ハイドン:交響曲第82番

ジュリアン・ショヴァンの注目シリーズ第3弾 痛快な「熊」!
ドゥヴィエンヌのヴィルトゥオジックな協奏交響曲

  • アーティスト:ジュリアン・ショヴァン
  • レーベル:APARTE
  • 品番:AP-186
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

・ハイドン:交響曲第82番「熊」ハ長調 Hob.I:82
・ジャン=バティスト・ダヴォー(1742-1822):
2台の独奏ヴァイオリンのための愛国的アリアを伴う協奏交響曲
・フランソワ・ドゥヴィエンヌ(1759-1803):
協奏交響曲第4番 ヘ長調~フルート、オーボエ、バスーン、ホルンのための

ジュリアン・ショヴァン(指揮) ル・コンセール・ド・ラ・ローグ
シュシャヌ・シラノシアン(ヴァイオリン)
タミ・クラウス(フルート)
エンマ・ウラック(オーボエ)
ハヴィエ・ザフラ(バソン)
ニコラ・シェドメイユ(ホルン)
録音:2017年10月、ルーヴル・オーディトリウム

★フランスの気鋭ヴァイオリン奏者、ジュリアン・ショヴァンの指揮による、ハイドンのパリ交響曲(第82-87番)を録音するプロジェクトの第3弾(第1弾 AP 131 /第2弾 AP 157)。当時の演奏会習慣に則り、交響曲をメインに据え、様々な編成の楽曲でプログラムが構成されています。 ★冒頭から実に痛快な「熊」でたちまち演奏に引き込まれます。その後も心地よいテンポ感で滑舌のよい音楽発語が見事。18世紀フランスの、ウィットに富み、ヴィルトゥオーゾ要素満載の音楽を心ゆくまで堪能できる1枚です。 ★ダヴォーは当時のフランスで聴衆から最も人気のあった作曲家の一人で、ゴセックと同じくらいに有名でした。この協奏交響曲に含まれるアリアは、ダヴォー自身のオペラ「テオドーラ」からとられています。 ★パリでは管楽器は特別な人気がありました。ドゥヴィエンヌのこの作品は、変奏曲の形式をとりながら、テーマを奏でる各楽器奏者に高い難度の技巧を要求しつつも、当時の記述に「花畑の中で幸せに語り合う恋人たち」と称されたような幸福に満ちた作品となっています。 ★ル・コンセール・ド・ラ・ローグは2015年、ヴァイオリン奏者のジュリアン・ショヴァンによって設立されました。この名称は、1783年に設立された当時最高のオーケストラ、コンセール・ド・ラ・ローグ・オランピックから名前をとっています。ハイドンの「パリ交響曲」もこの団体のために書かれ、マリー=アントワネット下のチュイルリー宮でレジデント・オーケストラを務めていました。メンバーはほぼ全員フリーメイソンによって構成され、名称のLoge もフリーメイソンのLodgesに因んでいます。ショヴァンはOlympicという文言を団体名に使うことをオリンピック委員会から禁止されたため、2016年から名称をル・コンセール・ド・ラ・ローグとして活動を続けています。
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