『ストックホルム@ケルン(Stockholm@Köln)-ファゴットとピアノのための新しい室内楽』

ストックホルム、ケルンで活躍の作曲家の ファゴットとピアノのための新しい室内楽!

  • アーティスト:デュオ・グロッセ=ドレクセル
  • レーベル:ARCANTUS
  • 品番:ARC-19018
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:55:11

TRACK LIST

『ストックホルム@ケルン-ファゴットとピアノのための新しい室内楽』

①オリヴァー・ドレクセル(1973–):Epilogues (à) II (二人でエピローグ)Op.22
②アンドレーアス・ヘルケンラート(1970–):Opus 2001 Op.21
③ユーハン・ウッレーン(1972–):Strange Lullaby(奇妙な子守歌)(2017)
④オリヴァー・ドレクセル(1973–)/アンドレーアス・ヘルケンラート(1970–):
  Variations on “Happy Birthday”(「ハッピー・バースデー」による変奏曲)
⑤アンドレーアス・ヘルケンラート(1970–):Bassoon meets Jazz(ファゴットがジャズと出会う) Op.19
⑥オリヴァー・ドレクセル(1973–):Paganni-Variations(パガニーニ変奏曲)Op.45
⑦ユーハン・ウッレーン(1972–):Tango doce – Tango furioso e violente(タンゴ12)(2009 rev.2011)

デュオ・グロッセ=ドレクセル
【ベルトルト・グロッセ(ファゴット/No.8584 Rudolf Walter)
オリヴァー・ドレクセル(ピアノ/Steinway D601925)】
セッション録音:2018年4月4-7日/フリーデンスキルヒェ(モンハイム・アム・ライン、ドイツ)
制作:クリストフ・ミュンスタマン、録音:ゲラルト・シュトイラー

★「デュオ・グロッセ=ドレクセル」は、ドイツの音楽家ふたりが結成したアンサンブルです。ファゴット奏者のベルトルト・グロッセとピアニストのオリヴァー・ドレクセル(1973-)。ふたりは、ケルンのオーディションで「干し草の中に見つかった2本の針」のような出会いから、ソリストとしての仕事のかたわらアンサンブル活動を開始。グロッセが王立歌劇場の副首席奏者としてストックホルムに渡ってからもスウェーデンとドイツの間を行き来して活動を続け、王立歌劇場のランチタイム・コンサートやケルンのコンサートを通じて聴衆に親しまれています。
★『ストックホルム@ケルン』のタイトルをつけたアルバムでは、ケルンで活動するドレクセルとファゴット奏者でもあるアンドレーアス・ヘルケンラート(1970-)と、ストックホルムのユーハン・ウッレーン(1972-)の作曲した音楽が演奏されます。《Epilogues (à) II Op.2》(二人でエピローグ)は、ヘルケンラートとドレクセルがケルンの学生だったころ、ファゴットとピアノのために色々作った作品のひとつです。〈Humoresk(ユモレスク)〉〈Energisch(エネルギッシュ)〉〈Rasch(速く)〉〈Keck(生意気)〉〈Elegant(エレガント)〉〈Neckisch(からかうような)〉〈Resolut(毅然とした)〉〈Abstrus(難解)〉〈Tollkühn(無鉄砲)〉〈Hurtig(迅速)〉のそれぞれ1分半程度の10の小曲がならび、タイトルの頭文字を綴ると「Herkinrath」の名前になる、遊び心のある音楽です。ウッレーンの《Strange Lullaby(奇妙な子守歌)》は、デュオ・グロッセ=ドレクセルが結成15周年の委嘱作として作られました。「Tango furioso e violente(激しく荒々しいタンゴ)」の副題をもつ《Tango doce(タンゴ12)》は、クラリネットとピアノのために書いたオリジナルをウッレーンがデュオ・グロッセ=ドレクセルのために改作した作品です。「今」という言葉に表現される作品を集めて演奏したアルバム。《Bassoon meets Jazz(ファゴットがジャズと出会う)》をのぞき、世界初録音です。

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