魅力的かつ刺激的な作品!
20世紀フランスを代表する
作曲家ジョリヴェとマルタンによる
フルートとオーケストラのための作品集!
- アーティスト:ホセ=ダニエル・カステヨン、ローザンヌ室内管弦楽団
- レーベル:CLAVES
- 品番:50-1818
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:ディジパック仕様
- 収録時間:55:29
魅力的かつ刺激的な作品!
20世紀フランスを代表する
作曲家ジョリヴェとマルタンによる
フルートとオーケストラのための作品集!
①アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):協奏曲~フルートと弦楽オーケストラのための(フルート協奏曲第1番)(1949)
②フランク・マルタン(1890-1974):バラード~フルート、弦楽オーケストラとピアノのための(1939-1941)
③マルタン:教会ソナタ~フルートと弦楽のための【ヴィクトル・デザルツェンス編曲】(1958)
④ジョリヴェ:協奏的組曲~フルートと打楽器のための(フルート協奏曲第2番)(1965)
ホセ=ダニエル・カステヨン(フルート)、ローザンヌ室内管弦楽団、ニコラ・シャルヴァン(指揮)、②ジャン=ジャック・バレ(ピアノ)、④ペルキュシオン・クラヴィエ・ドゥ・リヨン
録音:2004年6月22-26日/メトロポール劇場(ローザンヌ)
★フルートの名手ホセ=ダニエル・カステヨンが、20世紀フランスを代表する作曲家アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974)とフランク・マルタン(1890-1974)が作曲したフルートとオーケストラのための作品を収録しました。
★1936年にメシアン、ルシュールらと《若きフランス》を結成したジョリヴェ。フルートと弦楽の協奏曲(フルート協奏曲第1番)はパリ音楽院のコンクール課題曲として1949年に作曲され、現在ではフルート奏者の必須レパートリーとなっている作品です。2楽章構成で演奏時間13分ほどの小規模な協奏曲ながら実にインパクトの強い作品。課題曲として技巧的な要素を多く含みつつ、弦楽オーケストラとの対話が非常に魅力的な協奏曲で難曲としても知られます。一方、協奏的組曲(フルート協奏曲第2番)はフルートと打楽器のための作品。フルートと打楽器の掛け合いが刺激的です!
★セザール・フランクや印象派の影響を受け、第1次大戦後のフランスの新しい傾向にふれ、さらに12音技法にも接近したフランク・マルタン。ここに収録された2篇でも現代的響きのなかにも抒情性と深い思索性をもった独自の作風が魅力です。