ベルリン国立歌劇場のバリトン歌手アルットゥ・カタヤ
パンデミック下のベルリンで録音した《冬の旅》
- アーティスト:アルットゥ・カタヤ、パウリーナ・トゥキアイネン
- レーベル:ALBA
- 品番:ABCD-509
- ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:72:33
ベルリン国立歌劇場のバリトン歌手アルットゥ・カタヤ
パンデミック下のベルリンで録音した《冬の旅》
フランツ・シューベルト:歌曲集《冬の旅》 D.911 Op.89(1827)
アルットゥ・カタヤ(バリトン)
パウリーナ・トゥキアイネン(ピアノ)
録音:2021年2月8日–12日 ベルリン国立歌劇場アポロホール(ドイツ)
制作:アルットゥ・カタヤ、パウリーナ・トゥキアイネン
録音、編集:ローマン・トレケル
★シベリウス・アカデミーでヨルマ・ヒュンニネンたちに学び、2006年からベルリン国立歌劇場で歌うバリトン歌手アルットゥ・カタヤ Arttu Kataja(1979–)。ハルトムート・ヘルとアンヌ・ル・ボゼックに師事、2017年からザルツブルク・モーツァルテウムの芸術歌曲の教授を務めるピアニスト、パウリーナ・トゥキアイネン Pauliina Tokiainen(1977–)。1999年にコラボレーションを始め、シベリウス、ブラームス、シューマン、クーラの歌曲による『厳粛な歌(Serious Songs)』(ABCD 456)を録音したフィンランドのミュージシャンふたりの新作は、シューベルトの《冬の旅》。「最初の録音セッションを終えた帰り道、フリードリヒシュトラーセ駅でSバーンの列車にひとりの男が乗ってきた。困り果てているように見えた。視線が定まらず、足下はというと何も履いていない。ベルリンではありがちな光景だ……」。カタヤは、こう語り、《冬の旅》の最後の歌〈辻音楽士〉のことを思ったと言います。COVID-19 のパンデミック下の2021年2月、ベルリン国立歌劇場アポロホールでの録音です。