ワルツさまざま

シュルツ=エヴラーの名高い難曲も披露!
ワルツ縛りで描くドラマティックな情景

  • アーティスト:ドラ・デリイスカ
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72841
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSDMulti-ch / Stereo
  • 収録時間:63:06

TRACK LIST

ワルツさまざま

シューベルト:5つのワルツ(嬰ハ短調 D.365-27 / ロ長調 D.365-22 / 変イ長調 D.365-10 / 変イ長調 D.365-13 / 変イ長調 D.365-12)
シューベルト/リスト編:ワルツ・カプリス『ウィーンの夜会』 S.427-6
リスト:メフィスト・ワルツ第1番『村の居酒屋での踊り』 S.514
ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ 変ロ長調『ウィーンの子供たち』
アドルフ・シュルツ=エヴラー:ヨハン・シュトラウス2世『美しき青きドナウ』の主題によるアラベスク
リゲティ:『ムジカ・リチェルカータ』より「ワルツのテンポで」
バルトーク:14のバガテルより「ワルツ」 Sz.38-14
ドビュッシー:ワルツ『レントより遅く』
ラヴェル:舞踏詩『ラ・ヴァルス』

ドラ・デリイスカ(ピアノ)
録音:2019年10月4-6日/オーストリア、L. Bösendorfer Klavierfabrik

★シンプルで穏やかな3拍子のダンスであるワルツで統一しながら、複雑な様相を持ったプログラミングで聴かせる技ありの一枚。前半は普通のワルツ集といった趣ですが、その流れは超絶技巧の秘曲、シュルツ=エヴラーの〈『美しき青きドナウ』の主題によるアラベスク〉に収斂され一つのクライマックスを築きます。演奏至難の水飛沫のアラベスクでもって遥か高みへと昇華させられるワルツ。そしてリゲティ、バルトーク、ドビュッシーがそれぞれに異質な香りを持ち込み、最後はワルツの終焉を告げる退廃的な『ラ・ヴァルス』で締めくくるという構成が実にドラマティックです。
★ドラ・デリイスカは1980年ブルガリア生まれ。イタリア、ウィーンで学びシュテファン・ヴラダーらに師事しました。

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