古楽を真新しいやりかたで

"時代を超えた"古楽アンサンブル
カルテット・アヤトンによる新しい視座によるCD

  • アーティスト:カルテット・アヤトン
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-458
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:37:09

TRACK LIST

古楽を真新しいやりかたで

シャルダヴォワーヌ(bap. 1538–c.1580):愛しい人よ、ばらを見に行こう(Mignonne, allons voir si la rose)
ダウランド(1563–1626):おいで、もう一度(Come again)*
マレ(1656–1728):『人間の声』による即興(Improvisations on “Les voix humaines”)
パーセル(c.1659–1695)私が地中に横たえられる時には(When I Am Laid in Earth)(ナフム・テイトの詩)
ダウランド:目覚めよ優しい恋人(Awake Sweet Love)/ 暗闇に私は住みたい(In Darkness Let Me Dwell)
ブロウ(1649–1708): 秘恋(The Self Banished)(エドマンド・ウォラーの詩)**
ダウランド:今こそ別れねばならぬ(Now, O Now, I Needs Must Part)
フィンランド伝承曲:強固な老ヴァイナモイネンは(Waka wanha Wäinämöinen)

カルテット・アヤトン
【ミア・シマナイネン(ヴォーカル)
ヘンリク・サンドース(バンドネオン)
カリ・イコネン(モーグ・シンセサイザー)
ミッコ・ペルコラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴォーカル **)
アブディッサ・アッセファ(パーカッション)*】

録音:2020年3月 Studio Ambience(ヘルシンキ、フィンランド)
制作:ミア・シマナイネン
録音:アブディッサ・アッセファ
ミクシング・マスタリング:ユハンネス・ルンドベリ
録音:2020年3月 Studio Ambience(ヘルシンキ、フィンランド)
制作:ミア・シマナイネン
録音:アブディッサ・アッセファ
ミクシング・マスタリング:ユハンネス・ルンドベリ

★「カルテット・アヤトン」は、フィンランド語の「時代を超えた」をグループ名にとった古楽アンサンブルです。ミア・シマナイネンのヴォーカル、ヘンリク・サンドース のバンドネオン、カリ・イコネンのモーグ・シンセサイザー、ミッコ・ペルコラ のヴィオラ・ダ・ガンバの編成。メンバーのオリジナル曲、即興による響き、東洋の音楽から借用した旋律、過去の音楽などをレパートリに「これまでのさまざまな定義を燃やして灰にしてしまう、四次元の音楽を創造する」活動を続けています。新しいアルバム『古楽を真新しいやりかたで』は、彼らの Alba Records への初めての録音です。「時と伝統を旅してまわり、古いものと新しいものの橋渡しをする」を目的に、古い時代に作られた音楽を新しい心躍る歌として示してみせます。ヴォカリーズで歌われる、16世紀フランスのジャン・シャルダヴォワーヌ の《愛しい人よ、ばらを見に行こう》。ジェームズ一世時代のイングランドのダウランド、バロック期のパーセル 、ジェームズ二世時代のジョン・ブロウの歌曲。バロック期フランスのマラン・マレのヴィオール曲《人間の声》による即興は、ジャネット・フレーム (1924–2004)の詩『I Must Go down to the Seas Again(もう一度、海に下りて行かねばならない)』がテクストに使われています。プログラムの最後が、フィンランド民族叙事詩『カレヴァラ』の《強固な老ヴァイナモイネンは》です。

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