ギリシャの作曲家ニコス・スカルコッタスによる協奏的管弦楽曲集
- アーティスト:アテネ・フィル
- レーベル:BIS
- 品番:BIS SA-2434
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲管弦楽
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル BIS ecopak
- 収録時間:69:53
ギリシャの作曲家ニコス・スカルコッタスによる協奏的管弦楽曲集
ニコス・スカルコッタス(1904-1949)【ヤニス・サンプロヴァラキス編】:
①シンフォニエッタ 変ロ長調(1948)
②ヴァイオリンとピアノと管弦楽のための協奏曲(1930)
③ヴァイオリンと室内オーケストラのための組曲(1929)
④「Digenés in his Last Agony」(1935)
⑤2つの行進曲と9つのギリシャ舞曲(1946-47)
ゲオルギオス・デメルツィス(ヴァイオリン)、ヴァシリス・ヴァルヴァレソス(ピアノ)
アテネ・フィルハーモニー管弦楽団、バイロン・フィデツィス(指揮)
④エレフテリオス・ヴェニゼロス(声/1930年収録の歴史的録音より)
録音:①2017年9月、②-⑤2018年2月/アルテミス・マライアラス・ホール(アテネ)
★SACDハイブリッド盤。BISレーベルが力を注いで世界初録音に取り組んでいるシェーンベルク門下のギリシャの作曲家ニコス・スカルコッタス(1904-1949)。当ディスクにはヴァイオリンやピアノのソロが伴う協奏的管弦楽曲が収録されております。スカルコッタス自身がヴァイオリニストでもあったため、とりわけヴァイオリン作品には独特の面白さがありますが全作品共通して言えるのが、難技巧が要求されることです。
★また当録音で注目のひとつといえるのが「Digenés in his Last Agony」です。この作品には20世紀前半、ギリシャを代表する政治家エレフテリオス・ヴェニゼロスの肉声をデジタル編集し当作品に加えております。ギリシャの演奏家がスカルコッタスの作品を全身全霊で演奏しております。