのための、2005年)
▲螢凜エレ(弦楽四重奏曲第1番、2005年)
E兄箸琉愡辧淵ルガンを含む、2005年)
い修靴董炎のような舌があらわれ(7つの電子ギター、1つの電子ベース、2人の歌手のための、2005年改訂)
ヅ纏劼硫痢2005年)
eterre(チェンバロのための、2003年)
Д撻襯撻肇ゥ后Ε▲縫泪襯燹Ε癲璽肇ゥ溝2番(4声のための、2005年)
ドビュッシー弦楽四重奏団、オリヴィエ・メッラーノほか
MO 782178 2月下旬発売予定
★1971年生まれのオリヴィエ・メッラーノの作品集。エレクトリック・ギターなどを用いてはいますが、響きは実に美しく、クラシックを基礎に学んだ作曲家であることがうかがわれます。3曲目の「天使の椅子」は、チェンバロのソロから始まる佳作。オルガンの荘厳な響きと相俟って、不思議な世界が展開されています。

なんとムスバッハ演出!
デュサパンの劇的オペラ「ファウスト、最後の夜」がDVDに!
デュサパン:歌劇「ファウスト、最後の夜」
ヨナタン・シュトックハンマー(指)
リヨン国立歌劇場管弦楽団
Georg Nigl(ファウスト、Br)、
ウルバン・マルムベルク(メフィストフェレス、Br)ほか
MO 782177(DVD VIDEO)
 NTSC 104’00”
 2月下旬発売予定
★デュサパンによるオペラの映像の登場です。題材はゲーテの「ファウスト」。デュサパンはファウストという人物について、「現代にはびこっている、ナルシスティックで異常な精神の病理を体現しているような人物である」と語っています。黄昏時から物語は始まり、朝焼けの時刻に物語は終わります。まさにファウストの最後の夜の恐ろしい心の闇をえぐりだすこのオペラの演出は、なんとペーター・ムスバッハ。日本公演もあった、ケント・ナガノによる武満の「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」の世界とどこか似た舞台が寒々と観る者の心に忍び寄ります。

《Ondine》
エッシェンバッハ&フィラデルフィア管、オルガン三昧!
ヴェリゾン・ホールの新オルガンによる圧巻の「オルガン付き」
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン付き』
プーランク:オルガン、弦楽とティンパニーのための協奏曲 ト短調
バーバー:祝祭トッカータ
クリストフ・エッシェンバッハ(指)フィラデルフィア管弦楽団 
オリヴィエ・ラトリー(Org:フレッドJ. クーパー記念オルガン使用)
録音:2006 年5 月(ライヴ)  フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール
エグゼクティヴ・プロデューサー:ケヴィン・クラインマン
プロデューサー:マーサ・デ・フランシスコ
エンジニア:エヴェレット・ポーター、チャールズ・ギャニオン
ODE 1094(SACD Hybrid) 2ch. Stereo、5.0ch. Surround
 2月中旬発売予定
★「オケコン」「チャイ5」「マラ6」と続いたエッシェンバッハ&フィラデルフィア管との録音も佳境にさしかかり、今回登場するのは「オルガン付き」!ヴェリゾン・ホールに据え付けられた6938本のパイプと110のストップを備えた巨大オルガンが活躍するサン=サーンスのオルガン交響曲と、プーランクのオルガン協奏曲、バーバーのオルガンと管弦楽のための祝祭トッカータというオルガン三昧のプログラムです。
ソロはパリのノートルダム寺院大聖堂正オルガニストのオリヴィエ・ラトリー。彼の魅力は何と言っても光り輝くクリスタルのような音色です。凄腕のラトリーの超絶技巧と豊かな音色を堪能できます。
ヴェリゾン・ホールのこの巨大オルガンは、2006年5月11日に初披露され、この新オルガンのために作曲されたジェラルド・レビンソンの“Toward Light”が初演されました。ヨーロッパのオペラハウスのような構造のヴェリゾン・ホールの特徴を活かした非常に伸びやかなサウンドです。

《haenssler》
リリングによるロ短調ミサ曲、すべて現代の楽器による演奏、
ひとつひとつの音が直球で聴くものの心に響く
J.S. バッハ:ロ短調ミサ BWV 232
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
マーリス・ペーターセン(S I)、ステッラ・デュフュー(S II)、
アンケ・フォンドゥンク(A)、ローター・オディニウス(T)、
クリスティアン・ゲルハーヘル(B/ 清きみ霊といのちの主をわれは信ず)、
フランツ・ヨーゼフ・ゼーリヒ(B/ 主のみ聖なり)
録音:2005年2月
98 274(2SACD Hybrid) 2月下旬発売予定
★バッハの演奏史を語る上で欠くことのできない存在、ヘルムート・リリングによるロ短調ミサ曲です。オリジナル楽器による演奏が増えてきた中で、すべて現代の楽器を用いての演奏はかえって新鮮であります。冒頭の合唱の「キリエ」という叫びに続くオーボエのかけあいも、現代の楽器で聴くと響きが比較的明るく感じ、全ての声部がよりくっきりと聴こえてくるようです。
第1 部の終曲合唱「聖霊とともに」のトランペットの輝くような音色も見事。終曲合唱の「平和をあたえたまえ」も合唱、オケ、すべての人の万感の思いが120% 込められた演奏。広いコンサートホールのベストポジションで、ゆったりと座っているような贅沢な気分になれる録音です。ゲルハーヘルによる、牧歌的で美しいバスのアリアもポイントです。

