セリヤ

長年にわたりフィンランドのジャズシーンを牽引してきたセッポ・カントネンによる
ミュージカルのタッチとポップな雰囲気の漂うジャズ・アルバム

  • アーティスト:セッポ・カントネン
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABACD-25
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:53:02

TRACK LIST

セリヤ

セッポ・カントネン(1963–):Tulonen/Ääni/Portinvartija/Avaruuden musiikin porteilla/Tajuntani piirtää/Hän halusi paeta/Tuuli ei tiedä, ruoho ei muista/ Taivaan lentävät auttajat/Lennä lintunen pesälles/Elämän lähde

アンニマリア・リンネ(ヴォーカル、 朗読)
セッポ・カントネン(ピアノ) ヴィッレ・ヘッララ(ベース)
ヴィッレ・ピュンシ(ドラム)
ラップランド室内管弦楽団 ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)
録音:2019年12月17日–18日 文化ホール「コルンディ」(ロヴァニエミ、フィンランド) 
制作:セッポ・カントネン、マルック・ヴェイヨンスオ
録音・ミクシング・マスタリング:マルック・ヴェイヨンスオ

★フィンランドのピアニスト、セッポ・カントネン Seppo Kantonen(1963–)は、長年にわたりフィンランドのジャズシーンでさまざまに活動を行ってきました。ヘルシンキのジャズオーケストラ「UMO」などのバンドで演奏、エーロ・コイヴィストイネンやユッキス・ウオティラといったプレーヤーたちと共演。自身のグループ「クラング・トリオ」と「トッカ・カルテット」の活動でも知られ、150を超す数の録音に参加しています。1985年、フィンランド・ジャズ連盟の「ユリヨ賞」を授けられました。
★『セリヤ(Selja)』は、カントネンがフィンランドの詩人シルッカ・セリヤ Sirkka Selja(1920–2017)の詩に作曲した作品で作られたアルバムです。「初めて読んだ時から、私のなかで音楽としての命が芽生えた」と、カントネンは、彼女の詩からインスピレーションを授かったことを語っています。10曲のうち6曲のテクストは『Pisaroita ihol-la』(1978)から採られ、この詩集の題名が、ラップランド室内管弦楽団による初演コンサートのタイトルにも使われました。アンニマリア・リンネ Annemaria Rinne のヴォーカル、ヴィッレ・ヘッララ Ville Herrala のベース、ヴィッレ・ピュンシ Ville Pynssi のドラム、カントネンのピアノ。指揮者のヨン・ストゥールゴールズ John Storgårds は、コンテンポラリーとクラシカル、ジャズ、トラッド、タンゴと、幅広いジャンルを手がけることで知られます。録音セッションは、2019年12月19日の初演に先立ち、同じ「コルンディ」で行われました。ミュージカルのタッチとポップな雰囲気の漂うジャズ・アルバムです。

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