エイノ・レイノの詩による作品集

フィンランド語詩のパイオニア
エイノ・レイノの詩による作品集

  • アーティスト:セッポ・イストゥカイスサーリ
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABACD-21
  • ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:51:26

TRACK LIST

Virta venhettä vie

・Vanhoille(老いし人へ)*
・Puhtahat purjeet(汚れのない帆)*
・Niin sinua katsoin, neiti(素敵に見えるよ、お嬢さん)*
・Syreenien kukkiessa(ライラックの花が咲き)**
・Menevät, murehtisinko? **
・Maininkeja **
・Virta venhettä vie *
・Niin kaukaa ja sentään läheltä niin(遠くて近い)**
・Mieron nuotioilla(キャンプファイアのそばのミエロン)**
・Kuutamolla(月明かりの下で)**
・Kun muistelen(思い出すのは)*
・Moment musical(楽興の時)**
・Rauha(平安)**

セッポ・イストゥカイスサーリ(ヴォーカル、ブラス)
マルツィ・ニューマン(ギター、ハモンドオルガン)
ヴィッレ・ヘッララ(ベース)
ヤスカ・ルッカリネン(ドラム)**
ヴィッレ・ピュンシ(ドラム)*

録音:2019年4月9日–10日、9月17日–18日 Varistoteles Studio(ヴァリストテレス・スタジオ)(ヘルシンキ)
制作:セッポ・イストゥカイッサーリ、マルック・ヴェイヨンスオ
録音・ミクシング:マルック・ヴェイヨンスオ

★エイノ・レイノ Eino Leino(1878–1926)は、フィンランド語詩のパイオニアのひとりといわれ、彼の詩は、フィンランドの人たちから広く愛されてきました。彼の詩には美しい響きとリズムがあり、オスカル・メリカント、ユリヨ・キルピネンといった19世紀から20世紀の作曲家たちにインスピレーションを与えました。トイヴォ・クーラの歌曲《朝の歌(Aamulaulu)》もレイノの詩に作曲され、彼の代表作と言われています。フィンランドのヴォーカリスト、セッポ・イストゥカイスサーリ Seppo Istukaissaari もレイノの詩に魅せられ、彼の詩に作曲することを20年以上にわたって考えつづけたといい、アルバム『Virta venhettä vie』でそれを実現させました。《Vanhoille(老いし人へ)》から《Rauha(平安)》まで、愛、死、孤独、人生の喜びと悲しみをテーマにした13曲。録音セッションは、2019年の4月と9月、ヘルシンキのスタジオで行われました。ジャズ、ポップ、ロックと幅広く活動し、アヌ・コムシと共演してアルバム『Sacred Concert(聖なるコンサート)』(Alba ABCD450)を作ったマルツィ・ニューマン Marzi Nyman(1979–)と、フィンランドのジャズシーンで活躍するヴィッレ・ヘッララ Ville Herrala(1979–)、ヴィッレ・ピュンシ Ville Pynssi(1978–)、ヤスカ・ルッカリネン Jaska Rukkarinen(1982–)が参加しました。

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