ファイのハイドン全集シリーズ 最新録音!
「パリ・セット」完結篇の86番& 87番
ハイドン:交響曲集
‖69番ハ長調Hob. -69「ラウドン」
第87番イ長調Hob. -87
B86番ニ長調Hob. -86
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO.
録音:2006年3月22&23日2006年3月14&15日
メーレンバッハ、ビュルガーハウス
2006年7月5&6日プファッフェングルント、ゲゼルシャフトハウス
98 268 DDD ステレオ 72’12” 2月下旬発売予定
★“先鋭のアーノンクール”と“熱狂のバーンスタイン”とに学んだファイの手になるハイドンは面 白くないわけがありません。
モダンのピッチによるノン・ヴィブラート奏法の弦、金管楽器のみピリオド楽器を採用という独自のスタイルから繰り出される音楽はいつ聴いても新鮮で刺激的。
ティンパニも加わりパリ・セットのなかでももっとも編成が大きく華やかな響きで知られる86番ほか、シリーズ第7弾となるこのたび「パリ・セット」6曲すべてが揃います。

ヨアヒム・ヘルトは、ドイツの大規模な音楽賞“エコー”で2006年クラシックの「17/18世紀の器楽曲部門」に選ばれた、リュート奏者。ヘンスラー・レーベルから質の高いリュートの作品集をリリースしています。ヨアヒム・ヘルトは1963年ハンブルクで生まれ、ブリュージュの「ムジカ・アンティカ」コンクールで2位 。1992年にはルネ・ヤーコプスと共に東京公演に参加しました。
ドイツのバロック・リュート作品集
ヴァイス:組曲イ長調
アダム・ファルケンハーゲン:ソナタ ハ短調 作品1
ヨハン・アドルフ・ハッセ:歌劇「クレオフィーデ」より
ハーゲン:ソナタ 変ロ長調、ガベル:トンボー ハ短調
ヘンデル:歌劇「アルミーラ」より(リュート編曲)、序曲、メヌエット、ジーグ
ヨアヒム・ヘルト(リュート)
98 234 2月下旬発売予定

ハプスブルク家領内のバロック・リュート作品集
ムファット:パッサカリア、ラウフェンシュタイナー:組曲 ト長調、
ヴァイス:組曲 ト長調、ロイスナー:組曲 ニ短調、
ロジー:組曲 ヘ長調、ビーバー:パッサカリア ハ短調
ヨアヒム・ヘルト(リュート)
98 232『受賞アルバム』
 2月下旬発売予定

ルネッサンスのリュート作品集
作者不詳:ヴォルト、ダウランド:私のバルバラ、
バラード:クラント、G.B. ドメニコ:ベルガマスコ、
アラゴン:トッカータ、作者不詳:クーラント
アルフォンソ・フェッラボスコ:私の最後のため息、
作者不詳:クラント、カプスベルガー:トッカータ、
ブザール:プレアンブルム、
ギャビン・ボクエット:ラメンタティオ、
ダウランド:リッチ夫人のガリアルド、美しさ乙女、
ヴァン・デン・ホーヴ:トッカータ、
パッサジオ、ディオメデス・カート:レ・ミ・ファ・ソ・ラ
ヴァン・デン・ホーヴ:トッカータ1614、涙のパヴァーヌ
ヨアヒム・ヘルト(リュート)
98 218 2月下旬発売予定

《Profil》=エディション・シュターツカペレ・ドレスデン=
首席奏者ダムら至宝のホルン・セクションによる
ロマン薫るコンツェルトシュテュック!
シューマンほかドレスデンゆかりのウェーバー、ナウマン
名技全開のレーガー
ブロムシュテット&ドレスデン、極めつけのライヴ集
.譟璽ー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132
▲轡紂璽泪鵝4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック ヘ長調Op.86
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
ぅ茱魯鵝Ε乾奪肇蝓璽廖Ε淵Ε泪鵝Д董Ε妊Ε
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)シュターツカペレ・ドレスデン
ぅ疋譽好妊鷙駑歌劇場Cho.
録音:1990年3月10日1990年3月14日1980年12月18日
以上ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
   1981年10月15日ドレスデン、クルトゥアパラスト(ライヴ)
PH 07003 DDD ステレオ 2月下旬発売予定
★1975年から85年までの在任中に首席指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットは、ベートーヴェンやシューベルト、ブルックナーの優れた録音を残して、今なお分かち難いドレスデン国立歌劇場管との記憶を私たちに刻みました。その印象を蘇らせるかのように、ここにまた魅力いっぱいのアルバムがProfil よりリリースされます。
まず一曲目は有名な「トルコ行進曲つき」ソナタの第1 楽章冒頭主題を用い、管弦楽法を凝らしたレーガーの代表作。次々と交替する各パートの名技が際立つ一方で、それでいながら大きな流れの中でバランスを崩すことなくすべて溶け合うさまが絶妙です。つづいて、ドレスデン在住時代の1849 年にシューマンが書き上げたコンツェルトシュテュック。首席ペーター・ダムらホルン・セクションの存在感は絶大で、いぶし銀の柔らかい音色と変幻自在のアンサンブルに心躍ります。
ドレスデンに生没したナウマンは、宮廷作曲家、宮廷楽長としてウェーバー以前の当地の楽壇において重鎮であった音楽家。壮麗にして祝典ムードに包まれたテ・デウムには、成功したオペラや宗教曲の持ち味が詰まっています。
そして、ほとんど世界最古の伝統を誇るオケの指揮台に当時立っていたウェーバー。昨秋ミョンフンとの来日公演でのアンコール「魔弾の射手」序曲は語り草となりました。ここでも黒い森を思わせる、どこか暗く深みある響きは独特で「実際このオケなくしてはこの曲を描き尽くすことなどかなわないのではないか」とさえ思えてくるほど。
気がつくとレーガーを除いたすべてがドレスデンにゆかりあるプログラムというのも大満足。ブロムシュテットはいつものように極上の響きを引き出すにとどまることなく、スタジオ録音だけでは決して窺い知れない躍動感あふれる音楽作りをみせるあたりに新鮮な驚きを覚えます。

