★ドイツの実力派サックス奏者、ヤン・プレックスとアメリカのドラマー、ジーン・レイクによるプロジェクト一作目。
★ヤン・プレックスは、2019年にドイツ・ミュンヘンの音楽・舞台芸術大学で修士号を取得。自身のバンド「Jan Prax Quartet」では、Made In New York Jazz Competition、Czech Jazz Contestなどの国内外のコンテストで賞を獲得している。ヨーロッパやその他の国々の最も重要なフェスティバルやクラブで演奏を行い、デビッド・サンボーン、リカルド・デル・フラ、カート・ローゼンウィンケル、ジェイソン・ブラウン、ソウェト・キンチ、ワワウ・アドラーなどの伝説的なアーティストと共演を果たしている。
★ジーン・レイクは、アメリカのミズーリ州セントルイスでジャズ・サックス奏者のオリバー・レイクの息子として生まれた。20年以上にわたり、ジョー・ザヴィヌルやマーカス・ミラーのようなフュージョン界の巨匠、スティーブ・コールマンやヘンリー・スレッドギルのようなアヴァンギャルドなアーティスト、マックスウェルやボズ・スキャッグスのようなソウルやR&Bのミュージシャンとも共演。
★二人を繋いだのは、かのデビッド・サンボーン。「ある時、彼がジーン・レイクに私を推薦してくれたのが出会いのきっかけだった」 とプレックスは振り返る。
★グルーヴィーな曲の合間に、リラックスした雰囲気の曲織り交ぜていて、その按排が絶妙。「特に『Head to the Sky』は、最高のムードを醸し出しているので気に入っています」とプラックスも述べるほど、タイトル曲は出色の出来栄え。