J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

名器ゴフリラーで奏でる野太い音色。
フィンランドが誇る鬼才、ヤッコ・クーシストが
遂にバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲に挑む!

  • アーティスト:ヤーコ・クーシスト
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2197
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル
  • 収録時間:Disc 1 68:39 Disc 2 70:34

TRACK LIST

J.S.バッハ(1685–1750):
[Disc 1]
①無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調 BWV1001
②無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番 ロ短調 BWV1002
③無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV1003
[Disc 2]
④無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
⑤無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 ハ長調 BWV1005
⑥無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006

ヤーコ・クーシスト(ヴァイオリン/マッテオ・ゴフリラー制作(1702))
セッション録音:2015年1月、2016年5月、2017年5月/
オステルローケル教会(オステルローケル、スウェーデン)
制作・録音:インゴー・ペトリ

★SACDハイブリッド盤。フィンランドのヴァイオリニスト、ヤーコ・クーシスト(1974–)は、オスモ・ヴァンスカが音楽監督のラハティ交響楽団でコンサートマスターを務め、現在、指揮者、作曲家としても活動しています。2018年8月からクオピオ交響楽団の首席指揮者、また2019年にはフィンランド国立オペラで彼の新作歌劇『氷』の初演を指揮することが決まっています。彼は、BISレーベルへの録音が多く、『シベリウス作品全集』ではヴァイオリニストとして、初録音の曲も含む室内楽を中心とする作品を手がけました。クーシストの久しぶりのソロ・アルバムは、J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの全曲です。彼は、ヴァイオリンを習っていた10歳の時にホ長調のパルティータを課題として与えられ、5年から6年後には、いろいろなフーガを日課のように弾くようになったと言います。「技巧と音楽表現と目的の折り合いをつけるという、いつ終わるともしれない仕事には、なんというかスリルのような感覚がある。そのことが理解できたのも、鋭い洞察力を備えた先生たちの下で練習できたおかげだ。……これほど演奏しがいのある美しいヴァイオリン音楽は、他にない」とクーシストは語り、制作と録音を担当したインゴー・ペトリに感謝の言葉を贈っています。録音セッションは、ストックホルム市の北、ストックホルム群島に面したオステルローケルの教会で行われました。名器ゴフリラーで奏でる野太い音色をご堪能ください。
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