ティーレマンのベートーヴェン

祝・ベートーヴェン生誕250周年
ベートーヴェンの映像商品に決定版!
ティーレマン&ウィーン・フィルによる交響曲全集と
シュターツカペレ・ドレスデンによるミサソレ
4枚組ブルーレイがお買い得価格に!

  • アーティスト:クリスティアン・ティーレマン
  • レーベル:C MAJOR
  • 品番:74-9904
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:4Blu-ray
  • その他の製品情報:画面:1080i,16:9,HD 音声:PCM Stereo,DTS-HD MA5.0(交響曲), DTS-HD MA5.1(ミサ) リージョン:All 字幕/交響曲:英仏西伊韓中日 字幕/ミサ:英独仏西日 
  • 収録時間:総収録時間:17hrs 26mm 交響曲:446mm ミサ:90mm ドキュメンタリー:510mm

TRACK LIST

ティーレマンのベートーヴェン

交響曲全集、ミサ・ソレムニス ニ短調Op.123

ベートーヴェン:交響曲全集
BD 1 
全編:326分(本編:156分、ドキュメンタリー:170分)

交響曲第1番ハ長調Op.21
収録:2008年12月 撮影監督:ブライアン・ラージ

交響曲第2番ニ長調Op.36
収録:2008年12月 撮影監督:ブライアン・ラージ

交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』
収録:2009年3月 撮影監督:アグネス・メート

序曲『コリオラン』Op.62
収録:2008年12月 撮影監督:ブライアン・ラージ

『エグモント』Op.84~序曲
収録:2009年11月 撮影監督:ミヒャエル・バイヤー

ドキュメンタリー
「ディスカヴァリング・ベートーヴェン~クリスティアン・ティーレマンとヨアヒム・カイザーとの対話」(交響曲第1番、第2番、第3番『英雄』)

BD 2
全編:300分(本編:130分、ドキュメンタリー:170分)

交響曲第4番変ロ長調Op.60
収録:2009年3月 撮影監督:アグネス・メート

交響曲第5番ハ短調Op.67『運命』
収録:2010年4月 撮影監督:カリーナ・フィビヒ

交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』
収録:2010年4月 撮影監督:カリーナ・フィビヒ

ドキュメンタリー
「ディスカヴァリング・ベートーヴェン~クリスティアン・ティーレマンとヨアヒム・カイザーとの対話」(交響曲第4番、第5番『運命』、第6番『田園』)

BD 3
全編:325分(本編:156分、ドキュメンタリー:170分)

交響曲第7番イ長調Op.92
収録:2009年11月 撮影監督:ミヒャエル・バイヤー

交響曲第8番ヘ長調Op.93
収録:2009年11月 撮影監督:ミヒャエル・バイヤー

交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱つき』
アネッテ・ダッシュ(ソプラノ)、藤村実穂子(アルト)、ピョートル・ベチャワ(テノール)、ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
ウィーン楽友協会合唱団(合唱指揮:ヨハネス・プリンツ)
収録:2010年4月 撮影監督:アグネス・メート

ドキュメンタリー
「ディスカヴァリング・ベートーヴェン~クリスティアン・ティーレマンとヨアヒム・カイザーとの対話」(交響曲第7番、第8番、第9番『合唱つき』)


ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団  クリスティアン・ティーレマン(指揮)
収録場所:ウィーン、ムジークフェライン大ホール(ライヴ)

映像制作:ユニテル・クラシカ
ドキュメンタリー撮影監督:
クリストフ・エンゲル(交響曲第1番、第2番、第4番、第5番、第6番、第7番、第8番)
アンカ=モニカ・パンデレア&クリストフ・エンゲル(交響曲第3番、第9番)

BD4
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ短調Op.123

クラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)、エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)、ミヒャエル・シャーデ(テノール)、フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(バリトン)
ドレスデン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:パブロ・アサンテ)

シュターツカペレ・ドレスデン クリスティアン・ティーレマン(指揮)

収録:2010年2月13日、14日ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
映像監督:ミヒャエル・バイヤー
映像制作:ユニテル・クラシカ

★2020年に生誕250周年を迎えるベートーヴェン(1770-1827)。記念すべき年とあって、各レーベルからベートーヴェンの作品が続々と発売されます。C majorレーベルからは、ベートーヴェンの映像商品に決定版ともいえる、ウィーン・フィル&ティーレマンによる交響曲全集とシュターツカペレ・ドレスデンとティーレマンによるミサ・ソレムニスが4枚組ブルーレイとして再発売されます。
「BEETHOVEN9」と題したティーレマン&ウィーン・フィルによるベートーヴェン・チクルスは、2008年12月から2010年4月にかけてムジークフェラインザールでおこなわれ、大きな評判となりました。本BDには、そのコンサートの全曲演奏の映像と、ティーレマンと高名な批評家ヨアヒム・カイザーによる非常に興味深い対談映像が長時間に渡って収録されています。
ベートーヴェンの交響曲についてティーレマンは「9つすべてのシンフォニーにおいて、ベートーヴェンはそれぞれ異なる世界を切り開いたのです。しかも、ベートーヴェンは初めからこうしようと計画していたのです。」と語っています。本演奏でティーレマンがウィーン・フィルに求めた楽器配置は、いつものヴァイオリン両翼型の正統的なスタイルですが、楽器編成に関しては個々の作品に合わせて幅を持たせており、1番から8番までは小規模から中規模、9番については史実にも照らしてか大編成が採用されるという柔軟な姿勢をみせています。
そして、ティーレマンが首席指揮者に就任前の2010年に、シュターツカペレ・ドレスデンとベートーヴェンの『ミサ・ソレムニス』を演奏したライヴ映像。第2次世界大戦が最終局面を迎えていた時期、1945年2月13日から15日にかけて英米の連合国軍による爆撃を受けたドレスデンは、街の大半を破壊し尽くされ、一般市民を含む3万とも15万ともいわれる夥しい数の犠牲者を出しました。戦後、当地ドレスデンでは、いわゆる「ドレスデン爆撃」として名高い、この未曾有の戦禍を被ったのと同じ2月13、14 の両日に、シュターツカペレ・ドレスデンによってレクィエムやミサ曲といったプログラムが組まれ、「ドレスデン爆撃戦没者追悼演奏会」が開かれるのが毎年の恒例となっています。こうした背景のもと、ティーレマンが2012年のシーズンより首席指揮者に就任予定のシュターツカペレ・ドレスデンと臨んだ『ミサ・ソレムニス』は、力のこもった熱演となっており、就任前にもかかわらず楽団からの厚い信頼を感じさせるものとなっています。

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