ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、スーク:幻想曲、愛の歌

ノルウェー期待の新星、
エルビョルグ・ヘムシングが奏でる
情熱的なドヴォルザークとスーク!

  • アーティスト:エルビョルグ・ヘムシング
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2246
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD  5.0 Surround sound マルチチャンネル
  • 収録時間:63:02

TRACK LIST

①ドヴォルザーク(1841-1904):ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53(32’15”) ②スーク(1874-1935):ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 ト短調 Op.24(23’19”) ③スーク:愛の歌 Op.7-1【シュテファン・コンツ編曲によるヴァイオリンと管弦楽版】(6’30”)
エルビョルグ・ヘムシング(ヴァイオリン;G.B.グァダニーニ1754年(ミラノ))、 アラン・ブリバエフ(指揮) アントワープ交響楽団 セッション録音:2016年9月/アントワープ、ベルギー

★SACDハイブリッド盤。ノルウェーの期待の星、エルビョルグ・ヘムシング(エルドビョルク・ヘムシン)。BISデビュー盤となったショスタコーヴィチ&ボルグストレムの協奏曲(BIS SA 2366)も記憶に新しいところですが、早くも第2弾が登場、ドヴォルザークとスークです。 ★ヘムシングは11歳でベルゲン・フィルとの共演でデビュー。ジュリアン・ラクリンやニコライ・スナイダーを育てたことでも知られるボリス・クシュニールに師事しその才能を開花させました。優雅な音色にしてスケールの大きな演奏が魅力のヘムシングは、今最も期待のされるヴァイオリニストの一人として注目されております。 ★ドヴォルザークでは第1楽章の冒頭から堂々たる存在感を放ち、終始発音よくスケールの大きな演奏を展開します。美しい抒情性が名高い第2楽章では情熱的に歌い上げます。終楽章ではいかにもドヴォルザークらしい雄大な音楽が広がり、ヘムシングは楽しみながら演奏しているのが伝わってきます。 ★ドヴォルザークとともに20世紀のチェコを代表する作曲家スークは師ドヴォルザークの娘と結婚。国民主義の作風から出発し、晩年は主観主義的・宗教的傾向を強めました。1902年から1903年にかけて作曲された幻想曲ではスークの豊かな音楽性を証明させる旋律が魅力で当演奏では23分たっぷりと弾いております。オーケストラの掛け合いと堂々たる独奏ヴァイオリンが印象的です。一方、ピアノ作品として作曲された「愛の歌」はスークの初期の傑作。甘く優美な旋律をヘムシングは自由に歌い上げます。なお当演奏ではベルリン・フィルのチェロ奏者にして編曲も手掛けるシュテファン・コンツによる“ヴァイオリンと管弦楽版”で録音しております。俊英指揮者アラン・ブリバエフの好サポートも光る注目盤です。

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