20世紀に活躍したスイス人作曲家サミュエル・デュコマンの代表作を集めたアルバム。
- アーティスト:ニコラ・ファリーヌ、他
- レーベル:CLAVES
- 品番:50-3023
- ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:ADD ディジパック仕様
- 収録時間:78:34
20世紀に活躍したスイス人作曲家サミュエル・デュコマンの代表作を集めたアルバム。
サミュエル・デュコマン(1914-1987):
・オラトリオ《火の収穫》~ソプラノ、バス、児童合唱、混声合唱、オーケストラとオルガンのための Op.63a
サラ・パジン(ソプラノ)
モハメド・ハイダル(バス)
HEMジュネーヴ・ヌーシャテル管弦楽団
同合唱団
ジャック=ダルクローズ児童合唱団
ニコラ・ファリーヌ(指揮)
ライヴ録音:2019年3月13&16日/ヴィクトリアホール(ジュネーヴ)
・弦楽シンフォニエッタ第2番 Op.91a
ヌーシャテル室内管弦楽団
ヤン・ドブルゼレフスキ(指揮)
録音:1984年/スイス(RTSアーカイヴ)
・トランペットとオーケストラのためのコンチェルティーノ Op.68b
ジャン=ピエール・マセズ(トランペット)
ローザンヌ室内管弦楽団
ヴィクトール・デザルゼンス(指揮)
録音:1963年/スイス(RTSアーカイヴ)
・オルガンと弦楽オーケストラのための協奏曲第2番 Op.102
ロベール・マーキ(オルガン)
ヌーシャテル音楽院管弦楽団
ヤン・ドブルゼレフスキ(指揮)
録音:1997年/スイス
★10代の頃から作曲家として活躍したサミュエル・デュコマン(1914-1987)は、声楽や様々な楽器の伴奏としてオルガンを使用する作品を数多く残しています。当アルバムにはデュコマンの代表作であるオラトリオ《火の収穫》をはじめ、弦楽シンフォニエッタ、コンチェルティーノ、オルガン協奏曲を収録しました。
★デュコマンの作品のスタイルはフランス音楽の影響を受けており、その形式はしばしば古典的な形式(フーガ、パッサカリア、ソナタ形式など)を引用しています。また調性音楽に忠実ながらも、時には先入観にとらわれることなく無調性を用いています。まさにデュコマンのオリジナルの個性を発揮した“自分だけの音楽言語”を見つけることに成功した作曲家と言えましょう。