《BIS》
サンプソンの美声で127番の絶美のアリアが聴ける超アルバム
J.S. バッハ:カンタータ全集 Vol.34
‖茖曳屐峅燭犯しいことでしょう、暁の星が照り輝くのは」BWV1
第126番「我らを保たせたまえ、主よ、あなたの御言葉のもとに」BWV126
B127 番「主イエス・キリスト、真の人にして神」BWV127
キャロリン・サンプソン(Sop)、ロビン・ブレイズ(A)、ゲルト・テュルク(Ten)、
ペーター・コーイ(Bs)、鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン
BIS SA 1551 DDD SACD Hybrid 59’51” 2月中旬発売予定
★SACD ハイブリッド盤。127番《主イエス・キリスト、真の人にして神》が聴きもの。とりわけ美しいのが第3 曲のアリアで、2本のリコーダーと弦のピツィカートが刻む「死の鐘」に乗ってオーボエとソプラノが歌う「天国での安らぎ」。これは全カンタータ中、最も美しいアリアと言っても過言でないものです。続くトランペットとバスが語るこの世の終わりの描写 とあいまって、劇的に音楽化されたキリスト教の奥義を目の当たりにすることができます。

驚愕! これを聴かずに金管は語れない演奏と内容。
コルネットの黄金時代
.蓮璽弌璽函Εラーク:お披露目/波の花嫁
▲ール・ヘーネ:スラヴ幻想曲
グリーグ:ロンダーネにて
ぅ僉璽掘次Ε魁璽鼻Д璽襯
ゥ謄ドル・ホーホ:北欧幻想曲
Ε献腑鵝Ε蓮璽肇泪鵝Д侫.轡蝓璽
Дスカル・ボルグ:夏の気分
┘妊ニク:ホラ・スタッカート
フランク・サイモン:柳のさざめき
ヘルマン・ベルシュテット:ナポリ
ウーレ・エドヴァルド・アントンセン(コルネット)、
インガル・ベルグビィ(指)王立ノルウェー海兵バンド
BIS SA 1598 DDD SACD Hybrid 60’48” 2月中旬発売予定
★SACD ハイブリッド盤。「モーリス・アンドレ以来の逸材」と称されたアントンセン期待の新録音。スーザ・バンドのコルネット奏者として名を馳せたハーバート・クラークをはじめ、この楽器の名手たちが作曲したものを集めており、さすが楽器の機能を熟知した人たちならではの沸き立つような魅力に酔わされます。アントンセンの香り高く完璧な演奏も驚愕。

アンドリュー・リットン、BISデビュー!
プロコフィエフ:
バレエ音楽「ロミオとジュリエット」‖1組曲 第2組曲 B3組曲
アンドリュー・リットン(指)ベルゲン・フィル
BIS SA 1301 DDD SACD Hybrid 74’16”
 2月中旬発売予定
★SACDハイブリッド盤。名指揮者アンドリュー・リットンがBIS初登場。それもベルゲン・フィルとの共演というのが興味津々。曲はSoftbank のCFで使われて人気が出たプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」。グリーグで名を売った同オケですが、プロコフィエフでも絶妙なリズム感を聴かせてくれます。

何と美しい! またまたシベリウスの秘曲が日の目を見た
シベリウス:
_个竜源 Op.32(1902年オリジナル版)/同曲(1910年改訂版)
▲汽鵐妊襯Op.28(1898年オリジナル版)/同曲(1915年改訂版)
おまえに勇気があるかOp.31の2 (1911年第2版)/同曲(1914年第4版)
ぅンタータ「放たれた女王」 Op.48(1910年女声合唱版)
ゥ侫ンランド狙撃兵行進曲 Op.91の1(1918年男声合唱と管弦楽版)
Φ淮下りの花嫁たち Op.33(1943年合唱版)
恋する人(1894 年テノール、男声合唱と弦楽版)
トムミ・ハカラ(Br)、トム・ナイマン(Ten)、イール男声Cho、
オスモ・ヴァンスカ(指)ラハティSO
BIS 1525 DDD 71’51” 2月中旬発売予定
★BISならではのあっぱれ徹底企画。声楽を含む管弦楽作品を集めているものの、いずれも通 常聴くことのできない版によるのが特別。全10曲中7曲が世界初録音。なかでも「恋する人」の1894 年テノール、男声合唱と弦楽オケ版が絶品。まるで初めて聴くような新鮮さです。

久々にシュニトケ・ワールドに浸れる一枚
シュニトケ:チェロとピアノのための作品集
.船Д蹈愁淵紳茖曳屐1978)
同第2番(1993/4)
L吉質侫船Д蹐里燭瓩梁╋酋福1993)
ぅ爛献・ノスタルジカ(1992)
ゥ┘團蹇璽亜船丱譽┣山據屮據璽襦Εュント」より(1993)
トーレイヴ・テデーン(Vc)、ローランド・ペンティネン(Pf)
BIS 1427 DDD 76’12” 2月中旬発売予定
★フランシスコ・ミニョーネ (1897-1986)はヴィラ=ロボスと同世代のブラジルの作曲家。

最新録音の名演が3CD2枚価格で!
ラフマニノフ:交響曲全集
仝魘繕並茖曳屮肪残 Op.13 同第2番ホ短調 Op.27
F餌茖拡屮っ残 Op.44 ぅ罅璽后Ε轡鵐侫ニー
ジ魘岨蹇屮蹈好船好薀娉子」 Ε凜カリーズ(作曲者編)
オーワイン・アーウェル・ヒューズ(指)スコティッシュ・ナショナルO
BIS 1665/66 DDD 199’51”(3CD2 枚価格) 2月中旬発売予定
★壮大な演奏と欧米で絶賛されているヒューズのラフマニノフの交響曲が待望のセット発売。3枚組ながら2枚価格なうえ、若書きの「ユース・シンフォニー」や交響詩「ロスチスラフ王子」も入っているのが魅力です。

