演技派女優ビルギット・ミニヒマイアーがヨーロッパ全土で注目のグループ、クアドロ・ヌエボをバックに、
シェイクスピアの詩をのせて歌う、セピア色のノスタルジックな世界観と現代性が絶妙に漂う一編の映画のような作品。
As An Unperfect Actor / Birgit Minichmayr,Quadro Nuevo,Bernd Lhotzky
01 My Mistress’ Eyes (Sonnet No. 130) 4:39
02 When In Disgrace (Sonnet No. 29) 4:43
03 Tired With All These (Sonnet No. 66) 3:16
04 When Most I Wink (Sonnet No. 43) 3:33
05 Sin Of Sel f -Love (Sonnet No. 62) 5:26
06 As An Unperfect Actor (Sonnet No. 23) 5:40
07 Mine Eye Hath Played The Painter
(Sonnet No. 24) 4:38
08 Let Me Not To The Marriage Of True Minds
(Sonnet No. 116) 4:43
09 How Like A Winter (Sonnet No. 97) 5:22
Nine Sonnets by William Shakespeare
All songs composed and arranged by Bernd Lhotzky
メンバー:
Birgit Minichmayr, vocals
Bernd Lhotzky, piano & musical director
Mulo Francel, tenor sax, clarinet, double-bass clarinet & sansula
Andreas Hinterseher, accordion, bandoneon, vibrandoneon
Philipp Schiepek, guitar
D.D. Lowka, double bass & percussion
Recorded by Stefan Gienger at Mastermixstudio, Munich
January 29th and 30th, 2021
★映画「パフューム ある人殺しの物語」や「恋愛社会学のススメ 」などに出演。第59回ベルリン国際映画祭でミシェル・ファイファーやレネー・ゼルウィガーを抑え主演女優賞を獲得した、ヨーロッパを代表する演技派女優ビルギット・ミニヒマイアー (Birgit Minichmayr) がシェイクスピアのソネット（定型詩）を歌う、初の完全ヴォーカル・アルバムです。
★タンゴ、ミュゼット、フラメンコ，アフリカン、ジャズなど様々な音楽をミックスしたサウンドで、ヨーロッパ全土で注目されているグループ、クアドロ・ヌエボ (Quadro Nuevo) に「未来を約束されたギタリスト」と評される天才ギタリスト、フィリップ・シーぺック( Philipp Schiepek )をフィーチャーしたサウンドは古き良きノスタルジックさを感じさせつつも、現代的なアプローチを加えた刺激的な演奏でビルギットが繰り広げる歌の世界をサポートし、アルバム全体を一編の映画のような作品に仕上げています。
★マリアンヌ・フェイスフルやトム・ウェイツ、クルト・ワイルなどにも通じる世界観は、ジャズ、ワールド・ミュージックファンのみならず、全ての音楽ファン必聴の作品となっています。
国内仕様版ライナーノーツ：田辺和弘（タンゴ・ベーシスト）
