グルックのバレエ音楽
サヴァールが描くドン・ファン!
- アーティスト:ル・コンセール・デ・ナシオン、ジョルディ・サヴァール
- レーベル:ALIA VOX
- 品番:AVSA-9949
- ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:5.1 Multichannel
グルックのバレエ音楽
サヴァールが描くドン・ファン!
C.W.グルック(1714-1787):
・バレエ≪ドン・ファン≫Wq.52(1761年)
・バレエ≪セミラミス≫Wq. Anh. C/1(1762年)
ジョルディ・サヴァール(指揮)
ル・コンセール・デ・ナシオン(コンサートマスター:マンフレート・クレーマー)
録音:2022年1月27-31日
★グルックといえば、オペラ改革(『オルフェオとエウリディーチェ』、1762)で有名ですが、バレエ音楽を「改革」する作品も発表しています。ウィーンで初演された、モリエールの戯曲に基づくバレエ「ドン・ファン」そしてバレエ「セミラミス」です。この2つのバレエ作品は、ひとつの一貫したストーリーで構成され、その音楽では、オーケストラのすべての楽器や要素が場面の表現に役立てられている、という点で革新的でした。ジョルディ・サヴァールとコンセール・デ・ナシオンは、グルックが音に込めた要素を色鮮やかに復元、ダンサーたちの姿が目に浮かぶよう。さらに、ドン・ファンの放埓ぶりも炎のように表現しています。グルックが、ヨーロッパの舞台をオペラとバレエの両方で輝かせていた存在であったことにあらためて気づかせてくれます。