《DYNAMIC》
パルマでの「エルナーニ」映像が登場!
クリティカル・エディション使用の最新研究の成果!!
ヴェルディ:「エルナーニ」
マルコ・ベルティ(T エルナーニ) カルロ・グエルフィ(Br ドン・カルロ)
ジャコモ・プレスティア(Bs シルヴァ)
スーザン・ネヴィス(S エルヴィーラ)ほか
アントネッロ・アッレマンディ(指)パルマ・レージョ劇場管弦楽団,合唱団
演出&衣装:ピエーラリ
DYNDVD 33496(DVD VIDEO)
120m NTSC オールリージョン カラー 16:9 LPCM 2.0, DTS 5.1
字幕:伊独仏英西
 発売中
☆パルマでの「エルナーニ」が映像で発売です。演出のピーエラリ(本名はピエールルイージ・ピエーラリ)はフィレンツェ生まれの演出家。シャイー時代のボローニャ歌劇場で活躍した人。このパルマの舞台では、極めてヴェルディらしい重厚な舞台を作り上げています。歌手は、マルコ・ベルティ、スーザン・ネヴィス、ジャコモ・プレスティア、カルロ・グエルフィと、いずれも各地で引っ張りだこの逸材たち。そしてイタリアオペラの次世代の巨匠と評価うなぎのぼりの指揮者アントネッロ・アッレマンディの音楽も見事。《エルナーニ》の熱気溢れる世界を楽しめます。

マスネの「シェリュバン」、映像初登場!!!
マスネ:「シェリュバン」
ミシェル・ブリート(Ms シェリュバン)
パトリツィア・チョーフィ(S アンソレイヤード)
カルメラ・レミージョ(S ニーナ) ジョルジョ・スーリアン(Bs 哲学者),他
エマニュエル・ヴィヨーム(指)カリアーリ歌劇場管弦楽団,合唱団
演出:ポール・カラン
収録:2006 年1月
DYNDVD 33508(DVD VIDEO)
120m NTSC オールリージョン カラー 16:9 LPCM 2.0, DTS 5.1
字幕:仏英独伊西 発売中
☆CD(CDS 508)で発売されていた、カリアーリ歌劇場でのマスネの珍しいオペラ「シェリュバン」が映像で発売!「シェリュバン」は1903 年に初演されたオペラで、シェリュバンとは、モーツァルトの「フィガロの結婚」のケルビーノのこと。少年だった彼が17 歳になった時の、青年に足を踏み入れ始めた頃の恋の物語です。演出は、今年6 月のボローニャ歌劇場日本公演でもヴェルディの「トロヴァトーレ」で個性を発揮しいていたポール・カラン。すっきりした中に、マスネらしいお洒落な雰囲気を醸した良い舞台です。シェリュバン役はミシェル・ブリート、2005年4月に新国立劇場の「フィガロの結婚」でケルビーノを歌って好評を博した南アフリカ出身のドイツのメッゾソプラノ。さらに、アンソレイヤードにパトリツィア・チョーフィ、ニーナにカルメラ・レミージョ、哲学者にジョルジョ・スーリアンと、歌の面 でも高水準。エマニュエル・ヴィヨームの指揮も、マスネの味わいを見事に引き出しています。フランスオペラを愛する人には大推薦のDVD です。

ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル2006年!
最新のライヴがCD に!!
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」
マリアンナ・ピッツォラート(Ms イザベッラ)
 マキシム・ミロノフ(T リンドーロ) マルコ・ヴィンコ(Bs ムスタファー)
 ブルーノ・デ・シモーネ(Bs タッデーオ)
バルバラ・バルニェージ(S エルヴィーラ)
 ホセ・マリア・ロ・モナコ(Ms ズルマ)
 アレックス・エスポージト(Bs アリ)
ドナート・レンゼッティ(指)
ボローニャ市立歌劇場管弦楽団、プラハ室内合唱団
録音:2006年8月12,15,19日,ペーザロ
CDS 526(2CD) DDD 発売中
☆DYNAMIC がお届けする、ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルのシリーズ、新刊です!なんとつい数ヶ月前の最新録音。「アルジェのイタリア女」です。このオペラの新録音自体久々のものですが、加えて歌手が皆新鮮ピチピチ。マリアンナ・ピッツォラートは、2004年にカサロヴァの代役で「タンクレーディ」のタイトルロールに抜擢、大成功を収めたシンデレラ・ガール。マキシム・ミロノフは、10月に藤原歌劇団の「ランスへの旅」で話題となったロシアのテノール。マルコ・ヴィンコも、2003 年に藤原歌劇団の「イタリアのトルコ人」で大好評を博したバス。この三人はいずれもまだ若い歌手で、こうした才能を積極的に発掘するこのフェスティヴァルの意欲がズバリと当たっています。そこに、ベテランのブルーノ・デ・シモーネがタッデーオ役で加わって、存在感を出しています。ロッシーニの大御所、レンゼッティの指揮にボローニャのオーケストラと、バックも万全。
第2幕のリンドーロのアリアは、ロッシーニが新たに書き直したものを使用しています。
なお、DVDでの発売が予定されています。

カヴァッリ:
5つのラウダーテのヴェスプロ、8声のカンツォーナ、「喝采せよ」(3声)、
「神よ、お恵みを」(3声)、6声のマニフィカト、「主をほめ讃えよ」(8声)、
「エルサレムよ、主をほめ讃えよ」
ブルーノ・ジーニ(指)クレモナ・モンテヴェルディ合唱団
アンサンブル・ド・サックブティエ、ほか
録音:2006年5月11−14日
CDS 520 DDD 73’21” 発売中
☆モンテヴェルディの後継者として知られるヴェネツィアの作曲家、カヴァッリの宗教曲集。いずれもモンテヴェルディの衣鉢を継いだ名曲です。ブルーノ・ジーニは、スカラ座少年合唱団を指導していたこともある合唱のプロ。2000 年にクレモナのモンテヴェルディ合唱団の芸術監督に就任、精力的に活動しています。

