モーツァルト:ピアノ協奏曲 第11番、第12番、第13番

クイケン・ファミリーがモーツァルトのピアノ協奏曲を録音。しかも作曲家編曲の室内楽版!

  • アーティスト:マリー・クイケン
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72752
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:Stereo / Multi-ch
  • 収録時間:74:34

TRACK LIST

モーツァルト:
①ピアノ協奏曲第11番ヘ長調K.413/387a
②ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415/387b
③ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414/385p
(すべて作曲家編曲による室内楽版)

マリー・クイケン(①フォルテピアノ)
ヴェロニカ・クイケン(②③フォルテピアノ)
【ラ・プティット・バンド】シギスヴァルト・クイケン(第1ヴァイオリン) サラ・クイケン(第2ヴァイオリン)
マーレーン・ティアース(ヴィオラ) エリーズ・クリスティアンス(コントラバス)
使用ピアノ:クロード・ケルコム1978年製作による、アンドレアス・シュタイン製フォルテピアノ(ca.1785)のレプリカ
録音:2016年5月15-17日

★1782年に書かれ、モーツァルト自身がソロを弾いたとされる3曲のピアノ協奏曲。管弦楽伴奏による通常版の他、作曲家本人が編曲した弦楽四重奏
伴奏による室内楽版が残されています。クイケンはこの弦楽四重奏伴奏版を用い、かつチェロ・パートをコントラバスに変更して演奏。もともと室内楽のために書かれたピアノ三重奏、ピアノ四重奏のような作品ではチェロは独立した楽句も多く奏でますが、この作品でチェロ・パートとして書かれた音符は、オーケストラ書法からの置き換えゆえに本質的にバス声部であり、ピアノの左手とユニゾンで重なることも多いため、コントラバスで演奏した方が良い効果を生むという考えによっています。
★フォルテピアノを奏でるマリー・クイケンとヴェロニカ・クイケン、及び第2ヴァイオリンを務めるサラ・クイケンはシギスヴァルトの娘で、マリーはソプラノ歌手としても活躍しています。またヴィオラのマーレーン・ティアースはシギスヴァルトの奥さん。古楽器ピアノの繊細で愛らしい響きもさることながら、クイケン・ファミリーの自然で美しいアンサンブルがおおいに魅力的。少しメンバーは違いますがクイケン四重奏団のモーツァルト演奏が好きな方にも勿論お勧めできる1枚です。

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