Melodic Ornette Coleman

ドイツの重鎮ピアニスト、ヨアヒム・キューンのソロ作!!
オーネット・コールマンの未発表楽曲をソロ・ピアノで再構築
およそ20年の時を経て再び魂が吹き込まれた!!

  • アーティスト:Joachim Kühn
  • レーベル:ACT MUSIC
  • 品番:ACT-9763
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Joachim Kühn / Melodic Ornette Coleman

1. Lonely Woman (rambling) 4:46
2. Lost Thoughts 3:29
3. Immoriscible Most Capable Of Being 4:21
4. Songworld 5:25
5. Physical Chemistry 3:38
6. Tears That Cry 3:34
7. Aggregate And Bound Together 2:29
8. Hidden Knowledge 3:31
9. Love Is Not Generous, Sex Belongs To Woman 2:37
10. She And He Is Who Fenn Love 2:09
11. Somewhere 2:51
12. Food Stamps On The Moon 2:23
13. Lonely Woman (ballad) 4:58
14. Bonus track - Dedication to Ornette by Joachim Kühn: The End Of The World 7:19

メンバー:Joachim Kühn (piano)

◆ドイツの重鎮ピアニスト、ヨアヒム・キューンのソロ作が登場! ◆ACTのピアノ・ソロ・シリーズ“Piano Works”第13弾でのリリース。そもそもこのシリーズはキューンの第1弾から始まり、第9弾で2作目(ミヒャエル・ウォルニーとのデュオ。本シリーズでのデュオ作はこれだけ。)、そして今回で3作目となる。 ◆今作のコンセプトは、オーネット・コールマンが書き溜めていたメロディをソロ・ピアノのために再構築するもの。キューンとオーネットは1995~2000年に共演、16回のコンサートを行い、各コンサートの前にスタジオで10曲の新曲を作ったそう。そのため、キューンはオーネットと共演していた当時の170曲もの楽譜と録音を所有する唯一の人物であり、今作の収録曲は“Lonely Woman”以外、作品として発表されたことのない楽曲だという。 ◆オーネットの代表曲“Lonely Woman”から始まる。メロディのひとつひとつの音を噛みしめるように弾くキューンの演奏はどこか物悲しく、オーネットへのレクイエムのようである。続く未発表の楽曲の数々は、ブルースに根付き、讃美歌やゴスペルのようでもあり、シンプルながら美しいオーネットの世界そのもの。そのメロディにインスピレーションを受けたキューンの即興は、時に荒々しく、時に審美的であり、オーネットの世界をキューンの解釈によってさらに展開・発展させていく。なお、ラスト14曲目のみキューンの楽曲である。 ◆フリー・ジャズのアイコンであるオーネットと、長く共演した偉大なピアニスト、ヨアヒム・キューンの、次元を超えた共演とも言える今作。およそ20 年の時を経てオーネットの楽曲に再び魂が吹き込まれた。
0614427976321

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