《King international》
待望の復活! ハイドシェック第2弾
伝説の「宇和島ライヴ」の復活が大反響を呼んでいるハイドシェック。その後パリにて行なったセッション録音シリーズも待望の復活となります。ベートーヴェンはもとより、リストやフォーレでも個性的な解釈と輝くばかりの音楽がたいそう魅力的。フォーレは今回の来日公演曲でもあります。日本語解説書付。
【注:このCDはキングインターナショナルが音源を買い取り、独自に国内プレスしたものです。海外盤や他社盤は存在いたしません。】
「即興的に変幻自在に繰り出されるハイドシェック的フォーレ(大橋マリ)」
フォーレ・リサイタル
‖╋酋並茖曳嵎僖枋皇粥?同第2番ヘ短調 F餌茖拡嵎僖つ皇粥
て餌茖竿嵎僖膨皇粥?テ餌茖吉岷泥愧残粥
Ε凜.襯后Εプリス第1番イ長調 同第2番変ニ長調 
同第3番変ト長調 同第4番変イ長調 8つの小品 作品84
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
録音:1993年4月、7月/パリ、聖ペテロ福音教会
KDC 9 DDD 71’03” 2月上旬発売予定

「ここにみなぎる情感の息つぎの豊かさ、深さは、ほとんど比類がない
(濱田滋郎)」
リスト名演集
.離襯泙硫鸛曄?∩鯀曲(詩的で宗教的な調べ)より 2つの伝説 
と瓩靴澆離乾鵐疋藺茖曳屐?ゥ瓮侫スト・ワルツ第1番
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
録音:1994年8月/パリ
KDC 10 DDD 72’29” 2月上旬発売予定

「最後のソナタは真摯なアプローチと強い集中力が目立ち、ベートーヴェン晩年の深い内容を切ないくらい献身的に表現しつくしている
(宇野功芳)」
ベートーヴェン:
.團▲離愁淵紳15番ニ長調「田園」作品28
同第20番ト長調「ソナチネ」作品49の2
F餌32番ハ短調 作品111
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
録音:1993年4月、7月/パリ
KDC 11 DDD 60’21” 2月上旬発売予定

「あらゆる楽想が魂を得て羽ばたき始めた感がある(宇野功芳)」
ベートーヴェン:
.團▲離愁淵紳11 番変ロ長調
同第21番ハ長調「ワルトシュタイン」
自作主題による6つの変奏曲
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
録音:1992年6-7月/パリ
KDC 12 DDD 66’13” 2月上旬発売予定

《BBC LEGENDS》
仙人のごときピアノ弾きホルショフスキの至芸
1983年オールドバラ・リサイタル
.丱奪蓮Д僖襯謄ータ ハ短調BWV.826
▲癲璽張.襯函Д團▲痢Ε愁淵紳16番 変ロ長調K.570
ショパン:夜想曲第7番嬰ハ短調Op.27-1、同 第8番変ニ長調Op.27-2
て院Д泪坤襯第15番ハ長調Op.24-2
ゥ疋咼絅奪掘次Я閥福峪匐,領諒」
ミエチスワフ・ホルショフスキ(P)
録音: 櫞1983年6月13日1984年6月9日
スネイプ、モールティングス(オールドバラ音楽祭ライヴ)
BBCL 4203 ステレオ 2月中旬発売予定
★既出の2枚(BBCL.4122、BBCL.4171)にも聴かれるようにほとんど奇跡のような音楽で、ピアノ・ファンから絶大な支持を集めるホルショフスキ。カザルスとの運命的な出会いを経たのち、90歳を迎えるあたりから各地で行なったライヴの数々は、かけがえのないものばかり。83年のオールドバラでのリサイタルは、スタジオ盤の平均律が名高いバッハに、直系の弟子ミクリに学んだショパン、きらきらとした光を放つモーツァルトと、巨匠にとって不動の作曲家の名前が並びます。さらに86 年のプラド・ライヴでも弾いていたドビュッシー。ここでも幻のピアニストの至芸を存分にご堪能いただけます。

ロジェストヴェンスキー絶頂期のロシア・バレエ
.船礇ぅ灰侫好ー:バレエ「くるみ割り人形」組曲、第2幕より
▲轡腑好織魁璽凜チ:バレエ「ボルト」組曲
 第1幕より序曲、官僚の踊り、間奏曲 / 第2幕より御者の踊り
ストラヴィンスキー:「バレエの情景」
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー(指)BBC SO.
録音:?1987年8月18日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
   1981年4月29日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
BBCL 4204 ステレオ 2月中旬発売予定
★チャイコフスキーは、組曲のほかに第2幕からの音楽も加えたオリジナルの選曲。全曲録音も見事なものでしたが、ライヴはまた格別 です。後年のロイヤル・ストックホルム・フィルとの全曲盤でも知られる「ボルト」は社会主義リアリズム路線の作品。人を喰ったような味わいはこの指揮者にしか出せないものです。1980年代といえばロジェヴェンのまさに絶頂期。あまり耳にする機会のないストラヴィンスキーも含めて、天才的手腕が遺憾なく発揮された内容となっています。

