ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[2]ベルリン・ドイツ交響楽団編  シューベルト:交響曲第9番、ストラヴィンスキー:《火の鳥》、チャイコフスキー:交響曲第5番

Profilの名盤を丁寧にSACDハイブリッド化!
1作ずつじっくりと向き合って味わいたい〈ヴァント 不滅の名演〉
怒涛の名演に唸らされる圧巻「グレート」と「チャイ5」
そして得意の1945年版に心の底から痺れる「火の鳥」!

  • アーティスト:ギュンター・ヴァント、 ベルリン・ドイツ交響楽団
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:PALTSA-003/4
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2SACD Hybrid
  • その他の製品情報:国内プレス ステレオ
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[2]
ベルリン・ドイツ交響楽団編

[disc1]
シューベルト:交響曲第8(9)番 ハ長調《ザ・グレート》 D. 944
[disc2]
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1945年版)
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64

ギュンター・ヴァント(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:1993年6月14日(Disc1)、1987年4月5、6日(Disc2)/コンツェルトハウス・ベルリン(ライヴ)

★Profilレーベルのヴァントの名盤がSACDハイブリッド化!Altusレーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化しました。緻密にして長さを全く感じさせない「グレート」は終楽章の開放感が抜群。「火の鳥」は一般的な1919年版ではなく1945年版を使っているのがヴァントならでは。凝った管弦楽法を明瞭に解きほぐした演奏で、終曲のブツ切れ旋律の強烈さには戦慄が走ります。力強さ、美しさ、歌と構築が見事に結晶化したチャイ5もたまりません!
★1980 年代から90 年代初頭にかけて客演したベルリン・ドイツ交響楽団とのライヴ録音には、ヴァントの解釈がとりわけ鮮烈に現れているといっていいだろう。ヴァントの演奏解釈の本質は、一つひとつのパーツが全体を構成するための入念な設計にある。テンポは速めで、決して流れを停滞させることなく、圧倒的な構成美を作り出す。ベトついた感情表現などは無縁で、透き通るようなクリアさ、辛口の味わいが魅力だ。こういった方向性に、ベルリン・ドイツ交響楽団はじつにフレキシブルに、過剰なまでの反応の良さで応えている。異様なまでに密集度の高いサウンドだが、同時に適切なバランスで組み立てられている。そこで生み出されるのは、驚異的といっていい立体感だ。(音楽評論家 鈴木淳史)

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