モンテヴェルディ:マドリガーレ集第7巻『コンチェルト』(1619)

器楽陣も加わって華やかな世界が繰り広げられる!
ラ・フォンテヴェルデの精緻な歌声で聴く
モンテヴェルディのマドリガーレ集第7巻!

  • アーティスト:ラ・フォンテヴェルデ
  • レーベル:ARTE DELL'ARCO JAPAN
  • 品番:ADJ-063
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 収録時間:[CD1]75:12 [CD2]64:39

TRACK LIST

モンテヴェルディ:マドリガーレ集第7巻『コンチェルト』(1619)

(CD1) 75'12
1.シンフォニア(Ⅰ)
2.私は竪琴の調子を合わせ
3.シンフォニア(Ⅱ)
4.この楡へ、この木蔭へ、この泉へ
5.優しい心を持っていないのだ
6.ああ、なんて優しく歌うのだ
7.私はとっても愛らしい羊飼い娘
8.ああ燃え盛る炎よ、ああ熱いため息よ
9.ああフィッリ、君にキスしたいな
10.僕の美しいリコーリは
11.僕がこの先、美しい天空の星々を見ることはないだろう
12.ああ、操を立てている者を
13.ああ虎のように残酷な女よ
14.なぜ柳の中に逃げるの?
15.愛しい口づけよ戻ってきてくれ
16.甘美で自由な人よ
17.愛する人よ、あなたの心は
18.断ち切られた希望、永遠の真心
19.声高らかに歌う小鳥よ
20.夜露にぬれた薔薇が
(CD2) 64'39
21.キスの準備はできてるわ
22.哀れな僕は告白すべきか黙るべきか?
23.眠っているのか?ああ、残酷な心を持った人よ
24.星明りのもと
25.芳しい唇よ、なんという甘さなのだ!
26.ああ、僕の愛しい人はどこ?心の人はどこ?
27.恋文
28.愛の別れ
29.黄金の髪よ、美しい宝よ
30.愛の神よ、僕はどうしたらいいのだ?
31.ティルシとクローリのバッロ

ラ・フォンテヴェルデ
【鈴木美登里・染谷熱子(ソプラノ)
布施奈緒子(メゾ・ソプラノ)
上杉清仁(カウンターテナー)
谷口洋介・中嶋克彦(テノール)
小笠原美敬・浦野智行(バス)】
田中せい子・ダニエレ・ブラジェッティ(リコーダー)
若松夏美・荒木優子(ヴァイオリン)
成田寛・佐藤駿太(ヴィオラ)
福沢宏・鬼澤悠歌(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
山本徹(チェロ)
西澤誠治・角谷朋紀(ヴィオローネ)
平塚拓未(コントラバス)
伊藤美恵(バロック・ハープ)
金子浩(リュート)
上尾直毅(チェンバロ)
今井奈緒子(オルガン)
セッション録音:2013年5月20-22日、2014年9月21-23日、2016年5月15-18日、2017年5月15-18日、2017年9月11-14日、2018年7月23-25日、2018年12月4-6日/秩父ミューズパーク音楽堂(録音:櫻井卓)

★鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデ。現在進行中のモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の「第7巻」がリリースされます!日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります!
★モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家です。しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17 世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレでした。1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1638年の第8巻に至るまで、彼は実に半世紀もの年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けました。
★『コンチェルト。1声、2声、3声、4声および6声とその他の種類の歌』とタイトルに書かれている「第7巻」(1619年)は充実の器楽陣が加わり、より一層華やかな世界が広がった全31曲の長大な曲集です!
★現在、マドリガーレ集「第6巻」(ADJ 060)マドリガーレ集「第5巻」(ADJ 058)、マドリガーレ集「第4巻」(ADJ 054)、マドリガーレ集「第3巻」(ADJ 051)、マドリガーレ集「第2巻」(ADJ 048)、マドリガーレ集「第1巻」(ADJ 046)がリリースされ好評を博しております。


◆レコード芸術 2020年12月号 特選盤

4909346310872

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