テレマン(1681-1767):フランクフルト・ソナタ集

ゴルツが奏でる輝かしく豊かな響きのテレマン
テレマンの初期作品に貴重な新録音の登場!

  • アーティスト:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ
  • レーベル:APARTÉ
  • 品番:AP-217
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

テレマン(1681-1767):フランクフルト・ソナタ集

第1番 ト短調、第2番 ニ長調、第3番 ロ短調、第4番 ト長調、第5番 イ短調、第6番 イ長調

ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン)
アンネカトリン・ベレル(チェロ)
トルステン・ヨハン(チェンバロ/ポジティブ・オルガン)
トーマス・C.ボイセン(テオルボ)

録音:2018年5月15-18日、フライブルク

★フライブルク・バロック・オーケストラのコンサート・マスター兼指揮者として世界で高く評価されているゴルツが、テレマンが若いころに書いたヴァイオリン・ソナタ集を録音。あまり録音機会のないこれらの作品の、注目の1枚の登場です!
★テレマンは1715年にクラヴサンを伴うヴァイオリンのための6つのソナタ集をフランクフルトで出版しました。1708-1712年、テレマンはアイゼナハの宮廷の楽長兼第1ヴァイオリン奏者を務めながら、セレナーデ、カンタータ、室内・管弦楽作品、宗教音楽を作曲し、自身もバリトン歌手として様々な自曲の演奏に参加もしていました。1711年に妻が亡くなり、テレマンはフランクフルトの地に移ったと考えられます。これらのソナタはヨハン・エルンスト4世に捧げられています。すべて4楽章から成り、教会ソナタ(緩―急―緩―急)のスタイルをとっています。当時の出版譜にはヴァイオリンとクラヴサンのための、と記されていますが、ここでは楽曲によって通奏低音パートの編成をチェンバロ、チェロ、オルガン、テオルボからふさわしい組み合わせを考慮して演奏されています。テレマンが若き日に書いた旋律が、ゴルツの確信に満ちた表現と、豊かにして輝かしいサウンドで見事に薫りたちます。

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