自由自在!ストコフスキーのブラ4
クレンペラー追悼演目の珍品メリー・ワルツ!
.レンペラー:メリー・ワルツ
▲凜ーン・ウィリアムズ:トーマス・タリスの主題による幻想曲
ラヴェル:スペイン狂詩曲
ぅ屮蕁璽爛后Ц魘繕並4番ホ短調
ゥ離凜 璽船Д:常動曲
 櫞ぅ縫紂次Ε侫ルハーモニアO. ゥ蹈鵐疋SO.
録音: 櫞1974年5月14日1964年9月21日
ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
BBCL 4205 ステレオ 2月中旬発売予定
★クレンペラーが世を去った翌年に「オーケストラの魔術師」ストコフスキーが、亡き巨匠の手兵ニュー・フィルハーモニアと行なったライヴ。音楽を楽しく聞かせることにかけては他に並ぶもののいないサービス精神旺盛な彼のこと。融通 無碍なるブラームス、カラフルで爆発的なラヴェルとどれをとっても満足度100パーセント。さらに巨匠を偲んで代表作メリー・ワルツを、前プロの一曲目に取り上げているのが面 白いところです。

カタログ復活!
リヒテル、朋友ブリテンとのモーツァルト
.癲璽張.襯函Д團▲龍奏曲第22 番変ホ長調KV.482
同:ピアノ協奏曲第27 番変ロ長調KV.595
F院Д▲澄璽献腓肇奸璽 ハ短調KV.546
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
?▲戰鵐献礇潺鵝Ε屮螢謄鵝併悄縫ぅリス室内O.
録音:?1967年6月13日スネイプ、モールティングス(ライヴ)
   1965年6月16日サフォーク、ブライスバラ・チャーチ(ライヴ)
BBCL 4206 DDD ステレオ 2月中旬発売予定
★巨人リヒテル、オールドバラにおける朋友ブリテンとの夢のようなモーツァルト。ここに収められた内容はすべて“ブリテン・ザ・パフォーマー”(BBCB.8005、BBCB.8010)としてリリース済みですが、廃盤のため長らく入手難の状態が続いていました。ちなみに27番と同日にはシューマンの序奏とアレグロ・アパッショナートも演奏されています(BBCL.4196)。

シルヴェストリ恐るべし、手兵ボーンマス響とのライヴ集成パート2
.Εルトン:パルティータ
▲疋咼絅奪掘次Ц魘岨蹇岾ぁ
ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調Op.44
ぅ悒鵐妊襦А峅Φ椶硫峅个硫山據彖閥
ゥ戞璽函璽凜Д鵝Ц魘繕並8番ヘ長調Op.93
Ε妊ーリアス:パリ、大都会の歌
R. シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)ボーンマスSO.
録音:?1965年5月7日1967年12月1日1967年11月20日
   1966年12月6日1967年3月2日1967年1月5日
ボーンマス、ウィンターガーデン(ライヴ)
BBCL 4207(2CD) モノラル 2月中旬発売予定
★チェリビダッケと同じルーマニア生まれで、方向性こそ違うものの大胆なほどユニークな音楽というところが共通 するシルヴェストリ。エルガー、チャイコフスキーほか(BBCL.4182)につづいて手兵ボーンマス響とのとっておきのライヴ集が登場します。べったりと濃厚に歌い上げるラフマニノフ、キレた感じのベートーヴェン。そしてヘンデルやシュトラウスに聴く豪放なスケールなどにその個性が際立っています。

《GRAND SLAM》
“ヒストリカル御意見番”平林直哉責任プロデュース
=グランド・スラム、フルトヴェングラー・シリーズ第11 弾=
フルトヴェングラーの生の音に最も近づいた!?
英デッカの片面テスト・プレスLPによる驚異のフランク!
.侫薀鵐:交響曲ニ短調
▲錙璽哀福次Р侶燹屮織鵐曠ぅ供次彌曲
リスト:交響詩「前奏曲」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年12月14、15日1952年12月2、3日1954年3月3、4日
   以上すべてウィーン・ムジークフェラインザール
使用ソース:London LL 967(イギリス・デッカによる片面 テスト・プレス
 U.K. Decca single sided test pressing)
〒HMV(U.K.) ALP 1220
GS 2018 AAD モノラル 発売中
■制作者より
 フルトヴェングラーは晩年、英デッカと契約を結びましたが、LP用に残された録音はフランクの交響曲ニ短調のみにとどまりました。この録音はフルトヴェングラーの生の音に最も近いとも言わるほど鮮明な音質で知られていますが、このCDでは英デッカがアメリカ・ロンドンのために制作した片面 カッティングの2枚組テスト・プレスLPから復刻しています。片面 プレスのLPは通常の両面プレスよりも制約が少ないために情報量 が多く、当時のオリジナル・マスターに最も近い音とも言えます。しかも入手したテスト・プレス盤は1枚目が新品同様、そして2枚目は封印されたままの新品という、復刻の素材としてはこれ以上は望めないものです。
 このフランクのセッションの直前、フルトヴェングラーはウィーン・フィルの定期公演(1953年12月12日、13日)で、このフランクと当時にワーグナーの「タンホイザー」序曲を指揮しているので、カップリングにはHMV の同序曲(1952 年)を組み合わせました。また、その「タンホイザー」と同じLPに収録されているリストの交響詩「前奏曲」も収録されますが、これは約15分の曲をゆったりとLP片面 にカッティングしているため、フランク同様、異様なまでに生々しい音質を誇ります。
■解説書の内容
 収録されている3作品の初出時の批評(英グラモフォン誌、抜粋)を邦文訳で掲載します。あとは制作手記を少々。(平林 直哉)
●おことわり:LPよりの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。

