Arranging Bach

オルガン・ファン必聴!!
バッハのシャコンヌをオルガンで。
名手グナンがフライブルク大聖堂の4つのオルガンを演奏!

  • アーティスト:ゲルハルト・グナン
  • レーベル:COVIELLO CLASSICS
  • 品番:COV-91416
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid

TRACK LIST

J.S. バッハ:
・前奏曲(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調より第1楽章アダージョのオルガン編曲版/
編曲:エマニュエル・ル・ディブレック)とフーガ ニ短調 BWV539
・6つのシュープラー・コラール
(Ⅰ「. 目覚めよと呼びわたる物見の声」BWV645/Ⅱ「. われいずこに逃れ行かん」BWV646
Ⅲ.「ただ尊き御神のままに」BWV647 /Ⅳ.「わが魂は主をあがめ」BWV648
Ⅴ.「われらとともに留まりたまえ」BWV649/Ⅵ「. 主を頌めまつれ」BWV650)
ヴィドール:
・「バッハの思い出より」
(カンタータ「目覚めよと呼びわたる物見の声」BWV140、「パストラーレ」BWV590 より第3楽章、
マタイ受難曲BWV244より終曲「私たちは涙してひざまつき」)
シークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):
・アリア(管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068より第2楽章「アリア」のオルガン編曲版)
・即興的コラールとフーガ(「主に向かって新しき歌をうたえ」BWV225のオルガン編曲版)
アルノ・ランドマン(1887-1966):
シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 第5楽章「シャコンヌ」のオルガン編曲版)

★SACDハイブリッド盤。このディスクはバッハのオルガン作品を主軸にヴィドール、カルク=エーレルト、ランドマンといった作曲家がバッハの作品をオルガン用に編曲したものを収録しました。
★前奏曲とフーガ ニ短調 BWV539のフーガの原曲は、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調BWV1001の第2楽章ですが、この前奏曲は手鍵盤のみの作品で偽作とも言われております。そのため今回収録されたのは同無伴奏ヴァイオリン作品の第1楽章アダージョを前奏曲として演奏しました。無伴奏のあの世界をオルガンで演奏することでより豊かな響きを楽しむことができます。今後この編曲版は注目されていくことでしょう。
★フランスのオルガン音楽の大家、ヴィドール作曲の「バッハの思い出」は文字通りバッハの作品をもとにオルガン用に編曲された作品集です。オルガン交響曲などを作曲しているヴィドールの音楽に反映されたバッハ像を描いております。「目覚めよと呼びわたる物見の声」BWV645 の原曲との比較も楽しめます。またマタイ受難曲の終曲も実に荘厳な響きです。
★このディスクの最後に収められたのはアルノ・ランドマンがオルガン用に編曲したシャコンヌです。演奏時間約18分と大聖堂の残響を考えた当演奏は、フライブルク大聖堂のオルガンの響きを存分に味わえる名演です。様々なストップを駆使し表情豊かに編曲しております。
★演奏のゲルハルト・グナンはトン・コープマンに師事し、宗教音楽及び古楽を学びました。バッハ国際コンクール(1988)また、スイス・オルガン国際コンクール(1992)に入賞後、ヨーロッパをはじめ各国で演奏会を成功させました。録音も多く、独ヘンスラー社から発売されているバッハ大全集のコラール集でオルガンを担当。また独アウディーテ社からは「北ドイツのオルガン作品集」(AU 20012)、「ガブラー・オルガン演奏によるバッハ、ヴィヴァルディ」(AU 20007)などをリリースしております。現在、ヨハネス・グーテンベルク大学にて教会音楽、オルガン科の教授として後進の育成にも力を注いでおります。

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