リスト:シューベルトの『白鳥の歌』

第10回浜松国際ピアノコンクールの覇者、ジャン・チャクムル。
BISレーベルからの注目の第2弾はリスト×シューベルト!
チャクムル再編成の『白鳥の歌』、そして『4つの忘れたワルツ』!

  • アーティスト:ジャン・チャクムル
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2530
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル BIS ecopak
  • 収録時間:80:12

TRACK LIST

フランツ・リスト(1811-86):
1.-14.『白鳥の歌』 S 560(シューベルト―ジャン・チャクムルによる再編成)(59’34)
 ⅰ.「愛の便り」/ⅱ.「戦士の予感」/ⅲ.「彼女の絵姿」/ⅳ.「春の憧れ」/ⅴ.「別れ」/ⅵ.「遠い国で」/ⅶ.「セレナード」/ⅷ.「アトラス」/ⅸ.「漁師の娘」/ⅹ.「海辺で」/ⅹⅰ.「我が宿」/ⅹⅱ.「町」/ⅹⅲ.「影法師」/ⅹⅳ.「鳩の便り」
15.-18.『4つの忘れられたワルツ』 S 215(19’43)
 ⅰ.第1番/ⅱ.第2番/ⅲ.第3番/ⅳ.第4番

ジャン・チャクムル(ピアノ/Kawai SKEX(Shigeru Kawai Concert Grand))
セッション録音:2020年1月/ワイアストン・コンサートホール(モンマス、イギリス)
プロデューサー&サウンド・エンジニア:インゴ・ペトリ(Take5 Music Production)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

★SACDハイブリッド盤。2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位のほか、同コンクールの室内楽賞、札幌市長賞など数々の賞に輝いたジャン・チャクムル。優勝者の副賞としてBISレーベルからの録音デビューが決定し、2019年1月にコンクールの会場となったアクトシティ浜松におけるセッション収録でデビュー盤(KKC 4169)をリリースし、一躍注目を集めました。同コンクールの優勝者ツアーとして2019年4月より全国20公演をこえる演奏会も成功させ、現在最も期待されている若手実力派ピアニストの一人として注目されています。
★高い評価を集めたデビュー盤の録音から早1年、2020年1月にイギリス、ワイアストン・コンサートホールにおけるBISレーベル第2弾の録音ではリストに挑みました!収録作品はリストがピアノ独奏用に編曲したシューベルトの『白鳥の歌』S 560そして、『4つの忘れられたワルツ』 S 215です。
★シューベルトの3大歌曲集の一つ『白鳥の歌』は、シューベルト自身が編んだ『美しき水車小屋の娘』、『冬の旅』とは異なり死後に出版社や友人たちがまとめたもので、歌曲集としての連続性は持っていません。そのためチャクムルは自身の感性で演奏順を変えております。新たな物語を提示した注目の演奏です。
★一方、1881年から1884年にかけて作曲された『4つの忘れられたワルツ』S 215はリスト晩年の穏やかな曲調が印象的。チャクムルの研ぎ澄まされた感性と歌心に満ちた演奏でお楽しみいただけます。今後より一層の活躍を期待せずにはいられない注目盤の登場です!


トレイラーはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=7XkjC0jOEuE

Artist

ジャン・チャクムル
1997年トルコのアンカラ生まれ。レイラ・ベケンシル及びアイシェ・カプタンのもとで音楽を学び始め、6年間師事した菅野潤やエムレ・シェンに多大な影響を受けました。2012年にアンカラの高校を卒業後、パリのスコラ・カントルムにてマルセラ・クルデリに師事し2014年に首席で卒業。現在はワイマールにてグリゴリー・グルツマンに師事し研鑽を積んでおり、同時にベルギーのダイアン・アンダーセンとの活動を継続。TUPRAS社をスポンサーに、ピアノデュオ、ペキネル姉妹が主導する若い演奏者が国際舞台で活躍することを目的とした音楽教育プロジェクト:G&S Pekinel Young Musicians on the World Stagesに選出され、研鑽のためのグランンドピアノが供与されています。コンクール歴も華々しく、2017年にはスコットランド国際ピアノコンクールで第1位、翌2018年には第10回浜松国際ピアノコンクールで第1位を受賞するなど、現在その活躍が最も期待される若手ピアニストのひとりです。

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