《Opus 蔵》
45才の上昇気流に乗ったカラヤンの颯爽とした演奏、フィルハーモニアの神々しさも合わせ後年のベルリン・フィルでは味わえない演奏
チャイコフスキー:
仝魘繕複竿屮愧残Op.47 ¬欧蠅凌垢糧女より
カラヤン(指)フィルハーモニアO
音源 初期英Columbia LP 33CX シリーズ使用(1952録音)
OPK 7030 発売中
★前回の第5番に続きカラヤンが多く録音を残した第4番の最初の録音です。ホルンがマイクに入りやすくするため指揮者の後に背中を向けて並んで録音したとのこと。「イギリスのオーケストラの持つ品格と風合いを活かしながら、カラヤンは氷上を滑りぬ けていくような快速のスピード感と鮮やかさで、泥臭くない、洗練されたチャイコフスキー演奏をここで聴かせている。第3楽章のピツィカートの連続から、第4楽章の息をつかせぬ 畳みこみの迫力には、その特長がよく出ている。後年のベルリン・フィル盤はもっとオーケストラが重いし、最晩年のウィーン・フィル盤ではカラヤンの緊張が途絶えがちになる。それぞれ、よくもわるくも録音時点でのカラヤンの音楽を端的に示した盤なのだが、このフィルハーモニア盤の颯爽たる演奏は、45才のカラヤンの才気を見事に捉えたものと言えるだろう。」(山崎浩太郎)

モーツァルト誕生日前の記念盤、やはりウラッハのクラリネットで締めます
レオポルド・ウラッハのモーツァルト
モーツァルト:.ラリネット協奏曲K622
         ▲ラリネット五重奏曲K581
.ラヤン(指)ウィーンPO ▲轡絅肇蹈校予伝嫦
音源 私家版SP, ベルテルスマンLP
OPK 7031 発売中
★オーパス蔵としてもモーツァルト生誕250年にあたって何かと思いましたがウラッハに落ち着きました。どちらもウェストミンスター盤が有名でその前に録音されたものは評価も購入も後回しにされる傾向があります。そこでマイナーレーベルの特権を(面 子が要らない)利用して2つの録音を一緒にまとめました。協奏曲もロジンスキー盤よりいいと思っています。いかがでしょう。(レーベル・オーナー 相原氏談)

ワインガルトナーがオーケストラを振り分けたベートーヴェン
ベートーヴェン:.侫デリオ序曲Op.72 
          ▲肇螢廛襦Ε灰鵐船Д襯Op.56
          ピアノ協奏曲第3 番ハ短調Op.39
ワインガルトナー(指)
.蹈鵐疋鵝Ε侫ル(1938)
R オドノポソフ(Vn) S アウベル(Vc) A モラレス(Pf) ウィーンPO
マルグリット・ロン(Pf) パリ音楽院管弦楽団(1940)
OPK 2065 発売中
★日本盤、アメリカ盤、フランス盤SPより復刻
ワインガルトナーのベートーヴェンを聴くと、ベートーヴェンはこのように演奏していたのではないかと思ってしまいます。今回は協奏曲を中心としたものです。
「これらの演奏に関して感じられるとても大切なことは、これらは、レコードが今のように大量 消費財ではなく、まだ音楽家達が演奏している音楽に没頭できた時代のものだということです。恐らく、これらの録音は、私たちがすばらしいクラシック音楽がただの娯楽の一形態ではなく、道徳的な力であった日々を思い起こさせるものなのです。」(Ralph Steiberg, New York ライナーノートより)

《Alquimista》
日本の古楽界を代表するオーボエ奏者、三宮正満率いる
アンサンブル集団、「ヴィンサント(VIN SANTO)」デビュー!
誰もが一度は耳にしたことがあるバロック音楽の名旋律が、
今新しい表情でよみがえる。
パッヘルベル:「カノンとジーグ」 ニ長調
マルチェッロ:「ヴェニスの愛」ニ短調
ゼレンカ:「ヒポコンドリア」 イ長調
ヘンデル:「忠実な羊飼い」ニ短調
バッハ:「アリア」ニ長調
ヴィンサント〔三宮正満(Ob1 & dir)、尾崎温子(Ob2)、森綾香(Ob3)、
功刀貴子(Fg)、荒木優子(Vn solo)、
長岡聡季(Vn1)、川久保洋子(Vn2)、山口幸恵(Vla)、懸田貴嗣(Vc)、
西澤誠治(Cb)、鈴木優人(Cem)〕
収録:2006年5月2-4日 ハクジュホール
ALQ 0013 2月上旬発売予定
★ヴィンサントとは“聖なるワイン”を意味するイタリアの食後酒。深い琥珀色をしていて、香りは甘く、貴族的なまでに優雅。人生の贅沢な楽しみ。日本の古楽界を代表するオーボエ奏者・三宮正満(さんのみや・まさみつ)率いるピリオッド楽器アンサンブル「ヴィンサント」の演奏には、愉悦が横溢している。洗練、颯爽、そして時に甘美に・・・その演奏は、スプマンテのような弾けるイキのよさだって兼ね備えている。―ライナーノーツより抜粋(木幡一誠)―
★名曲「ヴェニスの愛」も古楽器による演奏は非常に珍しいもの。また、パッヘルベル作品も、カノンは幅広く人口に膾炙していますが、その後に続くジーグと一緒に演奏される場合、アッタッカで演奏されるのでカノンが比較的速いテンポでないとおかしいものです。「間口は広く、しかしマニアックなものも」と語る三宮の並々ならぬ 各曲への愛情と意気込みが感じられます。
★通奏低音チェンバロを鈴木雅明のご令息、鈴木優人がつとめるほか、ほかのメンバーもBCJ、OLC はじめ日本国内外のオーケストラ、アンサンブルで活躍する若手を中心とした、たのしみなメンバーです。

《TDK》
ディートリヒ・フィッシャー= ディースカウ 東京ライヴ1974

ロベルト・シューマン:
海辺の夜―ロマンスとバラード第1集 op.45から第3曲

春の夜に霜がおりた―ロマンスとバラード第4集op.64 から第3曲「悲劇」
ゆるやかに走る僕の馬車 ―4つの歌 op.142から第4曲

リーダークライスop.24
詩人の恋op.48

[アンコール:きみはあたかも一輪の花、自由の心、新緑、うつくしき未知、ひとりでいる]

