★スーサイド、リチャード・ヘル、ラモーンズ、ブロンディ、トーキング・へッズ等々の、NYパンク、ニュー・ウエイヴの代表的なバンドの音楽制作に深く関わっていた、プロデューサー、アーティストである、Craig Leon 自身による、カルトな傑作電子音楽作品、『Nommos』('81) の再レコーディング('09) と『Visiting』('82) のオリジナル・アナログマスターからのリマスター＆エディットを施し、2つの作品をカップリング収録、新たなアルバム作品として、Craig Leon 本人が監修した作品！ ★オリジナルは、1979年に制作された『Nommos』は、マリのドゴン族の美術や宇宙神話からインスパイアされたという、初期アナログ・シンセを用いた、ミニマムでダンサブル、瞑想的宇宙的な空間が拡がってゆく作品。スーサイドやジャーマン・プログレ、テリー・ライリーらとも共通する音色、世界を味わえる作品。この再録音源も同様な感触。『Visiting』はさらにインド音楽のラーガの様なゆったりとした、Craig のナイロン・ギター・プレイが聴ける。 ★ドゴン・アートを生かしたジャケット、ブックレット、Craig Leon 本人のライナーノーツも充実の本作。お薦めの一枚！