ヤーコ・クーシスト: 室内楽のための作品集

フィンランドのヴァイオリニスト、
ヤーコ・クーシスト作曲の室内楽のための作品集

  • アーティスト:ヤーコ・クーシスト
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2192
  • ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル
  • 収録時間:54:18

TRACK LIST

ヤーコ・クーシスト(1974–)
・プレイ III Op.21(2008)(弦楽四重奏のための)
 META4【アンティ・ティッカネン(ヴァイオリン)、ミンナ・ペンソラ(ヴァイオリン)、
 アッテ・キルペライネン(ヴィオラ)、トマス・ユプショバカ(チェロ)】

・光 Op.23(2009)(ヴァイオリンとピアノのための)
 ヤーコ・クーシスト(ヴァイオリン)、パーヴァリ・ユンパネン(ピアノ)

・プレイ II Op.16(2005–06)(ピアノ四重奏のための)
 ヤーコ・クーシスト(ヴァイオリン)、リータ=リーサ・リスティルオマ(ヴィオラ)、
 ヤン=エーリク・グスタフソン(チェロ)、ヘイニ・カルッカイネン(ピアノ)

・輝き Op.12(2000)(ヴァイオリンとピアノのための)
 ヤーコ・クーシスト(ヴァイオリン)、ヘイニ・カルッカイネン(ピアノ)

・ユルモ Op.31(2013)(独奏ピアノのための)
 パーヴァリ・ユンパネン(ピアノ)

セッション録音:2015年2月/ヤルヴァンパー・ホール(ヤルヴェンパー、フィンランド)

★SACDハイブリッド盤。フィンランドのヴァイオリニスト、オスモ・ヴァンスカとユッカ=ペッカ・サラステの指揮したラハティ交響楽団でコンサートマスターを務めたヤーコ・クーシストは、作曲家、指揮者としての活動でも知られます。作曲家としての名を高めた作品が、2004年のサヴォンリンナ・オペラフェスティヴァルで初演されたファミリーオペラ《犬のカレヴァラ》。エリナ・ヴァハラが初演したヴァイオリン協奏曲(2011–12)(BIS SA 2020)も、よく知られた作品のひとつに挙げられます。
★このディスクは、シュスマ夏の音楽フェスティヴァルやアメリカのラヴィニア音楽祭などの委嘱を受け、クーシストが作曲した室内楽作品が5篇収録されました。一連の劇的なエピソードが予想外な展開をみせる、弦楽四重奏のための《プレイ III》。「外見の雰囲気がフィルム・ミュージックの世界」のような《プレイ II》は、ピアノ四重奏のための作品です。ヴァイオリンとピアノのための作品が2篇。印象主義をうかがわせる全音階のハーモニーをベースにポスト・ミニマル風のリズミックな動きがつづく《光》、そして、主に抒情的な性格のさまざまなモチーフが交錯し全体を構築していく《輝き》。《ユルモ》は、パーヴァリ・ユンパネンの委嘱によるピアノ・ソロのための作品です。フィンランドの最南端、群島にあるユルモ島の風景からインスピレーションを得て作曲されました。録音セッションにはクーシストと親交のある音楽家たちが参加しております。

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