オリジナルと超越
~作曲者自身による名作4手連弾編曲

オリジナルを超えた。名作のピアノ・デュオ編曲

  • アーティスト:ピアノ・デュオ・タカハシ/レーマン
  • レーベル:AUDITE
  • 品番:AU-97706
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

オリジナルと超越~作曲者自身による名作4手連弾編曲
①シェーンベルク(作曲者編):室内交響曲第1番Op.9
②ベートーヴェン(作曲者編):大フーガOp.134
③シューマン(作曲者編):交響曲第2番ハ長調Op.61[世界初録音]

ピアノ・デュオ・タカハシ/レーマン【高橋礼恵、ビョルン・レーマン】
[録音:2012年5月23-25日/イエス・キリスト教会(ベルリン)]

★日本人の高橋礼恵とドイツ人ビョルン・レーマンによる実力派ピアノ・デュオ最強のアルバム登場。オーケストラと室内楽の名作のなかで、その音色以外想像もできない完成作品を、作曲者自身がピアノ4手連弾用に編曲したものを集めました。このうちシューマンの交響曲第2番は世界初録音。
★4手連弾ながら、いずれも最高度の難曲。ベートーヴェンとシェーンベルクのオリジナル・ピアノ・デュオ作品は、あまり人気がありませんが、この2篇は悪魔的な輝きと魅力を放っています。シェーンベルクは細かい音の動きによる声部が錯綜しますが、ベートーヴェンの大フーガがそれに劣らぬ複雑さで、ほとんど現代音楽。クライマックスの効果も凄まじく、非常に興奮させられます。
★シューマンの交響曲は、しばしばオーケストレーションの問題が云々されますが、これはピアノのみで、透明ですっきりとした響きに驚かされます。意外にもオリジナルのピアノ作品のような美しさと効果に富み、交響曲第2番の真の魅力に気付かせてくれます。4手ならではの音の厚みで、充実感も満点。
★高橋礼恵とビョルン・レーマンは、ともにベルリン芸術大学でクラウス・ヘルヴィヒに師事。レーマンは現在同校教授を務め、高橋とふたりで日本でもマスタークラスをしばしば行うなど、お馴染みとなっています。

Topics

ピアノ・デュオ・タカハシ/レーマン 来日演奏会情報

2017年9月22日(金)15:00&19:30(2公演) Hakuju Hall
J.S.バッハ=レーガー:ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050(ピアノ連弾)
ストラヴィンスキー:春の祭典(ピアノ連弾)、他
公演HP:http://www.hakujuhall.jp/schedule/index.php
演奏者HP:http://www.takahashi-lehmann.com/home-j.html

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