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Intuition
注目をあつめるドイツ出身のトロンボーニスト:ニルス・ヴォグラムが
ハモンドを操るフローリアン・ロスとドラマー:デジャン・テルジックのトリオ編成で制作した、疾走感に溢れ焦燥感を煽り立てるようなモダン・ジャズ・アルバム。

INT 3379
Nils Wogram’s Nostalgia
/ Daddy’s Bones
Nils Wogram, trombone /
Floriann Ross, hammond organ B3 / Dejan Terzic, drums

全九曲中7 曲がニルス・ヴォグラムの作曲。M 1はフローリアン・ロス作、M 2はビリー・ストレイホーン作“ア・フラワー・イズ・ア・ラヴサム・シング”。

Nord Sud / Nocturne
ロシアン・ロマをルーツに持つ迫力のジプシー・スウィング・トリオ

NSCD 1120
Titi Demeter Trio / Jazz manouche
Titi Demeter, guitar solo / Steeve Demeter, 2nd guitar /
Santino Demeter, bass / Voila, m-7 vocal
'30 年代にアゼルバイジャンからモスクワ、パリ、そしてクリニャンコートへと流れた銅細工師のロマ・サブ・グループ“カルデラッシュ”をルーツに持つ一家の兄弟と従兄弟から成る、ギター2本にベースのトリオ。彼らの祖父はジャンゴとも遭遇していたというのも納得の、メランコリーと情熱の入り混じった迫力のスウィング。パリのロシアン・キャバレーで熟練させていったレパートリーは、ジャンゴの「マイナー・スウィング」にトラッド曲をジプシー・スウィング化させたもの、そしてm7のトラッドではゲスト・ヴォーカルを迎えている。

Nocturne
人の声はしばしば奇蹟を起こす。ジャズ・シンガー、エリザベス・コントマヌー。

NTCD 354
Elizabeth Kontomanou / Midnight Sun
Elizabeth Kontomanou, vocal / Jean-Michel Pilc, piano /
Thomas Bramerie, bass / Ali Jackson, drums

1. You’re My Thrill
2. Don’t Explain
3. What’s New?
4. Good Morning Heartache
5. Yesterdays
6. Time On My ands
7. Every Time We Say Goodbye
8. The Very Thought Of You
9. All Alone
10. The Midnight Sun
11. I’ve Got The World On A String

ピアニストが指先に意識をこめて音色に感情を持たせるように、この女性ジャズ・シンガー:エリザベス・コントマヌーのふくよかな声はフレーズに美しさと力強さを与え、話掛けるようなトーンからたおやかに謳いあげるハイ・トーンまで感情の起伏を見事に表現している。ギリシャとアフリカをルーツにフランスに生まれた彼女は、レオン・パーカー、ミッシェル・ルグラン、マイク・スターン、アラン・ジャン- マリーらとの仕事をはじめ、その他アメリカ、ヨーロッパ、どちらのシーンでも多くの足跡を残している。アルバム「エンブレス」でジャンゴ・ドール賞へノミネート、ブルーノートやニッティング・ファクトリー、サパー・クラブなどで公演を行ってきており、ルグランのミュージカル・シネマ「マスク・デ・リュンヌ」やミュージカル・コメディ「ラグ・タイム」へも出演している。

Rob Digital
50 年前、ブラジルから海を渡ってカーネギー・ホールに辿りついたボサ・ノヴァ。
あらゆるジャズ・スターたちをトリコにして世界へと広まったボサ・クラシコたちを
全編に渡って英語詩、ジャズ・ヴォーカルのスタイルでつづった
ブラジリアン・フィメール・シンガー、レイラ・マリアのアルバムが登場。

RD 073
Leila Maria / Off Key
アメリカ合衆国でボサ・ノヴァを広めたのはフランク・シナトラ、サラ・ヴォーン、ビリー・ホリデイなどジャズ・シンガーたちだった。そんな彼らが歌いやすいように英語へと訳されたボサ・ノヴァ曲はジャズの手法でリアレンジされ、スタンダードとして定着していった。そのジャズ・スタンダード・ヴァージョンを今度はブラジル人女性シンガーが完璧な英語とジャズ・バラッドのマナーで唄いきったアルバム。ジョビン=メンドーサの「ヂザフィナード」は「オフ・キー」へと曲名を代え、 『ゲッツ / ジルベルト』で知られる「コルコヴァード」「夢見る人」、『黒いオルフェ』で知られるルイス・ボンファ「カーニヴァルの朝」、マルコス・ヴァーリ自身の英語ヴァージョンも知られる「サマー・サンバ」、ボッサ創世記以降だとイヴァン・リンス「コミサール・ヂ・ノヴォ」、ドリ・カイミ「オ・カンタドール」、ミルトン・ナシメント「ナダ・セラ・コモ・アンティス」、ドゥルヴァウ・フェレイラ「シュヴァ」などなど凝った選曲はブラジル音楽とジャズの両方に精通 している彼女のような人でないと出来ない。ナナ・カイミやミウーシャ、ドミンギーニョスなどのプロデュースで知られるジョゼ・ミルトンがプロデュースに立ち、クリストヴァオン・バストスのピアノを中心に、ジョルジ・エルダーのベースなどカルテット編成のシンプルなアレンジが、深さと明るさを併せ持った声質に綺麗なヴィブラートが秀逸なレイラ・マリアのヴォーカルにピタッとはまっている。


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