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br) 小林道夫(P)
録音:1974年10月17日 東京文化会館におけるライヴ
(アンコール:1974年10月13日)
TDKOC 022 65’22” 2月中旬発売予定
★20世紀最高のバリトン歌手フィッシャー= ディースカウ、来日公演の記録が発売されます。
大歌手ディースカウほど高い技術と音楽性でドイツ歌曲を聴かせ、どの歌手のなかでも飛び抜けた存在であったことは言うまでもなく、その豊かな声量 に聴衆は驚かされ、ホール全体に響き渡り歌詞が鮮明に脳裏に焼きつきます。
1974年50歳を目前にした絶頂期のディースカウが東京文化会館で繰り広げた、至高のオール・シューマン・プログラムをご堪能下さい。

《audite》
WDR 秘蔵音源、audite 第1弾!!
フィッシャ=ディースカウ、若き日の「冬の旅」  正規盤初出!!
シューベルト:「冬の旅」
ヴェルディ:「マクベス」,「運命の力」,「アイーダ」,「オテッロ」
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
プッチーニ:「トスカ」
R.シュトラウス:「サロメ」,「アラベラ」からのアリア,場面
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br) ヘルマン・ロイター(P)
録音:1952年
AU 95580 2月中旬発売予定
★天下の大バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが歌った「冬の旅」には、いったいいくつ録音があるのか、かなりのマニアでも分からなくなる状態(レコード会社への録音が7種、ライヴと映像を含めると、10種を超えるそうな)。このCDは、1952年、ケルン放送への録音をCD 化したもので、正規盤はこれが初出。F-D が復員した直後の、一番若い時の「冬の旅」の録音(1948 年)と、初のレコード用録音であったジェラルド・ムーアの伴奏によるEMI 録音(1955年)のちょうど間になります。1950年代前半は、F-D が、有望な青年歌手から国際的なスターへと駆け上がっていくまっただなか、その勢いをこの録音からも感じ取れることでしょう。

《AVANTI CLASSIC》
怒涛のロビー節が“燃え上がる”!
4年ぶりのオリジナル・アルバム「Fire Dance」
2007年3月来日公演に先駆けて、日本語解説つきにてリリース!!
ファイヤー・ダンス
カールマン・チェーキ、ロビー・ラカトシュ編曲:
1. 炎の踊り―ジプシー・ボレロ―ツィツコム・パラフレーズ(J. シュハ・バログ)
2. パパ、見守っていて (ミシェル・ルグラン)
3. チフリコ (ルーマニア伝承曲) ―ゴット・ア・マッチ (チック・コリア)
4. バラノチカのキャンディー (ロシア伝承曲)
5. 私の行くところにはいつも (R. ラカトシュ)
6. ディヴェルティメント (レオー・ヴェイネル)
7. 残されし恋には (シャルル・トレネ)
8. イントロ (R. ラカトシュ)
9. さくらさくら (日本古謡)
10. ジャンゴ (ジョン・ルイス)
11. ビハリの思い出に (イヴォ・チャーンパイ) ―ヘイレ・カティ (ヤーノシュ・ビハリ)
12. 6月11日の夜想曲 (カールマン・チェーキ)
ロビー・ラカトシュ&アンサンブル
ロビー・ラカトシュ(Vn)  ラースロー・ボーニー(第2 Vn)
カールマン・チェーキ(P) エルネスト・バンゴー(ツィンバロン)
オスカール・ネーメト(コントラバス) アッティラ・ロントー(Gtr)
KDW 1(SACD Hybrid) 日本語解説・帯付 2月下旬発売予定
★ハンガリーの伝説的なジプシー・ヴァイオリニストの家系に生まれ、ブダペストのベーラ・バルトーク音楽院でクラシック音楽も学び、弱冠19歳にして首席で卒業、数々の巨匠たちとの共演を果 たし、その腕前をメニューインも絶賛したという鬼才、ロビー・ラカトシュ。その類稀なるテクニックとセンスで世界中を沸かせ続けています。レーベル移籍後の第一弾、4年ぶりのオリジナル・アルバムとなる本作は、ジプシーをルーツにもちながらも、トラッドにとどまらず、ジャズ界の巨匠たちの作品から、日本古謡の《さくらさくら》まで、ジャンルの壁をいとも簡単に飛び越え、まさに“燃え上がる”ような怒涛のパフォーマンスを繰り広げています。知られた名曲の、知られざる魅力を引き出す、脅威の演奏集団ラカトシュ・アンサンブルの魅力を、存分にご堪能ください。

ハンガリー・ジプシーとユダヤの要素が融合した最新作も同時リリース!
クレズマー・カルマ

ロビー・ラカトシュ&アンサンブル
5414706 10242(SACD Hybrid)
2月下旬発売予定
★ロビー・ラカトシュ&アンサンブルによる、2007年最新作。彼が率いるアンサンブルに加え、フランツ・リスト室内管弦楽団、ユダヤ人シンガー、ミリアム・フックス、イタリアのアコーディオン名手アルド・グラナートらが参加し、クレズマー(東欧起源のユダヤ音楽)風味濃厚な仕上がりとなっています。もちろん、ジプシーをルーツにタンゴ、ジャズ、ファンク等々さまざまな要素を取り込んで自分のカラーに染めてしまう、ユニークなエンターテイメント性と、怒涛の超絶テクニックも健在です。
【公演日程】 (全国8ヶ所 計12回公演)
3/9(金) 石巻市民会館(宮城)   3/10(土) 岩手県民会館   
3/11(日) 北上市文化交流センター(岩手)  3/12(月)〜17(土) 電力ホール(仙台)
3/18(日) ルネこだいら(東京)   3/21(水・祝) よこすか芸術劇場(神奈川)
3/22(木) 東京オペラシティ コンサートホール 3/24(土) ザ・シンフォニーホール(大阪)
お問い合わせ:カンバセーション 03-5280-9996 www.conversation.co.jp


 



(C)2007 Kinginternational, Inc. All rights reserved.