「LEGACY」

黒岩悠CD第2弾!正面から挑む、
ベートーヴェンとショパンの名曲集。
ドキッとさせられる『エリーゼのために』など、
名曲ゆえに分かる独自の音楽観!

  • アーティスト:黒岩悠
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALT-349
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

「LEGACY 」
ベートーヴェン:
①ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調『熱情』 Op.57
②バガテル イ短調『エリーゼのために』 WoO.59

ショパン:
③幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
④ワルツ第6番 変ニ長調『子犬のワルツ』 Op.64-1
⑤夜想曲第2番 変ホ長調 Op.9-2
⑥ポロネーズ第6番 変イ長調『英雄』 Op.53

黒岩 悠(ピアノ)
録音:①②2015年11月25、26日/三重県総合文化センター 大ホール
③-⑥2015年9月9、10日/三鷹芸術文化センター 風のホール

★好評を博したデビュー・アルバム「Inspire to/from J.S.Bach」(ALT-281)に続く、ピアニスト黒岩悠(くろいわ・はるか)のCD第2弾。『熱情』『幻想即興曲』『英雄ポロネーズ』といったベートーヴェンとショパンの王道レパートリーを、作曲家ごとに日を改めて別のホールで録音しています。
★明瞭な響きに満ちた気を衒わない堅実な演奏、と思わせつつその一方で独特のタメやテンポの揺らぎが出現し、その個性が強い印象を残します。『エリーゼのために』ではドキッとするほどゆっくりしたテンポを採用、美しく繊細な弱音で一音一音確かめるようにとつとつと奏でています。他のピアニストとは一線を画した、単なる名曲集ではない独特の世界が広がっています。
★録音スタイルも独特。黒岩氏は指慣らしの練習からそのまま途切れることなく曲の演奏に入るため、録音機を回しっぱなしで収録。その場の雰囲気や香りを感じながら音を奏でる、まるで往年の名ピアニストのような音楽観。ライナーノートには本人執筆の曲目解説が入っており、彼の音楽に対するイメージの一端を垣間見ることが出来ます。

Artist

[黒岩悠 / Haruka KUROIWA プロフィール]
東京都三鷹市出身。
音楽家の一家に生まれ5歳より桐朋学園音楽教室にて吉田文子氏に師事しピアノを始める。
東京音楽大学附属高校にて弘中孝、宮崎和子の両氏に師事。在学中特待生奨学金を受ける。
その後渡欧しイタリアのイモラ国際ピアノアカデミーにて研鑽を積む。
フランコ・スカラ、故ラザール・ベルマン、ボリス・ペトルシャンスキー、レオニード・マルガリウス、セルケイ・ババヤンに師事した他、イーヴォ・ポゴレリッチ氏より教えを受ける。
大垣音楽祭室内楽演奏会に出演し最優秀新人賞を受賞。
A.ナポリターノ国際ピアノコンクール第3位、アンドラ公国国際ピアノコンクールディプロマ賞、AMAカラブリア国際コンクールディプロマ賞、マルサラ国際コンクール第3位、パドヴァ国際コンクール優勝、大曲新人音楽祭グランプリ他で入賞、優勝など受賞多数。
これまでストレーザマッジョーレ湖音楽祭、ギスランディ国際音楽祭、イモラ音楽祭、MOZART-SCHUBERT音楽祭、チヴィタ音楽祭、ミラノYAMAHA-ITALIAなどでリサイタルを行う他ルーマニア国立バカウシンフォニーオーケストラ、モルダヴィア共和国ナショナルオーケストラ、ザグレブ弦楽四重奏団、ロヴェレート室内オーケストラ、ブランデンブルグ交響楽団、ベルリンニュープロイセンフィル他と共演。イタリア、ドイツ、イギリス、クロアチア、韓国、日本各地でリサイタル、室内楽、コンチェルトなどと演奏の形態は多岐に渡る。
近年はパリのサル・コルトー、イタリアモーツァルト協会マチネー、軽井沢八月祭、フォルガリア音楽祭(Anna Kravchenko監修)、チェコのThurn-Taxis音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オウ・ジャポンなどに出演。2012年ルガーノ音楽祭”マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト”に出演。
アメリカ南カロライナ州での演奏はTVでも放映され好評を博した。現在国内外で演奏を行う他、コンクールの審査員も務め後進の育成にも力を注いでいる。

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